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序盤の位置付けや、その後の謎が謎のまま進行した印象だけどわからないことのボリューム自体は大して多くないため、心に引っかかりを感じずに読み進むことができた。早く下巻が読みたい。
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久しぶりにスティーヴン・キングを読んだ。上巻で361ページ。厚い!でも、内容に引き込まれてどんどん読んでしまった。元警官のティムはフロリダのタンパ空港でデルタ航空の飛行機に乗って出発を待っていた。ところが、デルタ航空の職員が機内に入ってきて、どうしてもこの飛行機に乗らないといけない連邦政府の職員がいるので席を譲ってほしいと乗客に頼んだ。誰も返事をするものがいないので、お金とホテルの無料宿泊券と無料の航空券をつけるという。なんどかお金が上がっていったが、ティムは、金額を2000ドルにあげて、飛行機のチケット代を払い戻してくれるなら席を譲ろうと言って、飛行機から降りた。ホテルで泊まり、翌日銀行で両替をして、それから国道で親指を上げてヒッチハイクを始めた。
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名作ファイアスターターを思い起こさせるような作品でした。
終盤はちょっと息切れして一気に展開が早くなったような気もして、昔のキングならもっと長いストーリーになったかな?
ただもうキングの長編を読めるだけで満足なので星は満点以外はつけられません
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少年ルークに理不尽なことが立て続けにおきる上巻。
拉致、両親が殺害、検査、拷問、仲間との別れなど様々な経験をした先にどんな未来が待っているのか。下巻に期待する。
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面白い!!!
相変わらず前半部分でもどかしい部分はあれど、
(早く進展して!主人公の少年早く出して!笑)
キングの少年主人公の作品は神作。
という方程式(個人的な笑)通りの面白さ。
続きが早く見たすぎて、読み終わったら即図書館行きました。
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面白かった!!
Tタヤで面陳されているのが目につき、ピラっと装丁の説明文を見ると、
>ミネソタ州ミネアポリスに暮らす12歳の少年ルークは、両親こそごく平凡だが、優秀な子供の特待校に通う神童だ。彼にはちょっとした特殊能力があった。ふとしたときに、周りのごく小さな物品をふれることなく動かしてしまうのだ。と言っても、それは他人が気づくほどのことでもない。
ナヌ!!これは文庫になるのが待てない!と、とりま図書館で借りた。文庫出たら買う。
物語はデルタ航空のボランティアでだれか席譲ってくれ、というあるあるでスタート。これ、ほんまよくあるんよねぇ。私も何度か経験ありますが、交渉次第でかなり美味しいことになるので、時間に余裕のある学生なんかは真っ先に手をあげたりしてました。出張の帰りで其後休みがあるならともかく、まあ、社会人は無理よねぇ。
でまあ、ティムがボランティアして飛行機にのらず、ニューヨークは最終目的地ながら、途中のサウスカロライナで仕事をすることになる。アメリカンやねぇ、寄り道に1年とか2年とか平気で使いよる。
ティム、祖父がミネソタのヒビング(Hibbing)で夜回りをしていたというエピソード。ヒビングはダルースまで120キロぐらいの鉱山の町(メサビアイロンレンジ)、グレイハウンドの創業地で、ボブディランが子供の頃を過ごした場所、ものすんごく寒いところ。そんなティム、SCで警察の下請け夜回りと朝は物流のバイト。
ジョングリシャムのリーガルサスペンスや、RRマーティンの「氷と炎の歌」を読むという記述が出てくる。私もすんごく好き、しかもティリオン推し(私はテレビドラマも見たが)。FLのサラソタでの出来事、アリゲーターや訴訟。
ていうか、主人公は異能(いわゆるシャイニング持ち)の12歳なんちゃうん?と思いながら読んでいると、ティムの生活がNCで落ち着いた途端に、ミネアポリス在住の天才ルークの話になった。時制はティムがデュプレイに到着する数ヶ月前。やっぱり地元舞台の話は楽しいねぇ。よく知る場所とか食べもんとか出てくると楽しいが、幸せな家族の描写から一点、急転直下する不幸が、キング的超絶振れ幅で不穏も不穏、すんごくツラい。しかし、少年は折れきってしまわない。そこがいい。異能の少年少女を見ていると『蝿の王』を思い出させるなぁ、と思っていたら、蝿の王も言及されたので、やっぱりそこらへん意識しているんやねぇ、と納得したりとか。確かに苦手な訳本なので、引っかかる訳とかもあって、原書で読みたいなぁ、とモヤったりもしたが、そんなのを差っ引いてもページをめくるのが加速していく。
舞台は数カ所、ミネソタもメインも非常にファミリアな土地だし、”インスティテュート”の建物の感じがキング邸。キング氏の自宅に白い爺さんと行ったのを思い出した。あのころは若かった、、(笑)
上巻ではラストでどうやらルークはNCに行き着けそうな感じが見えてくる。さて、下巻でティムはヒーローなのかヴィランなのか、、非常に楽しみなところ。
久しぶりのコテコテの超能力モノ、楽しいわ。
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ナチスドイツの強制収容所の事を思わず調べてしまった。残酷なシーンも多々ある作品。フィクションである事が救い。彼が無事に逃げ切れますように。
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流石S.キングの作品。冒頭は、変わらずよく分からないが読み進めると繋がってきて面白くなってくる。下巻に期待を込めて☆4
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何も起きていない(がこれから起きそう)な、アメリカ片田舎描写が大好きなので、コトが起きるより起きる前が一番楽しい。
ストレンジャーシングスへのキング版アンサーぽいです。でも、この歳になると子供が酷い目に合う話は辛い。作り事でも辛い。
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文量的にも内容的にもちょっと重たいですが、比較的サクサク読めました。12才の少年の冒険譚。下巻に期待。
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読書備忘録820号(上巻)。
★★★★。
作品は漏れなく読んでいる神作家キングの超能力モノ。
予約せずに品川区図書館に足を運べばその場で借りれる状態でしたが、上下巻だったこともあり二の足を踏んでいた・・・。
最新刊ビリー・サマーズが今月出版されたので、いつまでも温めておく訳にはいかず重い腰を上げて、GWの神戸帰宅持ち帰り本に・・・。
上巻読了。
ここからですな!
テレキネシス!ということでなんとなく「ファイアスターター」を思い出した。
40年以上前、高校時代に読んだ。笑
映画タイトルは「炎の少女チャーリー」。