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帯に書かれた「平気になる」までは簡単ではないと思うが、他者の怒りに対する心がまえについて、読みやすくかつ論理的に語られている。
本書の重要な主題は普遍的なもので、ベストセラー『嫌われる勇気』などとも相性が良さそう。
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適切に理解して適切に対処する。
謝り方も適切に、なぜ怒られているかわからないことには不用意に謝罪しない
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子供の頃親に怒られて育てられたせいか、誰かに怒られるということが非常に恐怖で、いかに怒られないようにすれば良いかばかり考えて人間関係を作ってきた。真に信じられる人は少なく、怒る人にはいいように使われるという損な生活をしていた。しかし、職場で何度も「怒られ」を経験していくうちに、コツみたいなものが得られ、怒られをコントロールできるようになった。ただ、怒られも繰り返されると辛いもので、久しぶりに最近耐えがたい件に出くわした。そんな時にこの本に出会い、改めて怒りについて考えるきっかけをもらえたのが何よりだった。
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単なるクレーム処理でなく、怒りの扱い方まで踏み込んでいるのが特徴的。
社会人生活が長くなると、物事を頭で受け止めるか、心で受け止めるか、を間違えないことが重要と感じることが増えたが、本書でその認識が深まった。
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謝罪のスタンス?だったかに、相手と対等である、と書かれていて、謝罪するときって無意識に自分を下に持って行っていたからなるほどと思った。
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「怒りのトライブ民族化」と「怒られ」の発生はどちらも主体が欠落
「怒られ」は怒りの外在化
自分が怒られているという事実すら他人事
SNSを利用して怒りの原因や責任を外在化させて自分を傷つけないための自己防衛のひとつ