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加賀恭一郎シリーズ。推理に無駄がなくさくさく読める。話の展開も流石の一言。ただなんとなく不可もなくと言うか、楽しく読めたけどそれだけと言うか。後に残るものはないかな
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大好きな加賀シリーズということで、久々に単行本を新品で、それも発売日直後に買ってしまって、例の如くほぼ一気読み。
昔の加賀シリーズみたいな、淡々とした、でもぐいぐい引き込まれる推理モノ。そして東野圭吾さんらしいどんでん返し。タイトルも何重にも回収されて。。
いやぁー…控えめに言って最高でした…!!!
もちろん家族の絆の話も人情ものも大好きなんですよ。でも、やっぱこの不穏な感じ、theミステリー!のこの感じ、これこれ、これだよ待ってましたー!!!
…ということで読み終わって興奮冷めやらずニヤニヤしています。。
何回もブクログに書いてるけど、東野圭吾さんは天才。毎度高クオリティのものを読ませていただいてありがとうございます。
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高級別荘地で8月8日に別荘地に集まってバーベキューパーティをした五組の家族のうち五人がナイフで次々に刺され死亡、一人が重症という事件が起きます。
犯人は桧川大志28歳で連続殺人を行ったことは自首してきましたが、それ以外は「誰でもよかった」「死刑になりたかった」との供述以外、黙秘しています。
その中の被害者の一人である鷲尾春那は夫の英輔を刺され殺されます。春那は同じ病院の看護師である金森登紀子から警視庁刑事部捜査第一課の加賀恭一郎を紹介され一緒に、再び現場検証に向かいます。
そして別荘地には他の被害者家族と被害はなかったけれどパーティに参加した小坂家の三人と、両親を殺された中学三年生の栗原朋香とその付き添いの久納真穂も一緒でした。
そして集まってみると被害者家族と小坂家には『あなたが誰かを殺した』という文書が郵送されていたことがわかります。
怪文書を送ったのは誰か…?
そして加賀恭一郎は犯人には共犯者がいると推理します。
怪文書にはどういう意味があるのか…?
共犯は、この中の一体誰なのか…?
東野圭吾さんは凄い人気なので図書館に発売日のひと月前にリクエスト票を出したのになんと7人待ちでした。
でも図書館で4冊入れてくれたので実質2番目。
でも、皆さん早いな~と思いました。
以下ネタバレしていますので、これから読まれる方はお気をつけください。
私が一番怪しそうだと思った人物はシロでした。
そして一番怪しくなさそうな人物二人が犯人でした。
状況証拠を丁寧に一つ一つ洗っていって推理した加賀恭一郎は凄いと思いました。
一番怪しくないと思った犯人は本当に全然わかりませんでした。
最後の最後のひねりが面白く読まされました。
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東野圭吾の新刊なので、読んでみた。
別荘地で6人が短時間に殺傷されて、犯人が自供したものの、動機や犯行時の状況がはっきりせず、遺族が検証会を開き、そこに加賀恭一郎が参加し、真相を暴くという内容。
真相を暴いていく過程で、セレブが集まる別荘地なので、妬み、軽蔑など複雑な人間関係も明らかになっていく。犯行動機はともかく、犯行自体はそんなにうまくいくもんだろうか?という疑問が残る。
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加賀刑事の嘘を見抜く観察眼と別荘に住む人達の裏の顔を暴かれていき、人の嫌なところが垣間見れた。その悪いところがある人の動機に繋がっていて、あなたが誰かを殺したのワードが最後にとても強く響きました。かなり面白かった
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安定の面白さ。
読みやすいのでサクサク進んだ。
人間関係と別荘地の地理が複雑で、思ってた犯人と違った!ラスト15ページが切ないね。映画化されそう。
セレブ同志の会話が相変わらず鼻につく。こんなにイライラさせられるのはなかなかない。
東野圭吾作品の中で好きなシリーズ。続編も楽しみ!
