スタジオジブリの歴史をたどる
2023/09/08 14:15
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投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
ジブリ作品は、家族一同大好きだ、孫娘も含め。ジブリのアニメーションは、第一に子どものものであり、本当に子どものためのものであれば、大人の鑑賞に充分耐えるものだという想いが伝わる。そして、多くは思春期前のあるいは思春期真っただ中の少女の気持ちが、よく描かれている。さらに「見えないもの」の価値に目を向けるべきではないかというメッセージが伝わる。GHIBLIスタジオジブリの歴史を編年体で記した本書は、知らぬ間に、生きてきた自分の歴史をたどることになった。
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●なぜ気になったか
スタジオジブリは、宮崎駿さんだけでなく鈴木敏夫さんがいたからこそ日本の宝となったと断言できる。未来の『君たちはどう生きるか』にも言及されたジブリの歴史、読みたい
●読了感想
物語というか歴史記録。ジブリの作品とそれが生まれる経緯が中心で流し見で読了。いろいろあったであろう内側のドタバタはさらっと触れているくらいで期待外れ。別本での出版を期待してしまう
#スタジオジブリ物語
#鈴木敏夫
23/6/16出版
#読書好きな人と繋がりたい
#読書
#本好き
https://amzn.to/43ZFDHC
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ジブリの新作「君たちはどう生きるか」が公開となる。その日までに、ゆっくり時間をかけて読みたいと手に取った。ジブリ作品を全て観てきたわけではないものの、自身の人生における大事なプロットが、作品や作品の公開に関連づけて思い出されることがある。ジブリの歴史を知り、改めて観たくなる作品名を知ることとなった。そして、この本は、組織、チーム、リーダーなどがどうあるべきなのか、ということについても、その一例を示していると思った。
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ジブリスタジオにいるみたいな感覚になった。高畑さんが凄いのかな。
映画作成には何年もかかるし大変だ。
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スタジオジブリの歴史を振り返った一冊。執筆はアニメ評論家の藤津亮太とジブリの野中晋輔が担当し、責任編集に鈴木敏夫という座組み。宮崎駿はノータッチということもあり作品の中身の批評・分析ではなくプロデューサー目線の製作史に近い。こうやって眺めてみると『ハウルの動く城』はかなり宣伝を抑えていたとか意外だなぁ。そうだったっけか。『千と千尋の神隠し』の米ディズニー試写会のエピソードは大企業あるあるで思わず苦笑いwもちろん『君たちはどう生きるか』の裏話も。意外な形で庵野秀明の名前が(それも緊張感のある文脈で)出てくるのが面白い。
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スタジオジブリの歴史を年代順に追うことができる一冊。
『風の谷のナウシカ』から最新作の『君たちはどう生きるか』まで紹介されている。作品数が多いので一作品あたりのページ数はそれほど多くない。
鈴木敏夫氏が責任編集しているので、ジブリに都合が悪いことはあまり書いていない。″キレイなジブリ史″としては良い(笑)
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ジブリ作品は大体鑑賞していたので、作品制作の裏側、意図、チャレンジなどがとても面白かったです。どの作品も深い意図やタイミングを図って制作されているということが改めてわかりました。
まだ観ていない作品も観たくなったし、鑑賞済みの作品ももう一度観たくなりました。
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身内でまとめた歴史なので、ネガティブな事が殆ど書かれてないのが残念。特に「ゲド戦記」の評価とか、作者が酷評した話とか。細田守、片渕須直、押井守とのエピソードとか。あと、「ナウシカ」映画化までの苦労話をもっと読みたかった。あちこちで書かれているけど、ここにまとめて欲しかった。誰が何と言おうと、鈴木敏夫無しには「世界のミヤザキ」は生まれなかったのだから(まともに作品を発表出来てたかも怪しい)。
丁寧な記録として、宮崎ファンとしては手元にあると便利(?)な本だし興味深く読めたが、興行成績と作品の質は関係ないので、興行成績の悪い作品もプライドを持って数字は載せて欲しかった。そんなモノwikiれば分かるだろ、と言う事でしょうか。「君たちはどうwikiるか」と言いたいのでしょうか。
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正直ジブリは興味なかったが一度読んでみようとネットで購入。初めの感想は、『分厚い…』
しかし読んでみると一つの章もそこまで長くなく、飽きることなく読めた。年代順に記述されており、そんな人まで関わっていたんだ!と知らないことづくしで面白かった。
