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商品説明
閑静な別荘地で起きた連続殺人事件。愛する家族が奪われたのは偶然か、必然か。残された人々は真相を知るため「検証会」に集う。そこに、長期休暇中の刑事・加賀恭一郎が現れ…。【「TRC MARC」の商品解説】
★★★ミステリ、ど真ん中。★★★
最初から最後までずっと「面白い!」至高のミステリー体験。
閑静な別荘地で起きた連続殺人事件。
愛する家族が奪われたのは偶然か、必然か。
残された人々は真相を知るため「検証会」に集う。
そこに現れたのは、長期休暇中の刑事・加賀恭一郎。
――私たちを待ち受けていたのは、想像もしない運命だった。
【商品解説】
著者紹介
東野 圭吾
- 略歴
- 〈東野圭吾〉大阪府生まれ。「容疑者Xの献身」で第134回直木賞、第6回本格ミステリ大賞、「夢幻花」で第26回柴田錬三郎賞、「祈りの幕が下りる時」で第48回吉川英治文学賞を受賞。
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紙の本
真犯人A、B、そしてC(明らかになった順)
2023/10/28 22:40
4人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Haserumio - この投稿者のレビュー一覧を見る
朝から読み始めて、緊張感を維持しつつ、同日夜に読了。真犯人Bのところでは「何じゃこれ」と思ったが、真犯人Cに行き当たったところで、「なるほどこういうオチか」と唸らされました。技巧が前面に出過ぎた印象はありますが、読み始めから最後までドキドキ感が持続した得難い読書時間であったことに感謝して、星は5つです。
「年齢は二十代後半か、もしかするともう少し上か。色白の美人だ。プロポーションも悪くない。」「的場は黙って会釈し、ワシオハルナの均整の取れた後ろ姿を見送った。」「的場は春那をちらりと見て、この女を毎晩のように抱いているのか、と薬剤師の夫をに軽い嫉妬を覚える。」(14頁、16頁、28頁)
「いないはずがないと思うのよね。だって、あれだけの美貌だもの。」「この別荘地には女狐がいるって。男をたらしこみ、自分の巣に連れ込んで骨抜きにし、意のままに動かそうとする。で、それは山之内静枝さんだと・・・・・・」「間もなくドアが開き、静枝が彼を招き入れた。」「腕時計だ。・・・ ベッドインする際に外し、そのままにしてしまったのに違いない。」「その直後だ。英輔の右腕が静枝の首に回された。そして彼女の顔を引き寄せた。二人の唇が重ねられたのだということは二階からでもわかった。」(190頁、253頁、303頁、306頁、308頁)
鷲尾春那と山之内静枝、この二人の女体のエロさにも思わず思考が飛んでしまった評者です。
紙の本
最後まで気が抜けない
2023/11/26 19:25
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:わかめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
別荘地で起きた殺人事件。加賀恭一郎が、関係者に話を聞いて解決する。場面設定が、別荘地内だけで話がわかりやすい。最後の最後まで、どんでん返しがあり、すべてつながってすっきりした。
紙の本
一気に読まずにはいられない
2023/11/14 17:03
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mk - この投稿者のレビュー一覧を見る
読み始める前の楽しみにしていた気持ちを全く裏切ることのない、一気に読まずにはいられない一冊でした。「あなたが誰かを殺した」と言われたときに、心当たりが少しでもある人の気持ちはどんなものでしょう。
紙の本
あの時からもう既に犯人が、、
2024/03/10 21:06
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Pana - この投稿者のレビュー一覧を見る
久しぶりに東野圭吾さんの作品を読ませていただきました。
加賀恭一シリーズということでどんなシチュエーションで、どんな展開になっていくのかなと読む前からワクワクしていたのですが、期待を裏切らない内容でした。
最後の展開には、まさか、あの時にはもう怪しいと思ってた?と思わずにはいられませんでした。
紙の本
東野ワールド全開
2023/11/12 06:25
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まさ - この投稿者のレビュー一覧を見る
章ごとに異なる人物の文章主体で書かれているため、犯人が誰なのか全くわからないまま展開します。そして最後にまさかの結末が・・・。
