投稿元:
レビューを見る
あえて暗記です。と振り切った編集方針に思い切りを感じた。
筆者の思考をトレースするくらいにならないと現場では使えるフレームにならないという意向だろう。
著者の考えに乗っかって、暗記します。
投稿元:
レビューを見る
受験生時代にめちゃくちゃ面白い参考書に出会ったときを思い出す、そんな爽快な読後感のあるビジネス書でした。
投稿元:
レビューを見る
思考法の整理とともに、
どんな問題、課題にも適用できる良書。
論点思考→問いの世界を突き詰める思考
戦略思考→答え=解=打ち手に繋げる思考
示唆力→事実から何を言えるか? so what?
論点思考の上に戦略思考が積み上がり、
戦略を練るのに必要な示唆力を持って取り組むプロセス
↓
戦略スウィッチプロセスと提議して
8つのステップでアプローチしていく。
暗記する=プロセス概念を体得すると捉えた。
自分なりに使いこなす、状況に適応し自分に必要な戦略思考を身につける事が重要。
視点の変化や、プロセスにこだわり、今後のアプローチに活用していきたい。
投稿元:
レビューを見る
フェルミ推定の技術、コンサルが最初の3年間で学ぶことに続き三冊目。
前回は何も知らずに購入したら高松本だったけど、今回は本人のtwitterで見かけて発売日に購入。連休まで読むのを楽しみにしていた一冊。
感想は素晴らしいの一言。一言じゃ表せないんですけど。
思考のフレームワークが書いてある本はごまんとあるけれどもこの本は実例を元に読者にも考えさせつつ自分の解答も載せている。ここが素晴らしいと思いました。
加えて、各例をもとに暗記しやすいように配慮してあるのが良かったです。
多角的に見るという意味でも毎回12個の技術を適用して思考の瞬発力と深さを鍛えてい期待と思います。
特にディズニーの年間のパスポートの問題は自分に刺さりまくりでした。
考える力の本も気になりまくりなので読みます!
投稿元:
レビューを見る
・感想
プレゼント企画が届かなかったので購入。。。
本シリーズもいい本でした!定期的に暗記のために見返していきたいと思います。
・Todo
★具体的な状況を勝手にまずおいてみる
打ち手バカにならず、課題、課題、課題を考える。
★課題が見つかる=裏返しをすることで打ち手の方向性が見えてくる
★新規事業はどのようなサービス提供を行うのか?を確認した上で既存事業が作り出しているビジネスモデル、ブランドも含めた生態系にどう影響するか?を明らかにする。
その後、プラスマイナスの影響、解決可否の2軸で分ける。
知りたいことは何かニ者分立で書いてみる。
良いアウトプットは良いインプットから。
社長がどんな顔して、どんな悩みを持ちどっちに行けば良いんだよと叫んでそうか?を感情移入すること。
★フェルミ推定は因数分解を行う。
★問題、課題に対してはそのまんまが。大事
リアリティ•スウィッチを入れてみると。
※〇〇っぽく考えてみるとどうなるか?を整理する。
•リアルに考えること。特に自分勝手に状況を置いてみる
•誰が敵なのか?を考える。特に消費者/ユーザーがお金を使うまでの分岐を明らかにするパス
•どこがホームでアウェイか?を考える。
地理的/視覚的に勝ちゲーム?か負けゲームか?を詳らかにしていく
•生態系がどう変わるか?を考える。既存事業、今へのポジティブ、ネガティブを明らかにする
•利害関係者を考える。ありとあらゆる登場人物の利害を詳らかに。
•本当の競合は誰か?特に目の前の敵が競合かを疑う。
•わかった後の行動を考える。特に〇〇VS〇〇の形で行動分岐を軸とする
•ターゲットとの距離を考える。どの層がターゲットになりやすいかの序列をつける。
•何が問われているか?を考える。
〇〇ではなくて、◻︎◻︎にて論点を噛み締める
•物事は因数分解で考える
MECEを担保
•条件分岐を考える
戦略の方向性が変わる条件を見極める
•最も難しく考える。そのまま飛び道具に頼るのではなく、そのままを前提とすること。
投稿元:
レビューを見る
トレーニングとして最適。いくら戦略論を読んでも使えないと意味がない。そのドリルだと思って読むと頭の使い方が全く違う。
投稿元:
レビューを見る
「暗記する」戦略思考 「唱えるだけで」深く、面白い「解」を作り出す破壊的なコンサル思考
だから我々は、「暗記」。しっかり暗記して、使うことで「再現性100%」を目指し、感覚でやるイコールむらっけーパフォーマンスの上下がある天才に勝つ!ほんと、これよね、
「暗記」は、凡人を天才にする唯一の方法
本当に、「暗記」はパワフルであり、行動も結果も大きく変えてくれます。
