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カタルシスを得られないまま、消化不良で終わった作品でした。
友情を乱す陰謀を心意気とケンカと機転で退けスカッとするのが魅力でしたが、誰も何も成し得ぬまま中途半端な処で終わった印象です。
第一作が面白かったので、第二作も観て、続きが気になったので本作品を観ましたが、次はもういいかな。
スッキリしませんでした。
血のハロウィン編で幕。
場地くんがなくなり、主人公の花垣 武道がヒナに別れを告げて一番隊隊長になり、東卍の集会で(稀咲の)好き勝手にはさせない宣言して終わり。
本当のハッピーエンドにはなりませんでした。
そうだよなぁ、原作の大団円のハッピーエンドまで描くには尺が足りないよなぁ。
無理にまとめても端折りすぎたら不満が残るしね。
初日に映画館で観ました。
多分、役者目当ての若い女の子が多かったです。
映画始まる前は皆さんキャッキャッしてましたけど、鑑賞後はシーンとしてました。
場地くんと千冬、場地くんと一虎、そして東卍結成メンバーの友情物語でした。
「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編-決戦- TOKYO REVENGERS 2」(2023、日本)
監督︰英勉
脚本︰髙橋泉
原作︰和久井健「東京卍リベンジャーズ」
製作︰岡田翔太、稲葉尚人
音楽︰やまだ豊
主題歌︰SUPER BEAVER「儚くない」
撮影︰江崎朋生(J.S.C.)
編集︰相良直一郎
制作会社︰KADOKAWA
製作会社︰映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会
配給︰ワーナー・ブラザース映画