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今まで歴史小説は全く読んだことがありませんでしたが、今村翔吾氏の「塞王の盾」や「ぼろ鳶組シリーズ」で歴史小説に興味が湧きました。
今村氏の小説は、とても読みやすく、熱くて面白いです。
今村氏の小説をもっと楽しむために、色々な歴史小説を読もうと思っていた矢先にこの本が出たので、買わないわけにはいきません(笑)
歴史小説について、系統的に分かりやすく書かれているので、歴史小説どころか、日本史に疎い私でも、次に何を読んだらいいのかがよく分かりました。
また、歴史を学ぶことの大切さがよく分かりました。
しばらく歴史小説にハマりそうです。
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2023年70冊目
今村翔吾さん/教養としての歴史小説
歴史/時代小説に興味のある方はとても楽しく読めると思います。司馬遼太郎さんをはじめ各世代の作家さんの代表作が紹介されており、ワクワクしながら読んでました。
山岡荘八さんの「徳川家康」チャレンジしてみようかしら。
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歴史小説を少し読むようになって、旅行先や街中の旧跡や遺跡に興味を持つようになってきた中でこの本を読んだ。歴史小説の面白さを再確認されてくれたし、多くの小説家とその作品を紹介してくれたので、今後の歴史小説を読むモチベーションが高まった。
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歴史を通じて、教養を身につける。本作品のテーマではあるが、残念ながらそこまでの窮地には至らなかった。ただ、歴史小説というのは単に史実を辿るのではなく、読者を意識したアレンジを前提としたものというのが、意外に理解しておらず、それら細かなテクニックに、なるほどと唸らされた。
また、歴史小説家を第一から第七世代まで分別し、各作家の特徴から代表作まで整理されており、次の歴史小説家を模索中の方にはおすすめ。
本の主旨とは異なるが、今村翔吾さんが、歴史小説家になるまでの歩みがとても面白く、育児真っ只中の自分としては、子どもの興味や関心を大事にしたいと、改めて感じた。
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歴史小説、時代小説が無性に読みたくなるし、今村先生のことも知ることができる。歴史小説で知り得た先人の行動が仕事やこれからの生き方に反映される。若い時は歴史を苦手にしていたが、歳を取るにつれ興味が湧いてくることに共感した。歴史小説、時代小説は人生を豊かにしてくれるもの。読みたい本が多すぎて、積ん読になっているものを一生懸命楽しみながら読みたいと思う。
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歴史を扱っている本なのに、歴史分類ではないのか・・・と思いつつ。取り上げているのは小説だなと思いいたる。
著者の琴線に触れた本を永遠と挙げていく本かと思ったが違った。
1章ではそもそも歴史小説とはなにか。
2章では歴史小説から学べる事。
3章ではビジネスに生きること。
4章では歴史小説をコミュニケーションに生かす方法。
5章で歴史小説の楽しみ方。
6章で歴史小説がどうやって書かれているか~著者の場合~
7章 おすすめ小説。
1章 そもそも歴史小説とは~?
歴史小説は大河ドラマ・真田太平記、時代小説は水戸黄門・鬼平犯科帳。歴史小説は史実をもとにした小説。時代小説は事件や人物を素材とした小説。
歴史小説は明治末期から大正初めごろに発生。その前は軍着物と呼ばれるジャンルがあった。過去にあったもののジャンルでは列伝物。ウィキに少しだけ物語を加えたもの。
2章の人生の指針になる点は共感した。私も高校生の時に読んでいた宮城谷昌光さんの小説にはまり熟読していた。その時の名言は迷ったときの指針になり生かされている。
3章 ビジネスにも役に立つ
人材戦略に 徳川家康/山岡荘八・処世術。武田信玄/新田次郎・人心掌握。雄気堂々/城山三郎・渋沢栄一モデル。世に棲む日日/司馬遼太郎・人材教育。塞王の楯/今村省吾・人材活用。
リーダーシップには名将言行録。
あと事業継承を考えるのにお薦めの本を紹介されていた。
4章
国盗り物語/司馬遼太郎
徳川家康
翔が如く
沈黙/遠藤周作
炎環/永井路子
平将門/海音寺潮五郎
白村江/荒山徹
聖徳太子/黒岩重吾
大義の末/城山三郎
樅の木は残った
気になったは↓
王国への道ー長岡長政/遠藤周作 海外にでた日本人?
名将言行録/岡谷繁実
溟い海/藤沢修平・美しい日本ごで書かれいている
樅木は残った/山本周五郎・美しい日本ごで書かれいている
壬生義士伝/浅田次郎 臨場感がすごい
利休にたずねよ/山本兼一
塞王の楯/今村翔吾
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ビジネス書の扱いになるんかな?
