0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ねこにゃんこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
毎日幸せに過ごしていたトットちゃんでしたが、戦争が始まってからいろいろなものを失います。食べ物がなくなり、空腹に悩まされる姿がリアルに想像できました。平和な日常のありがたみをしみじみ感じます。
紙の本
平和の大切さ
2023/11/03 12:01
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みみりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
戦争文学です。
ご存じ、黒柳徹子さんのまどぎわのトットちゃん。
戦争でご飯が食べられなくなり、1日に15つぶのだいずで食いつないでいきます。
平和の大切さを教えてくれます。
投稿元:
レビューを見る
2023年11月8日(水)朝学
4年B組
授業で戦争のことを勉強していると聞いたので、この本を。
ページをめくって、あらすじの紹介のみです。
実際に封筒に15粒の大豆を持参して見せ、戦争中、これだけが一日の食べ物であったことをイメージしてもらいました。
子どもたちは、「ええっ!?」と驚いていました。
キャラメルの箱の絵が出てくると、見逃さず、「これ好きや」という子もいました◎
(今年の4年生はしっかり声を出して反応してくれて、うれしいです)
(読み手:H)
投稿元:
レビューを見る
トットちゃんこと黒柳徹子さんの原案で、柏葉幸子さんの文と松本春野さんの絵。大好きな方たちの絵本である。トットちゃんが小学2年生のとき。日本は戦争を始めました。幸せだった日常が苦しい日々に変わっていく。食べ物も1日に15粒の大豆だけになってしまう。その大豆をどう食べるか、自分で考えさせるお母様、凄いです。実際の戦争を知らない私だが、世界の何処かで戦争は起こっていて、犠牲になる人もいて哀しい思いをするのになぜ戦争なんてするのか?平和な時代が来ることを願って……
投稿元:
レビューを見る
黒柳徹子さん小学2年生〜4年生までの戦争体験絵本。短い頁にギュッと濃縮されています。
柏葉幸子さんの読みやすい文と松本春野さんの優しい絵が、暗くなりすぎないところが小さい子にも抵抗なく読めるかと思います。
#小学生
投稿元:
レビューを見る
窓ぎわのトットちゃんの副読本、というか、小さなお子さんでも読めるように優しい文章と可愛い絵が特徴的な絵本になっています。
でも内容は、トットちゃん(黒柳徹子さん)が実際に体験した、戦争中のお話…。戦争が始まって、お父さんは戦場に、食べ物に困りお母さんから渡されたのは15粒の大豆のみ…水を飲んでお腹の中で大豆が膨れると空腹感が紛れる…というものだけど、実際にはお腹は膨れないですよね…。しかも、いつ敵の焼夷弾が降ってくるかもわからない、毎日が生きた心地のしない日々…。そんな中でも、トットちゃんがたくましく、しっかりと自分をもって生きてる…そんな風なことを感じさせてくれた作品でした。
黒柳徹子さんのあとがきに、「戦争ほどおそろしいものはありません。平和でなくてはだめなんです。」重みのある言葉ですよね…考えさせられます。
投稿元:
レビューを見る
あのトットちゃんの戦時中のお話。
1日の食べ物が大豆たった15粒って想像できる?
それが戦争なんだ。
なんて恐ろしいんだろうと思った。
爆弾が落ちてくる恐怖、死ぬかもしれない恐怖、学校から帰ったら家が燃えて無くなっているかもしれない恐怖、そんな恐怖を感じながら手に持っている15粒の大豆をどうしようか考えるトットちゃん。
戦争って恐ろしさしかないんだなと改めて思った。
絵がほんわか可愛いから余計に戦争に対する底知れない恐怖を感じた。
投稿元:
レビューを見る
7'45"
黒柳徹子さんが幼い頃に体験した
疎開するまでの戦争時代のお話。
ちょっと終わり方が急で
疎開先の事が少しでも書いてあると良いかな。
ほんわり温かみのある絵で
グロくないので
低学年でも読める
投稿元:
レビューを見る
こちらもかなさんのレビューで知りました。
『窓際のトットちゃん』は、何年も前にたしか…読んだと思うので続編の本と、こちらを予約しましたが、
こちらだけ先に借りられて読めました。
トットちゃんが小学二年生のときの戦争体験絵本。
トットちゃんの一日分の食べ物がだいず15つぶだったなんて…。
家族揃って安心で、嬉しく過ごした毎日から
いろんなものがなくなっていく…。
今の私達の生活からは到底想像つかないような
戦争体験で、とりわけ戦禍に巻き込まれた子どもの気持ちを、考えさせられて切なくなりました。
戦争ほど恐ろしいものはない、
平和でなくてはダメなのだ、ということを改めて感じることのできる黒柳徹子さんの実体験ならではの
重みのある作品です。
戦争は今私達の暮らす世界と遠いものではないんだとと感じられると思います。
ページ数も、とても少なく子供さんでも手に取りやすい絵本になっていて、黒柳徹子さんのメッセージが
よく伝わる作品です。
アジア初のユニセフ親善大使として長年にわたり、アフリカ、アジアなどの各国を訪問、めぐまれない子どもたちのことを知ってもらうための活動に力をいれている黒柳徹子さん、ほんとうに素晴らしい人ですね…!
投稿元:
レビューを見る
戦争というものが
小さい子どもでもわかりやすく理解できる本。
15粒の大豆が1日のご飯。
戦争はおそろしいもの。定期的に読みたい。
投稿元:
レビューを見る
タイトルは秘密の暗号なんかじゃなくて、一日分のごはん。お煎餅を食べて笑い、遊んだらお茶を飲む、柔らかなほっぺを毎日見ている現在、その少し昔。防空壕の中で7つぶ我慢したあの子が、今も生きていることが嬉しい。戦争反対。