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【ネット放火魔を逃がすな! IWGP第17弾】ストーカー化したADが自殺し、ネットで集中砲火を浴びた女子アナ。マコトたちに助力を求めた彼女の前に、真のモンスターが現れる!
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いつものように世に数ある社会問題に対して少しでも読者が自分事と捉えて考えるきっかけの1つになるといいなと思わせる内容。
炎上の話を読んでみて思うのは、本当に想像力にかける人が増えていて不安を覚える。
ただ、増えてきたのか今のSNS社会がそう感じさせるのかは分からない。
マコト達のように人の心を感じとり、親切や義理人情で行動する人が増えたらいい世の中にちょっとはなる気がするな。
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このシリーズは文体がすんなり入るからすぐ読める。コロナ禍の池袋が舞台。相変わらず今の社会問題を取り入れている。
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文庫本新作(単行本だと2年前)です。
・P活地獄篇
マコトとタカシの工業の先輩がマッチングサイトを通じてパパ活に関与。マッチングサイトの運営会社の裏に潜む半グレをタカシが珍しく一芝居打って成敗という内容。パパ活・ママ活色々な言葉が生まれているけど、結局は欲望にまみれた池袋らしい話と思いました。
・グローバルリンクのぶつかり男
まぁよくある変態野郎が事を起こす→Gボーイズと警察で競争→Gボーイズが捕獲して解決という流れ。
コロナ前に新宿で少し世間を賑わせていたようですね。
・巣鴨トリプルタワー
コロナ禍で生まれた仕事(食事配達プラットフォーム)から生まれたトラブル。実際にこの仕事を通じて色々な事件が起きていることを考えると、頼むのを躊躇いますね。笑
ただ、結局首謀者は見つからず。
頻発する特殊詐欺もとかげの尻尾切り的な結末なので、モヤッとするのも現代っぽいと思いました。
・炎上フェニックス
軽い気持ちで誹謗中傷、同調圧力の名の下相手を一方的に非難、これがいじめ・精神的苦痛・自殺に発展しています。
有名人もこの結果自殺に追い込まれてしまっている事件も相変わらずあとを絶ちません。
事実を見極めることが今の日本人はできないように思いますが、それは同調圧力に屈する国民性も原因なんでしょうか。
この話の犯人のい動機は、単なる誹謗中傷ではありませんでしたが、結末に向かうなかで他の誹謗中傷者は、ストレス解消や嫉妬などの浅はかな原因の誹謗中傷です。
自分がバカじゃないと思うのであれば、軽い気持ちで誹謗中傷するなんてことしないと思うんですが…。如何せん、そんなことしてなぜ自分の立場を底辺まで下げる人が多いのか?と読み終わったと思いました。
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P活地獄篇/グローバルリングのぶつかり男/
巣鴨トリプルワーカー/炎上フェニックス
見えないところで他人を誹ることを、ネットで公開するなんていやな世の中だ。会って話さない人への嫌悪は、思うか自分に呟くだけで良いと思うのだけれど。せいぜい仲間内で「ねぇ~」と言って後は忘れることだ。許せないことなら声を挙げて行動しようよ
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今回は、コロナ禍でのお話
P活、Uber、ネット炎上など
相変わらず世間を賑わした出来事の
てんこ盛り。
どこからネタを仕入れているんだろう…
マコトは自作では
ハッピーになっているのか?
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パパ活とぶつかり男とウーバー配達員とネット炎上のお話。コロナ禍でマコトの家業の果物店も大打撃。そんな中でも日々の営みは続き、社会には色々な問題が起きる。
それにしてもパパ活って言葉は知らなかったな。一昔前だと援助交際とか言ってたのと同じなのかな。アレは女性を学生に絞っていたから違うのか。よくわからないけれども。
何のかんの言っても弱い物がひどい目にあうのが世の常という気がする。マコトやタカシは弱い方の味方になってくれるのが嬉しいなぁといつも思う。
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こちらもあっという間に読了。
コロナ禍の池袋。それでもトラブルは尽きない。
石田さんの題材の切り取り方、アンテナの高さ。
見習いたいな。
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ずっと、文庫本はほぼリアルタイムで読んでる
なんというかゴルゴ13みたいに主人公の年齢はさておき、身の回りの社会情勢に絡めた事件を まこと、キング、刑事たちが解決していくという構図
猿という暴力団系の友人もいたが反社組織なので出せなくなった
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石田衣良さんの文章が無性に読みたくなったので購入。
良くも悪くも「読者が期待する池袋ウェストゲートパーク」といったところ。事件が発生して、マコトやキングがなんやかんやして問題を解決するというお決まりの展開。
真新しさはまったくない。でもそこがいいというか、とにかく安心して読むことができた。
あとこれはどうでもいいことなんだけど、作中内でマコトたちの年齢ってどうなっているんだろう?
おそらく時は止まっていて、永遠に彼らは20代なんだろうけど、もし実際の時間軸で時が流れているなら、マコトやキングは普通にオッサンだから、いい歳こいたオッサンが「トラブルシューター」とか「キング」とか名乗ってたら普通に恥ずかしいよなと思った笑
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IWGPシリーズ、17巻目。
描かれるのは2020年、コロナ禍真っ只中で閉塞感あふれる池袋だが、話のテンポは変わらぬ疾走感。通勤と出張の電車の中であっという間に読み終えた。
今回のお題はパパ活、ぶつかり男、デリバリー配達員、ネット炎上。
いつもの通り、マコトはシャープで、ゼロワンは手際が良く、タカシは頼りになって、Gボーイズは統制が取れてる、少々のことではビクともしない安心安定の読み心地。
4つの話の中で「グローバルリングのぶつかり男」は一番ちんまりした話だったが、加齢にも病気にも人工関節置換術にも負けない池袋の老女の逞しさと、自転車止めのステンレスの柵に全裸のまま手錠でつながれたぶつかり男の姿が、このシリーズらしくて好み。
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炎上フェニックスのみ大づかみに。
それ自体は小粒な話にしかならなかったのだろう、ストーカーを一捻り加えたかたちで継ぎ足してどうにかまとめている。ネット炎上の問題は本来弁護士が粛々とすすめるだけの話なのでマコトを絡ませるために変形・脱線させているわけだ。
だがその結果、本質的にはただのストーカーの話になってしまっている。自分は炎上現象のおそろしさは一般人がその対象になることだと思っていたが、対象が女子アナになってしまっているため余計に炎上というネタが物語的には特に深い意味のない目眩しにしかなっていない。その点はちょっとお粗末な料理だった。
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もう義務感で買っている。マコトは今の事象を拾うことになっているので、ちょっと確認、という感じ。マコトやタカシの歳の取り方を見たい気もするが、あのままで彼らが現代病をどう裁いて(捌いて)いくのか、というのが資金石になっている気もするし、サザエさんみたいなものだと思うしかない。それは決してネガティブな意味でもない。
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マコトがマスクをしている。コロナはまだ終わっていない。今日のsupremeの並びは激しくて、一気に読了。
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コロナの中の社会をテーマにした話。グローバルリングのぶつかり男の近所のバーさんとの繋がりみたいなのは良かったけど、全体として浅い印象。