最後に、「考えるカ」の全体像の中での「戦略思考」の位置づけを説明して、この本を締めたいと思います。
・プロ意識
心の部分がすべての土台になってくる。少しカッコつけていうと「プロ意識」。この定義は時代を経るごとに変化を遂げているし、遂げるべきだと思っています。でも、その中でも普遍的なキーワードは「愛と想像力」と[チャー厶」。誰かと仕事する、誰かと接するときに「相手の気持ちを想像し、それに愛をもって答える」は時代を超えて大事。
・フェルミ推定(含む、ロジカルシンキング)
フェルミ推定は「考えるカ」の1つです。その中には、わかったようでわからない「ロジカルシンキング」も含まれています。
・「フェルミ推定」から始まる問題解決
まさに、これが戦略スウィッチ10でございます。別名、75点の問題解決。自然と全体像、ミーシーを担保しながら考えていくのに適しています。クイック&ダーティといいますか、まさに「サクッと」考えるときはこれを使います。
・論点思考
戦略思考が「解」の世界だったら、「問い」の世界を突き詰めていく思考技術が、 論点思者となります。
・戦略思考
論点思考の上に積み上がり、「答えイコール解」イコール打ち手、結果につながる部分の思考が、本書でテーマにした「戦略思考」です。
・示唆カ
戦略を練るときに必要となるのが、事実から「何を言えるのか?」という示唆。
俗っぽく言うと「So what?」と呼ばれるものです。こちらの世界も、深い世界です。
「深く、面白く考える」というのは、そもそもの「地頭」や「センス」と思いがちだけど、そんなことない。正真正銘「技術」だから、暗記すればいい。暗記すれば、できるようになる。
暗記→「不自然に」使う、「唱える」→違和感を発生させる!→質問、習う
ぜひ、戦略スウィッチを暗記し、唱えてほしい。その時に感じる「思考が変わった、深くなった」という感動と、「あれ、なんか違う?」という違和感が成長、進化の“とっかかり"になります。
自分目身でも、自分の「思考」の得意技もそうですし、「周りの」猛者たちの「思考」をちゃんと、言語化して、武器化する習慣をつけてほしいのだ。皆さんならではの、思考の「スウィッチ」を作る。そこには、 領域や事業内容に応じた、濃い「口癖」が存在するはずですので、それを、丁寧に、言語化して、武器としてください。
「本」から学び、「周り」から学ぶ。そして、あたかも「自分」のオリジナルかのように使う、唱える。
繰り返します。自分が昔から使っているかのように使う。それが、進化のスピードを上げるコツとなります。
投稿元:
レビューを見る
数学を勉強する時、型をインプットする方法に気付いてからコントロールしている感覚が生まれたのを思い出した。まだ全部読めてないしそこまでは全然いけてないけど、やり込めばかなり効果発揮しそう。
投稿元:
レビューを見る
あらゆる問いに対する戦略的な思考パス(思考してアウトプットを出すまでの道筋)がとても具体的に書かれていた。本書に記載されている思考パスの例を暗記し、自分のユースケースに適用することで、誰でも紹介されている思考パス内で戦略的に考え、ユニークな思考ができるようになる。
ここまで”具体的な暗記”にこだわっているため、読者が何をすべきかが明確になり迷子にならない。ただ本書で紹介される思考パスのパターンがいくつかあるので、最初はすぐに自分のユースケースにあてはめてスッと思考パスを引き出すことは難しいかもしれない。なので、何か「問い」や「課題」にぶつかったときは本書を参照し、そのパターンを自分の武器として活用できると思う。その実践の積み重ねによって、本書で紹介されている思考パターンを暗記し、すぐに引き出せる状態にできれば、今後さまざまな場面で役に立つだろう。
特に印象に残ったのは「スギ花粉抑制薬を普及させるにはどうするか?」という課題に対するアプローチである。スギ花粉問題の登場人物を洗い出し、各登場人物ごとの主張を丁寧に整理するだけで、非常に深く、そして漏れなく、多角的に思考できるので、すぐに活用できそうだと感じた。
抽象的な問題解決の本を読むよりも、本書はずっとわかりやすく、スルスル読むことができた。「センスを暗記でカバーし、凌駕するアプローチ」という表現も気に入っている。
実践を積み重ねて、自分の思考に取り入れ、スムーズに思考パスが頭の中に描けるようになりたい。一方で、課題によっては本書で記載されているものとは異なる思考パスも存在すると考えられるので、これを盲信せず、一歩引いて考えることも忘れないようにしたい。
投稿元:
レビューを見る
いきなりガツンとやられました。
自分の思考の浅さの原因を思い知らされました!