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映画を観に行きジブリ熱が再沸騰したので、最新作にも少し触れられている本書を購入。スタジオジブリの歴史を時系列順に整理し、制作過程や宣伝手法等詳しく書かれている。宣伝を極力しない宣伝はハウルの時にも実践されていたとは初耳だった。未視聴作品も制作の経緯などを読んでいくとどんどん興味が湧いてくるので、あと4作品ぜひ近いうちに観たい。ここで終わりではなく、これからも続いていくスタジオジブリの歴史を楽しみにしている。
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Amazonランキングに入っていて、購入した一冊です。
表紙の字と絵からジブリが溢れています。
読み始めて最初に思ったのは…「これは社史」でした。
記憶的なエピソードというより、
記録として残しておかなければいけない内容と、
社内の人や関係者が読んでも良い内容かな、と。
私がジブリに関わる仕事をしていたら、
もう少し受け入れ方、読み方が違ったかも。
なので、これを読みながら、
「風の帰る場所」も併読していましたが、
丁度よかったです。
現実的にビジネス的に動いていることと、
当時を語る宮崎駿のインタビューで
バランスとりながら読んでました。
ジブリの社名の由来、
各映画の制作された裏側や意図、
どう売り出すかの宣伝活動。
本書の最期の方に、
引退した宮崎駿の最新作制作に向けて、
鈴木さんがどんな思いだったかが書かれていて、
そーなんだあ、と。
「君たちはどう生きるか」という映画製作について。
鈴木さんと宮崎監督のやり取り。
思わずほっこりしました。
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作品群ばかりに目がいっていたのを、一歩踏み込んで、背景を知りたくなって手にした書籍。人の営みをここまで背景・経緯を含めて丹念に記録がされると、これはこれで物語として楽しむことができる、という発見が確かにあった。
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「君たちはどう生きるか」を観て甚く感動しその気持ちの昂ぶりを保ったまま一瞬で読み上げた。
宮崎駿さんと高畑勲さんのような、情熱に加え深い教養を持ち合わせている人間に心底憧れる。
この本を読んだ上でまたジブリ作品を一周してみようと思う。
買おうか迷っている方、絶対に読むべしです!
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第1章 マンガ連載から映画へ。『風の谷のナウシカ』1984
第2章 スタジオ設立と『天空の城ラピュタ』1986
第3章 前代未聞の2本立て。『となりのトトロ』と『火垂るの墓』1988
第4章 『魔女の宅急便』のヒットと社員化 1989
第5章 新生ジブリと『おもひでぽろぽろ』1991
第6章 『紅の豚』『海がきこえる』と新スタジオ建設 1992 1993
第7章 『平成狸合戦ぽんぽこ』と撮影部の発足 1994
第8章 近藤喜文初監督作品『耳をすませば』とジブリ実験劇場『On Your Mark』1995
第9章 未曽有の大作『もののけ姫』1997
第10章 実験作『ホーホケキョ となりの山田くん』への挑戦 1999
第11章 空前のヒット作『千と千尋の神隠し』 2001
第12章 三鷹の森ジブリ美術館の建設と徳間康快の死
第13章 新人監督による2本立て。『猫の恩返し』『ギブリーズ episode2』2002
第14章 時代を反映した『ハウルの動く城』とジブリの独立 2004
第15章 新人監督宮崎吾朗の『ゲド戦記』2006
第16章 人間が手で描いた驚きに満ちた『崖の上のポニョ』2008
第17章 米林宏昌を起用した『借りぐらしのアリエッティ』2010
第18章 時代の変わり目の渦中に作った『コクリコ坂から』2011
第19章 力を尽くした『風立ちぬ』。その後の引退と再始動 2013
第20章 8年の歳月を費やした『かぐや姫の物語』2013
第21章 若手監督を中心にした新制作体制の編成『思い出のマーニー』2014
第22章 高畑勲が支え、導いた『レッドタートル ある島の物語』2016
第23章 ジブリ初の3DCG作品『アーヤと魔女』2020
第24章 宮﨑駿82歳の新たな挑戦『君たちはどう生きるか』2023
あとがき 終わったことはどうでもいい。 鈴木敏夫
これがジブリの作品、年代順。(数字は私がつけました)
https://www.ghibli.jp/works/
カリオストロの城はまだジブリじゃなかった。
ナウシカがきっかけでジブリは出来上がる。
40年、、、私の社会人人生と完全にかぶっているわけだ。
私はまだ引退しないけど。
リアルタイムで見てきたんだもんなあ。
ラピュタのころは、会社がタイアップしていて、
まわってきた社内販売のチラシを見てもピンとこなかったものだ。
でも応援してた社員がいたな。新人。今は偉くなったけど。
思い出のマーニーは風立ちぬのあとなんだ。
風立ちぬはいまいちだったが、マーニーはよかった。
なので「どう生きるか」はテレビになってから見る。
宮台さんは絶賛だったけど。不思議の国のアリスを引き合いにして、、、
やはり一番は「まじょたく」だなあ。次がラピュタ。
制作エピソード満載。社史みたいなもんだ。
と書いたところでジブリ、日テレの子会社化、のニュース。
作品の質に影響はないがなければいいが。
脱宮崎、脱鈴木なのかな。
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一度しか見ていないもののけ姫や、見ていないゲド戦記など改めて見たくなった
お金のある会社だから余裕ある作り方をしてる