これぞミステリーと思わせる作品です。
紙の本
さすがだけど
2023/10/25 11:57
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
通して読むと流石だなあって感じだったけど、ところどころ、ん?と思う部分が。
人物描写が徹底されてないように感じたからかな。
ともかく、加賀さんに嘘は通じません。
紙の本
殺人事件は、世相を反映する
2023/10/10 22:10
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
別荘地で起きた多数殺害事件を、加賀恭一郎が解き明かす。仮面夫婦や仮面家族は、今の時代、ありふれているのかもしれない。そして、自らの存在に価値を見出せず、生きることを止めるために、死刑という形で自死を望む者も、いる。闇の中で結びついたときに、思わぬ事件が起きたのだろう。興味深いミステリーだった。
紙の本
期待を裏切らないザ・ミステリー
2024/01/17 12:48
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
商品説明にも「ミステリーど真ん中」とあるように、古典的ミステリーの体をなしている。名探偵は加賀恭一郎。
早い段階で、一人の実行犯は分かるのだが、そこで終わるどころか、すべての登場人物に謎が増していくところが、さすがの構成。読み進めながらその都度犯人を想像するもののことごとく外れる。まさにミステリーの醍醐味が味わえる一冊だ。
最初から登場人物が多く、別荘地に集ったファミリーの名前や設定を理解するのに、メモを取る必要があった(笑)が、さすがの東野作品だった。
紙の本
淡々さ
2023/10/30 13:15
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:MIKA - この投稿者のレビュー一覧を見る
久々に読んだ東野作品だけれど、うーん。東野作品ってこうだったかな?感が強かった。
お話は淡々と進み、特にドキドキハラハラもないし、作中の誰かと一緒に読者も推理しながらっていうのでもない。
文章は読みやすいのでさらさら読めてしまうけれど、お話は淡々と進んで終わったなという印象。
解決に関するカタルシスも無し。
まあ、他者から見れば事件なんてそんなものかなと思わないでもないから、それが目的の淡々さならば成功だろう。
紙の本
ラストでもう一つ
2023/10/27 10:39
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
それ以上書くとネタバレですので、ラストで一つの…というのが最大のトリックでしょうか。しかし、いつもの、東野圭吾さんにしては、人物のかき分けが出来てない感は、否めません。そこだけが残念
紙の本
文章力
2023/10/11 23:00
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
八月。別荘地でバーベキュー・パーティーを楽しんでいた家族たちが、殺人鬼の餌食に。被疑者は直ぐ逮捕されたものの、一言も発しない。生き残った人たちは、自らの手で真相を解こうと「検証会」を開く。たまさか長期休養中の警視庁捜査一課の警部・加賀恭一郎が請われて謎に挑む。毎度おなじみのシリーズだが、過去に比べると些か安手。登場人物が整理し切れていない上、日本語の使い方にも問題がある。展開だけ楽しむ分にはいいのだが。
紙の本
加賀恭一郎が私立探偵に??
2023/12/11 10:05
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ムーミン・パパ - この投稿者のレビュー一覧を見る
セレブの別荘地で事件が‥ミステリーでは使い古された設定で、「今どきこんな人がいるのか?」という陳腐さは感じるものの話の展開としては悪くなく、一気に読み進めたくなります。
東野圭吾先生の作品はほぼ全て読せて頂いていますが、ただ「なぜここに加賀恭一郎?」です。
警視庁捜査一課の刑事が長期休暇を取って、管轄外の事件を捜査‥って無理がありませんか?金森登紀子は申し訳程度に出てきますが、従兄弟の松宮脩平刑事は出てこないし、別に加賀恭一郎でなく新しいキャラクターでも良かったのではないでしょうか?若しくは場所を警視庁の管轄内にするとか‥
「管轄外の事件の捜査に」が最後まで引っ掛かってしまったのでこの評価となりました。
紙の本
残念
2024/01/27 23:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
人気の「新参者」加賀恭一郎シリーズの一冊なのですが残念な作品。まるで舞台の脚本を読んでいるよう。謎解きもカタルシスもない感じでした。