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大河ドラマノベライズ第3巻
2023/07/27 14:40
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投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
現行大河ドラマのノベライズ第3巻。築山殿そして松平信康の死から始まり、小田原攻めの少し前の時期にいたる物語である。展開は早いが、家康の家臣団のつながりの強さというか良き連係プレイい、ひかれる。そこに戦国時代の最終勝者の要因がある気がする。そして「人を知るには、下から見上げるべし」とは含蓄のある言葉を知った。心に刻んでおこう。
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最愛の妻子を失い傷心の家康は、ある決心をして織田信長に仕えていた。そんなとき「本能寺の変」の報がもたらされ、すぐさま三河へ向け脱出をはかる。命を狙われる大ピンチに、家康は家臣団と力を合わせて伊賀越えを敢行し、からくも生還する。その後、織田家の後継者争いを巡って羽柴秀吉との対立はいよいよ深まり、「小牧・長久手の戦い」の火ぶたがいま切られようとしていた…。
<目次>
第二十五章 はるかに遠い夢
第二十六章 ぶらり富士遊覧
第二十七章 安土城の決闘
第二十八章 本能寺の変
第二十九章 伊賀を越えろ!
第三十章 新たなる覇者
第三十一章 史上最大の決戦
第三十二章 小牧長久手の激闘
第三十三章 秀吉の逆襲
第三十四章 野望の果て
第三十五章 秀吉を乗りこなせ!
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「どうする家康(三)」古沢良太作・木俣冬著、NHK出版、2023.07.25
300p ¥1,650 C0093 (2023.08.03読了)(2023.07.27購入)
武田勝頼が滅び、織田信長が本能寺の変で、明智光秀に討たれ、明智光秀は豊臣秀吉に討たれて、秀吉の天下が近づいた。徳川家康は、小牧長久手の戦いで、秀吉軍を破ったが、織田信雄は、秀吉に取り込まれてしまった。秀吉は、家康も取り込もうと、あの手この手を繰り出してくる。遂に家康は折れた。
作者は、あれこれと工夫して意表を突いてくるので、楽しませてくれます。
服部半蔵、本多正信は特異なキャラクターになっています。
【目次】
第二十五章 はるかに遠い夢(7月2日放映)
第二十六章 ぶらり富士遊覧(7月9日放映)
第二十七章 安土城の決闘(7月16日放映)
第二十八章 本能寺の変(7月23日放映)
第二十九章 伊賀を越えろ!(7月30日放映)
第三十章 新たなる覇者
第三十一章 史上最大の決戦
第三十二章 小牧長久手の激闘
第三十三章 秀吉の逆襲
第三十四章 野望の果て
第三十五章 秀吉を乗りこなせ!
☆関連図書(既読)
「どうする家康(一)」古沢良太作・木俣冬著、NHK出版、2022.12.10
「どうする家康(二)」古沢良太作・木俣冬著、NHK出版、2023.03.20
「覇王の家 前編」司馬遼太郎著、新潮社、1973.10.25
「覇王の家 後編」司馬遼太郎著、新潮社、1973.10.25
「家康(一)自立篇」安部龍太郎著、幻冬舎、2016.12.20
「家康(二)不惑篇」安部龍太郎著、幻冬舎、2018.10.25
「浅井長政の決断」笹沢左保著、角川文庫、1990.10.10
「梟の城」司馬遼太郎著、新潮文庫、1965.03.30
「鬼と人と(上巻)」堺屋太一著、PHP文庫、1993.05.20
「鬼と人と(下巻)」堺屋太一著、PHP文庫、1993.05.20
「明智左馬助の恋(上)」加藤廣著、文春文庫、2010.05.10
「明智左馬助の恋(下)」加藤廣著、文春文庫、2010.05.10
「謎とき本能寺の変」藤田達生著、講談社現代新書、2003.10.20
「信長の棺」加藤廣著、日本経済新聞社、2005.05.24
「秀吉の枷(上)」加藤廣著、日本経済新聞社、2006.04.18
「秀吉の枷(下)」加藤廣著、日本経済新聞社、2006.04.18
(アマゾンより)
「本能寺の変」後、家康と秀吉との溝はさらに深まり、決戦の時を迎える
松本潤主演で大注目の大河ドラマ「どうする家康」。脚本を基にストーリーやセリフを小説化したノベライズ第3弾。愛する瀬名と信康を失った家康と信長の溝はさらに深まり、ついには打倒信長を決意する。しかし直前に明智光秀に先を越され「本能寺の変」が起こる。光秀の家康包囲網が迫る中、家臣団とともに決死の伊賀越えで生還を果たす。さらに信長没後の後継者争いで対立が深まり家康と秀吉の決戦「小牧長久手の戦い」の火ぶたが切られた。
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今年(2023年)NHK大河ドラマのノベライズの3作目。7月から9月の分。築山騒動の結末から伊賀越えまでは放送済。元の台本では木津川越えあったんや。知らせを受けるのも堺でなく四条畷の飯盛山。監督がカットしたのね。で、これからは賤ケ岳、小牧長久手、数正、旭姫、上田攻防戦などが続く。寧々が和久井映見、大政所が高畑淳子、旭姫が山田真歩ね。三成が中村七之助、真田昌幸が佐藤浩市か。なるほど、曲者やわ
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しばらく大河の方を見ていなかったのでノベライズを読んで追いかけた。理解して今週は大河見た。
信康と築山殿が自害、本能寺の変で信長の死、秀吉との小牧長久手の戦いやら一気に話が進んだ感じ。