紙の本
死者と生者を繋ぐ物語
2023/10/01 17:32
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投稿者:rie - この投稿者のレビュー一覧を見る
ちび猫亭の姉妹本という印象。
くろねこカフェの方がリアルを感じた。
おやつの描写は美味しそう。
景と風花兄妹
応援したくなる。
紙の本
大切な人に最後のプレゼント
2023/12/01 22:58
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投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
葬儀の生前契約をした人が、遺していく大切な人へ最後のプレゼントとしてお茶会に招待。
相手を思って用意された「おやつ」は、取り返しのつかない後悔と、それでも生きていく勇気につながります。
ネコは出てきませんでした。
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冒頭の猫ちゃんの話から、もう、涙腺が、、、
くろねこのおやつ、それに込められた想いがあたたかくて切ない。
残していく人に届けるせいいっぱいの想い。
誰であってもぐっとくるものだけど、それが小学生とあっては、よりいっそう。
航太ぁ。
最終話が、そうくるとは。
風花も一回りも二回りも成長した、、、かな?w
岩清水さんのことも気になるし、的場のことも。
これは、ぜひとも続編希望。
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残された大切な人に贈る最後のおやつ。
現実的に考えて実現するには難しい部分も多いかもしれないけれど、もしそういうサービスがあるなら自分もお願いしたいなと思えるほど素敵だなと思った。
思わずグッとくる場面が何度もあった。
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ファンタジー寄りなのかと思って読み始めたけど、これはこれで後味スッキリな感じで読めて好きなお話でした。
特に「失恋とブルーベリタルト」は、かなり感情移入して落ち込んだりしたけど、立ち直り方を教わった気がして響きました。
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両親を早くに亡くした、葬儀屋社長の妹と、故人の思い出のおやつを出すカフェを営む兄の話。
「死」に直結する場所が舞台なので、当然ながら悲しい別れも描かれるけど、全編を通して「生きる人」に優しく寄り添っていて前向きになれるお話でした。
思った以上に短くて感情移入する前に終わってしまったのが残念。でもその分誰にでも読みやすい。続編があればぜひ読みたいです。
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父親が葬儀会社の代表、母親が喫茶店の店長の下に生まれた兄妹が、兄が喫茶店店長、妹が葬儀会社の代表を引き継ぎ 残された人を癒す場所を提供するのだが、ある日喫茶店の店長である兄が頭に腫瘍があって急に倒れ、命の危機に瀕する 。 動揺する妹と、葛藤とリハビリに取り組む兄の姿を描いた物語です。
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人間唯一平等に持ってるものが『命は有限』で、でも大体自分の命の灯火が消えるのはまだ先かな?って漠然と思ってて、でも命の灯火はある日突然消えるもので。伝えたい事って先延ばしは良くないと再確認。人と人の愛、絆も温かい。登場人物皆すき!