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犯人の目星がついてしまったのがちょっと残念だったのと、盛り込みすぎなほどみんな真っ黒な感じがちょっとやりすぎ感があってしんどかったかなぁ。私が彼を殺したも、どちらかが〜も好きだったのでこのシリーズ楽しみにしてましたが寄せてる感じはあまりなかったかな。
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英語で、「私·彼·彼女」(単数形)は「I·he·she」、
それが複数形になるとそれぞれ「we·they」と変化します。
しかし、「あなた」は単数形・複数形共に「you」のままです。
これを踏まえてタイトルを読み返した時、更に意味が深く重く圧し掛かってきました
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2024.1.10読了。
安定の加賀恭一郎シリーズということで期待して読みましたが、その期待を裏切らない作品でした。
非常に高いリーダビリティと魅力的な謎は、これぞミステリのお手本!読み出したら止まらない読者は多いでしょう。
別荘の見取り図が分かりやすく、事件の舞台が想像しやすかったのも高ポイントでした。
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面白い!
毎回毎回、
よくこんなに面白いものを
考えつくものだ
ストリーテラーの真骨頂
人間の仮面
二面性をこれでもかと言うくらい
叩きつけてくる終盤は圧巻!
登場人物が多いので久しぶりに
人間関係のメモ取りながら読んだが
この読み方は正解だったと思う
最初の別荘の図も何度も見ながら読んだ
オススメです!
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加賀刑事も警部なのか。
時の流れを感じる。
それにしても、なんていう事件だろう。
別荘地で起きた連続殺傷事件。犯人は出頭されたもののそれに納得のいかない関係者が集まって行う検討会。
次々に明らかになる事実。
待って、待って、それ以上悲しい事実は出てこないで。
あの後、加賀警部はどうしたのだろう。
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面白くて2日で読み終わりました。
登場人物が多いので序盤は読むのに時間がかかりましたが、そこからはあっという間に読み終わりました。
犯人は自首するためあっさりと捕まります。
しかしそれ以外のことは何も話しません。
理由や犯行経緯が全く分かりません。
そこで別荘に居た関係者で、理由や犯行経緯を検証する会を開きます。
全員は皆素人なので、全く真相に近づけません。
付添で参加した加賀恭一郎が、状況から関係者の中に共犯者が居るのではないかと推測し、それに全員が従い共犯者探しがはじまります。
誰が共犯者かなと考えながら読み進めてました。
全員に裏の姿があり、全員共犯者かなと思わせます。
結果は、真っ先に対象外にしてた人でした。
でも犯行動機がイマイチかなと思いしました。
もっと納得てきる理由があれば⭐️5でした。
最後に全容が分って余韻を味わっていたら、もう一つ殺人が判明。
こちらの方が、犯行動機は理解できました。
年末年始に良い気分にさせてもらいました。
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新刊発売翌日に購入した、そのまま2日で読んだ。本好きのムーブが出来て嬉しい
加賀恭一郎シリーズ相変わらずの安定感。ミステリーの中身そのものの面白さに加えて、加賀恭一郎という人物に惹かれていくのもこのシリーズ醍醐味。真相を真摯に追求する加賀恭一郎への仕事をへの姿勢にあっぱれ
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今、読み終わりました。
やはり東野圭吾は天才だ!
そして加賀恭一郎シリーズが東野圭吾作品の中でも突出して最高だということを再認識しました。
読み終わって爆笑している私を見て、娘は一言…
「ホラーだ…」
と言い放ちました。
様々な混乱の末に笑いが止まらなくなるというのはこういうことなのだろうと思います。
もう、まさか、まさか…が続くのです。
加賀恭一郎シリーズは、一貫して「愛」について書いた作品だと個人的には思っています。
今作は今までとは違った「愛」です。
共感できてしまうということは、自分にもそういう可能性があるのかな、と思ってしまいます。
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本当に最初から最後まで面白かった!
検証会から事実に辿り着くストーリーは
今まで読んだことがなくて新鮮だった。
幸せそうに見えてもそれぞれ何かしらの
問題を抱えていて、それが次々と見えてくるのも
読むのが止まらなくなる原因の一つ。
綺麗に全てが繋がっていくのも
読んでいてスッキリする。