まぁ、ざっくり言うと「歴史小説(含む時代小説)ってこんなに面白いしためになるんだよ!みんな読んで!」の一冊
楽しみにしてたんだけど、だいぶ物足りない
ほら僕って今やもう歴史小説(含む時代小説)2級じゃないですか(知らんわ)
僕クラスになるとこういう「いざない本」(初耳のジャンル!)って歯ごたえなさすぎるわけ
分かっとるわ!となるわけ
もちろん今村翔吾さんですからね
面白いところはたくさんありますよ
たくさんありますけど、その話ちょっともういいわとなるのよ
なので、すでに歴史小説(含む時代小説)にどっぷりはまってる人向きではないと思います
ゆえにダイヤモンド社には頑張って売ってもらいたい!
歴史小説(含む時代小説)に興味のない人が読めばきっと歴史小説(含む時代小説)に興味を持ってもらえる内容になっているからです
お仲間が増えるのは大歓迎!むしろもっともっと歴史小説(含む時代小説)好きが増えてくれなかったら面白い歴史小説(含む時代小説)が生まれなくなっちゃうもの
今村翔吾さんはメディア露出も多いので歴史小説(含む時代小説)好きでない人にも多少知名度があると思うし、そこを狙ってるんだろうけど
とにかくこの本、ま、じ、で売れてほしい
がんばれダイヤモンド社!
歴史小説(以下略)の未来は君たちにかかっている!!
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歴史に苦手意識がある私でも、早速読んでみたくなるような本がたくさんありました。これまで読んでこなかったことが、悔やまれました。でも、今からでも遅くない!
創作の舞台裏の説明、とても興味深かったです。
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直木賞作家・今村氏による歴史小説・時代小説指南書。その読書量に圧倒されるし、「真田太平記」からの歴史小説遍歴は本当に面白い。指南書なので歴史小説を読んでいない人向けに書かれているが、愛好家にも何かしら発見がある。紹介されている本の3分の2程度は読んでいるが、読んでいない本も多く、参考になった。父親が歴史好きだった影響で小学生の頃から歴史小説好きで、最初に読んだ本は失念したが、大きく影響されたのは大河ドラマの「花神」。今から思えば「峠」の河合継之助同様、大村益次郎を主役にするところは流石司馬遼太郎先生の慧眼。これで幕末に目覚めて今に至る。。歴史小説の敷居が高いと思っている方にはオススメの一冊。
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第7世代の歴史小説家、直木賞作家の今村翔吾が語る歴史・時代小説の魅力。
直木賞作家の基礎を作ったのは圧倒的な読書量。小学校5年で偶然出会った「真田太平記」。
池波正太郎を中心に、大佛次郎から朝井まかて、今村まで。歴史小説の魅力とオススメ作を解説した楽しい一冊。
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そもそも歴史小説に興味がない人が、この本を手に取るのだろうかという疑問を感じつつ、歴史小説好きなのでやっぱり読みました。
なので共感しかないのです。
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参考になります。私は大河など史実が基本で肉付けでフィクションもいいと思っていました。史実だけだと面白くないし、そこは歴史家に任せたらいい。私は童門冬二さん、火坂雅志さん、伊東潤さんが好きですね。
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筆者の歴史小説への熱い想いが伝わってくる本だった。教養として、、というところは若干ハテナながら、知っていた方が人生の楽しさの回収率があがる、というのはその通りだと思う。
瑣末ながら、個人的には千利休は山本兼一ではなく三浦綾子なのだが聞いてみたいところ。遠藤周作が挙げられていながら三浦綾子の「み」の字も出てこないし、何か格が違うのだろうか。
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とても勉強になる一冊でした。今村さんの歴史に対する深い思いに触れられて良かったです。今になってやっともう少し自国のことを知りたいと思えるようになりました。もっと早くそう思えたらいいのだけど、きっと皆、若い頃は過去より未来に惹かれるんだろうなぁ、もしくは、今で精一杯なんだろうな、と感じます。遅ればせながら真田太平記を読んでみようと思います。
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社会科全般偏差値30位の私ですが、ここまで年をとってみると歴史がわからないのがほんとに教養ない感じでなんだかなぁと思っていました。
そんな私に気付けばダイヤモンドオンラインが今村さんの記事をしつこいくらいに推してくるように。(多分私も気になってたのかクリックしてたんだと思われる)。
偏差値30のくせに最近歴史が気になる私と、歴史オタクでとにかく読者を一人でも開拓したい今村さんは相思相愛だったw激熱で前のめりな今村さんのプレゼンが私すら失笑するほど。もう充分わかりましたよ、読みます歴史小説(笑)
でも何を最初に読むか、が、ポイントかと思う。とりあえず今村さん推しの中から慎重に選書することにしよう。過去にバガボンド好きから原作吉川英治宮本武蔵を大人買いしたが積読後に古本屋に叩き売りしております。