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投稿者:ママさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
どれも読み応えがありました。
そして共感するところ満載でかなれのスピードで読み切ってしまいました。
個人的には最後の物が1番好きです。
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投稿者:たかぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
7人の作家による短編集。
二周目 にこだわって読んでみると、’なるほど’と思う作品と’どう絡むのか?’と思う作品とあったが、二周目にこだわらなければ、どの作品もググっと読める作品だった。
綿矢りさの「深夜のスパチュラ」は、まじめなドタバタに思わずクスリとさせられた。
窪美澄の「海鳴り遠くに」は、心の叫びにひりひりした。これぞ二周目の恋、と思わせる短編だった。
何人かの作家の作品が集められた1冊は、作風や色合いの変化も楽しみながら読めるのが良い所だと思う。
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投稿者:みずたまり - この投稿者のレビュー一覧を見る
恋愛小説の面白さって、滑稽さだったり痛々しさだったりすると思う。その点で遠田潤子さんの『道具屋筋の旅立ち』は、互いに不慣れな男女の関係が、男たるものこうであらねばと言い募る男のムカつき具合も、それにかわいいと言われてよろこぶ女心も、とてもよかった。けっこう意外な結末もまた。
ナンバーワンは、綿矢りささんの『深夜のスパチュラ』
バレンタインのチョコレートをどうするかという、さんざありふれた話を、こんなにコミカルに、キュートに、ちょっぴり毒も入れて書けるなんて、さすがです。読んでてとにかく楽しかった!
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投稿者:ぽんぽん岩 - この投稿者のレビュー一覧を見る
波木銅さんは初読み作家さん『フェイクファー』面白かったので他の作品も気になります。
桜木さん、窪さんの話は自信のなさと傲慢さを感じ、恋ね…
『カーマンライン』は他の登場人物にも興味が出て『深夜のスパチュラ』は可愛い面白くて、この兄妹もっと読みたいとすぐに読み返してました。
タイプ違いで楽しく読了。
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
それぞれの個性的なお話が7つなので、読みくらべるのもよし、又は、キライな作家さんは後回しにして、好きな作家さんから読むのもよし。個人的には、一穂ミチさんの、カーマンラインが一オシ。 双子のケントとアサミが19歳で再会。
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【現代人気作家7人の豪華恋愛アンソロジー】唯一無二になれない私はどうすれば?夕暮れのバーで、勝負のバレンタイン前夜のデパートで、海辺の別荘地で。鮮やかな恋愛短編集。
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すごい豪華な作家陣。そしてすべて文庫オリジナルだからワクワクした。特に好きだったのは綿矢りささんの深夜のスパチュラ。夜中にてんやわんやしながらバレンタインのガトーショコラを作ってなんとか告白してカップルになるも相手もまさかのバレンタインを用意してくれてて、それがまぁなんといちごとマンゴーと洋梨のタルトフリュイたいうパティシエ顔負けの完成度の高さっていうオチ、好き!!
あと窪美澄さんの海鳴り遠くにの女性同士の恋愛もすごく好きだった。
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うっとりするようなお話が多かった。全ての作品にその人らしさが浮かんでいて、それも良かった。窪美澄さんの「海鳴り遠くに」が1番好きだったなあ。女性同士の恋愛をこんなにも美しく描けるなんて。
p.290 「無事に、行きなさい」桜木紫乃
学校なんて現代的にY染色体を理解したいなって。実際のY染色体っていうのは、すごくちいさくて、ほとんど遺伝子が乗ってないんです。唯一の働きは生物をオスにすることくらい。XXYもきれば、XYYもいるとなると、もはや性別というのは見える部分の肉体差異なんです。性染色体っていうのは、もともと異常が起きやすい部分なんですよ。だから、本来真っ二つに割るのは難しいんです」見かけは男女の別があっても、性的成熟の訪れない性があるということだろう。
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恋も二周目となると、本当の自分のことがだんだん見えてくる。
だから、大人の恋愛はちょっとややこしくて面倒くさいのかなぁ。
人気女流作家さん達の恋愛小説は、そんなややこしさが描かれていて面白かった。
一穂ミチさん「カーマンライン」が一番好み。
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島本理生さんの「最悪よりは平凡」が良かったです。年齢を重ねて恋愛に臆病になってしまうところとか、そうだよね、と思いながら読みました。相手の言葉や行動を深読みしてしまって、実際はただ何でもなかった、ただ遊ばれていただけとか、強がってみてもちょっとショックだな、やっぱり。
仕事においても「不満だけになっていた自分が恥ずかしくなる」というのはわかるよ!と思う。
私も誰にも話した事ないけど、同じようなモヤモヤを現在進行形で抱えているから。
一穂ミチさんの「カーマンライン」もよかったです。
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二週目の恋、一度学ぶが恋愛の複雑さが伝わってくる。
特に私の好きな綿谷りささん、初めて読んだ窪美澄さんの話が好き。
(一部抜粋)
綿谷りさ
一般的な女子大生の恋愛観が描写されてるような気がした。思考が幼くも懸命に目的に取り組もうとする姿が可愛らしい。
共感できるところもあり、できないところもある。物事に対しての考え方が色々あるんだな〜と思った。私は主人公みたいに考えることもあるけど、時間をかけてまで悩むことはないかなと思った。
波木銅
個人的に少し切なく感じた。後から気づく内容が深く感じた。
窪美澄
読みやすくて話の展開が面白く、引き込まれた小説。
多様性と言われる中、この作品も該当するのかと思ったがその考えが間違っているのかもと感じされられた。
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好きな作家さんが 何人も入ってて 豪華なメンバーのアンソロジー。テーマが決まってて 書くって言うのは 難しそう。でも どれも面白かった。
窪美澄さん 一穂ミチさん 島本理生さん 綿谷りささん 遠田潤子さんが良かった。
遠田さん 波木さんは初めましての作家さん
短編集は 初めての作家さんに 出会える楽しみもあります。
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二周目っていうのがよく分からなかったけど、
大体は面白かった。
2つ、好みじゃなくて飛ばした。
綿矢りさのバレンタインの話は
めっちゃ共感する。
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読みたい&読んだことない作家さんが半分ずつ。恋がからむ物語は、僕が好みの人の感情の交錯が楽しめるので読みたい
#二周目の恋
#一穂ミチ
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#綿谷りさ
23/7/5出版
#読書好きな人と繋がりたい
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一穂ミチの作品が1番好き。島本理生と綿矢りさも面白かった。
窪美澄の話は私に合う合わないが結構はっきりしてて、この本に収録されてる話は面白かったけど合わなかった。最初の方の展開が急に感じた。特に2人が自己紹介してるところ。浮いてるように感じた。
でもどうしてもセックスがえもいみたいな雰囲気苦手だな