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【彼方は遠く、記憶になかったことばかり思われる】他者と魂が入れ替わる幻の塔。亡き母が飼っていた架空の犬。画家が描く瓜二つの妹たち……9人の作家が築く絢爛たる言葉の楼閣。
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幻想小説は自分には合わないのは何故なのだろうか?と考えながら読んでいるので意味を理解するのが困難で作品全てが字を見てるだけだった。短編なので読破できたが長編だと読みきれなかった。今頭は幻想小説の余韻の中にいてこれを書いている文章も影響を受けている。
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•『ラサンドーハ手稿』高原英里
この作品が最初で良かった。退廃的な世界観、暗い路地裏から話しかけてくる仮面たち、ひょっとして私たちの世界でも起きているかもしれないよと錯覚させるような精神が入れ替わるストーリー。百点満点です。
•『串』マーサ•ナカムラ
奇妙なお役目がグロい!
連綿と続いていくんだなと主人公の微笑みで感じます。なんだか鬱りたくなるのに爽やかで奇妙な読後感。
•『うなぎ』大木芙沙子
あーっ、純文学!うなぎが臍から出てくる超自然的現象はさておき、不良と仲良くしているところをいい子ちゃんの家族(になりかけの人と母親)に見られたくないっと顔を背けてしまった…小さなしこりが今も残り続けていた様がいいですね。
•『マルギット•Kの鏡像』石沢麻衣
とっても好き。退廃的なのにどこか美しさを感じさせる世界観が好きなんでしょうね。
•『茶会』沼田晋佑
僕の理解力がなかったら申し訳ないけど、体入れ替わっちゃってますよね?
•『いぬ』坂崎かおる
精神が侵食されるような短編。本当にいるのかいないのか、いると思えばいるんでしょう。
•『開花』
•『ニトロシンドローム』
•『天岩戸ごっこ』