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人間の記憶とはなんと曖昧なものなのか。
ちゃんと覚えているというその記憶ですら正確である保証はないのだから…。
記憶がはっきりしなくて忘れてしまうことを現す言葉がありますね。
往事・・・おうじ・・・忘れた。
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記憶は人間の機能やアイデンティティの中核をなす。だから人は忘れる・忘れてしまうことに強い不安を感じる。この本は、忘れるということがどういうことなのか、記憶するとはどういうことなのか、例を交えてわかりやすく教えてくれる。
情報コース2年
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暗記勉強を始める前に、何かためになることはないかなと思って本書を手に取りました。
記憶について、著者の日常の体験や実験データ等を交えて神経科学の観点からわかりやすく教えてくれています。
本書を読んだことで、記憶のすごいところや不確かさを知ることができました。
自分へも他人へも記憶の点について寛大な気持ちになれそうです。
共感や驚きの連続であっという間に読み終えてしまいました。
記憶力を高める方法についてももちろん記載がありましたが、暗記については残念ながら地道にコツコツやっていくしかなさそうです。。