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映画館で予告編を見てからずっと気になってた。
当初本を探したらなくて、忘れかけた時に
文庫を見つけちゃって即購入。
いざ読んでみると、序盤から飛ばしてる。
気になる、不安になる、どうなっていくんだろう。。。
ページ数少ないし、一気読み必須だと思った。
3章からできて、各章はそれぞれの目線で描かれていて、
読んでいるうちに明らかになっていく。
1章を読んでいるうちは、何この人たち、
こんな学校大丈夫かと不気味だった。
・“世の中のはみ出し者”
・「だからね、私は、あれを人間に戻してやろうと思ってるの」
・か〜いぶつ、だ〜れだ?
いつも思うけど、いくら親でも子供のこと本当にわからないなぁ〜
子供たち、力ないにしても、賢いし、怖い。
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ミステリーかと思ったけど、ヒューマンストーリーだった。
伏線の回収も見事!映画も見たくなった。
いろんな人の角度からストーリーが展開していき、情景が目に浮かびやすかった。
一個、消しゴムを拾おうとして固まったところだけよくわからなかった。
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ノベライズ
怪物誰だ
のフレーズをキャッチコピーのように押し出してるけれど…あんまりピンとこない。
そして人の思い込みや噂話がこれほどに誤解をうんでいく。
見る人の目線によってガラリと話が変わる
そのへんは面白かったけれど、校長の気味の悪さは最後まで解せなかった。
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『怪物、だ~れだぁ?』
母子家庭の母親、いじめられっ子と心通わせる息子、その担任。いじめに対する3人の心の葛藤をえぐる物語。読後『怪物、だ~れだぁ?』を考えざるを得ない逸品。
日常の切り取り✂️のため、思いきったドラマ展開やミステリーはありませんが、役者さんの演技が楽しみです✨
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ハッキリとした結末がほしい自分にとっては少し物足りなかった感が残りました!
そこが本の良いところなのかも知れませんが笑
ですか読みやすく楽しめました!
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「怪物、だーれだ」
店頭で繰り返される音声が煩くつい一瞥してしまい、「豚の脳」という帯のワードに惹かれて購入。そのワードから、脳移植や人体実験など、一線を越えると禁忌ともされる分野を取り巻く物語だと想像していました。
しかし、「豚の脳」というワードでなければいけなかったのか、過不足なくこの物語を語る言葉なのかと言われれば違うと私は思いました。少なくとも、店頭や帯で取り上げるのは、サムネ詐欺ならぬ帯詐欺だと思います。まんまとこのような戦略に引っ掛かる消費者もいるので…(特大ブーメラン)
この物語は、多数の人の視点から語られます。つまり、語る人の数だけ怪物がいると言えます。それは即ち、見る人の数だけ怪物がいることにもなりそうな気がしてきました。相対的に怪物を生み出しエンタメとして消費する。本当の怪物とは何だったのでしょう?
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カンヌ映画原作ということで期待してた割には微妙…
なにが怪物なのか、どこに怪物がいるのかという事を伝えたいがあまりに心理描写とお互いのすれ違いの描写が雑になってるように思えた。
どう映画にしたのか逆に見たくなる。TV待ちですが
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「そんなの、しょうもない。誰かにしか手に入らないものは幸せって言わない。しょうもないしょうもない。誰でも手に入るものを幸せっていうの。」このセリフが切なかった。
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映画見たらスッキリするのだろうか。
いや最初は面白かったんだけどね~終わり方が酷すぎる。
色んな人の視点で語られていくのとか思い違いが結構あるんだなとすごく面白かったのに残念。
伏線いっぱい張られてるのに回収出来てないしこのシーンいるか?みたいなのが多かった。
というか最後なんであんな中途半端に終わったんだろ?
・事故死した湊の父は不倫旅行中だった発言(湊)がマジだとすると湊も心に闇を抱えているというかセクシャリティはおかしくなるよね…愛されてない自分はなぜ生まれてしまったと自問自答するシーンあり。母は不倫の事実を知っていたのだろうか。
・保利の彼女どうなったんだ?保利が誤字発見するのが趣味なのはもっと活かせるかと思ったけどなんもなかった。
・依里が鏡文字使うのと…鏡文字使うのは、学習障害という事でいいのか?
父から虐待を受けてるからそうなったのか…うーん。
・校長の孫はやっぱり校長の旦那が殺したで正しいのか?面会に行くシーンは何のために必要だったのか?
・ガールズバーに火をつけたのは依里?と湊は確信しているけど?それは湊が考察するように依里の父がガールズバー通いするからってことでいいのか?
・いじめっこの家庭にも問題はあった?
投げっぱなしすぎてもうね
察して下さいって映画なのかな
ミステリヲタだからもやもやしてしゃあない
そして中途半端な同棲愛を入れるのは昨今のLGBTに対する配慮なんですか…
映画公開されたら見には行かないけどアマプラとかで見ると思います
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なかなか映画館へは行けない状況なので、単行本で先読み。
久しぶりに食らいつくくらいハマって読めた。
三者三様の視点からのストーリーは面白い。伏線回収に驚愕。
消しゴム?の謎は明かされず気になってるけど。
タイトルも見事やんなー。
ザ、怪物。それです。
あぁー映画館に行きたい!映像も観たい!
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視座、視点をかえると各々立場で見え方や感じ方がかわる。
ちょっと、スタンドバイミーの様な要素と複雑化が進む家庭環境等現代社会の縮図も織り込まれており見応えあり、サラッと読めます。
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事実はひとつなのに、視点が変わるとこうもネジ曲がってしまうのか。
最初から最後まで保利先生が気の毒で仕方なかった。
何事もトラブルを起こさないように、という心理が強すぎて中途半端な行動の結果がみなを不幸にしてしまった気がする。
モヤモヤが残る読後感。
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映画観てきました。
先に本を読んでいてよかったな、と思う場面が多かったです。逆に、片方だけのスニーカーの謎とか、水筒の石ころとかは映画を観て、「そういうことだったのか〜」とわかってスッキリしました。
読んでから観るもよし、観てから読むもよし。
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映画が待ちきれず読んでしまったが、やはりノベライズはノベライズで映画でも小説でもない、、
風呂敷き全部広げて終わってしまった。
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何が「怪物」なのか気になり購入しました。
正直な感想としては、「個人的には面白かったが、そんな終わり方になる…?」という感じです。
ただ、母親・先生・子供の3視点で読み進めていく物語なので、その時何が起こっていたのかが明かされるのはとても面白かったです。
映画は観に行きましたが、先に書籍から読んでおいた方が良いかなと思います。
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一気読み。母親、先生、息子の3つの視点で話が進む。『怪物って何のこと?』と思いながら読み進めたらあっという間で、読了後は、???がいっぱいでもう終わり?って感じだった。ただただいじめっ子が酷過ぎだけど、子どもの時、あんなに大々的ないじめなのに先生って気づかないのかな?って不思議だったな。と、嫌な記憶が蘇り、湊が感じたであろう生きづらさに共感した。母親も、先生も、息子もそれぞれの立場で一生懸命で、キャパを超えているから周りがみえてない?視点が変われば事実も変わってしまう恐ろしさ。逆に映画ではどのようなオチなのか気になる。