問いごとに一度立ち止まって自分で考えながら、
続きを読むのか楽しみになりました♪
投稿元:
レビューを見る
購入:2023/10/15
タイトルで買ってしまった。本屋でパラ読みした時点でなんかあやしいな?と感じたんだけど「暗記」に引かれて読んでみたくなってしまった。私のような「暗記は得意なんだけど戦略とか抽象的思考がすごく苦手」というコンプレックスをうまく突いたタイトル。
まだ第1章なんだけどけっこうきつい…
まず、前書きによると「戦略」=「解を出し、磨く」ことらしい。
戦いを略すもの、つまり何か達成したい目的があって、その目的から逆算して最短の道のりを見つけるためのものだと思っていたけど、この本だと解を生むこと自体が目的になっちゃってるのね…。
だから第1章の「大学1年生の英語留学先としてどこが適切か」という問題に対して、「そも留学の目的は?目的次第ではわざわざ外国に行かなくてもいいんでは?」というところはすっぽり抜けていて、「大学1年生とはどういう状況か?をリアルに考え抜いていくことが大事なんです!」と力説されてしまったりする。
「英語留学は行くべきもの」が大前提になってしまっていて、作者本人が「大学時代で唯一後悔してること、英語留学に行かなかったこと!」とか言っちゃっている。
この本のどの例題もそうなんだけど、結果として「模範解答例」はどれも「おおっ!」と感じないだよなー。だって目的がないから、「これなら確かに目的地に最短で行ける!」と感動することがない。
「コンサル系のビジネス本によく出そうな例題を解く技術」とかに改題した方がいいんではないかと思った。
投稿元:
レビューを見る
9月末読了。
・課題に対しての論点設定
・論点をブレイクダウンして何を現状把握すべきか
・そこからの仮説設定
の一連の流れが学べる。
とくに論点設定の部分が肝ですな。
投稿元:
レビューを見る
私が勘違いしたのが悪いのだが、「暗記をするためには、どんな戦略で臨めばよいか。」と思ったら、「ビジネス的戦略を暗記しよう。」という本であった。営業的な仕事に就いていない身にとっては、新鮮に読めた。しかし、読者に印象付けようとしているためか、大きい文字と小さい文字を乱発したり、似たような内容を繰り返したりしていることに不快感を覚えた。
投稿元:
レビューを見る
暗記する戦略思考は以下の11個
・大学1年生の英語留学っぽく考えてみると…(リアリティ・スウィッチ)
・カインズっぽく考えてみると…
・車の教習所っぽく考えてみると…
・セブンのコインランドリー市場参入問題っぽく考えると…
・スギ花粉っぽく考えてみると…
・打倒セブンっぽく考えてみると…
・フランスのスーパーっぽく考えてみると…
・QBハウスっぽく考えてみると…
・フェルミ推定っぽく考えてみると…
・年間パスポートっぽく考えてみると…
・定員割れ大学問題っぽく考えると…
まず、これらの「戦略スイッチ」が、実際のコンサル現場で広く適用できるかどうかが明らかでなかった。たとえば、これら11のケーススタディを要素分解して様々なアプローチがある中で、これらの戦略スイッチを組み合わせることで、ほとんどのケースを「パレートの法則」や「システム思考」で説明できるとされていたなら「★★★★★」をつけた。(そこまで考えてて”あえて本書で説明しなかった”ということは有り得るだろうか?)
高松さんは戦略フレームワークを血肉にしているはずだ。その上での「凡人が天才に勝つためにこれだけ覚えよ!」と主張している。その理由こそ、丁寧にしてほしいのだ。本書が「型なし」でなく「型破り」である!と説いてほしい。年に何冊も急いで書籍を出版するのではなく、しっかりとした論拠をもって内容に深みを持たせた方が評価は高まるでしょう。ここで紹介されているケースも「フェルミ推定の問題を解く」くらいの浅さであることが気になった。M&Aという手段を「易きに流れる」と断言している時点で人を、事業を軽く見積もりすぎてて信用できません。
それでも僕は高松さんの本を読み続けようと思う。というのも「プロンプトエンジニアリング」に活用できそうだから。生成AIへの質問を通じて戦略を深堀りするのに高松さんの視点はとても役立ちます。