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投稿者:MIKA - この投稿者のレビュー一覧を見る
久々に読んだ東野作品だけれど、うーん。東野作品ってこうだったかな?感が強かった。
お話は淡々と進み、特にドキドキハラハラもないし、作中の誰かと一緒に読者も推理しながらっていうのでもない。
文章は読みやすいのでさらさら読めてしまうけれど、お話は淡々と進んで終わったなという印象。
解決に関するカタルシスも無し。
まあ、他者から見れば事件なんてそんなものかなと思わないでもないから、それが目的の淡々さならば成功だろう。
紙の本
ラストでもう一つ
2023/10/27 10:39
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
それ以上書くとネタバレですので、ラストで一つの…というのが最大のトリックでしょうか。しかし、いつもの、東野圭吾さんにしては、人物のかき分けが出来てない感は、否めません。そこだけが残念
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投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
八月。別荘地でバーベキュー・パーティーを楽しんでいた家族たちが、殺人鬼の餌食に。被疑者は直ぐ逮捕されたものの、一言も発しない。生き残った人たちは、自らの手で真相を解こうと「検証会」を開く。たまさか長期休養中の警視庁捜査一課の警部・加賀恭一郎が請われて謎に挑む。毎度おなじみのシリーズだが、過去に比べると些か安手。登場人物が整理し切れていない上、日本語の使い方にも問題がある。展開だけ楽しむ分にはいいのだが。
紙の本
加賀恭一郎が私立探偵に??
2023/12/11 10:05
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投稿者:ムーミン・パパ - この投稿者のレビュー一覧を見る
セレブの別荘地で事件が‥ミステリーでは使い古された設定で、「今どきこんな人がいるのか?」という陳腐さは感じるものの話の展開としては悪くなく、一気に読み進めたくなります。
東野圭吾先生の作品はほぼ全て読せて頂いていますが、ただ「なぜここに加賀恭一郎?」です。
警視庁捜査一課の刑事が長期休暇を取って、管轄外の事件を捜査‥って無理がありませんか?金森登紀子は申し訳程度に出てきますが、従兄弟の松宮脩平刑事は出てこないし、別に加賀恭一郎でなく新しいキャラクターでも良かったのではないでしょうか?若しくは場所を警視庁の管轄内にするとか‥
「管轄外の事件の捜査に」が最後まで引っ掛かってしまったのでこの評価となりました。
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さすが東野圭吾の加賀恭一郎シリーズで登場人物全員が怪しく、またまさかのどんでん返しもありおもしろくてあっという間に読み終わった。
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このミス2024 3位
加賀刑事シリーズ。高級別荘地で毎年恒例のバーベキューを行う人達。しかし今年はその日に連続殺人事件が発生。殺害されたのはそれぞれの夫、婚約者、両親、妻など。そして犯人はすぐに自主するが、その動機等について一切語らず死刑を望むばかり。
遺族は警察の捜査に納得できず事件の検証会を現地で開催するのだが、そこに加賀刑事も加わることとなる。
加賀による状況精査から徐々に事件が見えていくことになる。
その過程が実に面白く、ホテルの一室での検証会は結構長く書かれているのだが、その最中でも新しい驚きが発生していくし、最後の最後まで場の張り詰めた感じが途切れることがない。
読んでいて事件解明の方向性と、この本のタイトルや装丁に違和感を持つのだが、もちろんそこには実に納得のいく結末が待っていたのだった。
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加賀恭一郎シリーズ。推理に無駄がなくさくさく読める。話の展開も流石の一言。ただなんとなく不可もなくと言うか、楽しく読めたけどそれだけと言うか。後に残るものはないかな
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大好きな加賀シリーズということで、久々に単行本を新品で、それも発売日直後に買ってしまって、例の如くほぼ一気読み。
昔の加賀シリーズみたいな、淡々とした、でもぐいぐい引き込まれる推理モノ。そして東野圭吾さんらしいどんでん返し。タイトルも何重にも回収されて。。
いやぁー…控えめに言って最高でした…!!!
もちろん家族の絆の話も人情ものも大好きなんですよ。でも、やっぱこの不穏な感じ、theミステリー!のこの感じ、これこれ、これだよ待ってましたー!!!
…ということで読み終わって興奮冷めやらずニヤニヤしています。。
何回もブクログに書いてるけど、東野圭吾さんは天才。毎度高クオリティのものを読ませていただいてありがとうございます。
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高級別荘地で8月8日に別荘地に集まってバーベキューパーティをした五組の家族のうち五人がナイフで次々に刺され死亡、一人が重症という事件が起きます。
犯人は桧川大志28歳で連続殺人を行ったことは自首してきましたが、それ以外は「誰でもよかった」「死刑になりたかった」との供述以外、黙秘しています。
その中の被害者の一人である鷲尾春那は夫の英輔を刺され殺されます。春那は同じ病院の看護師である金森登紀子から警視庁刑事部捜査第一課の加賀恭一郎を紹介され一緒に、再び現場検証に向かいます。
そして別荘地には他の被害者家族と被害はなかったけれどパーティに参加した小坂家の三人と、両親を殺された中学三年生の栗原朋香とその付き添いの久納真穂も一緒でした。
そして集まってみると被害者家族と小坂家には『あなたが誰かを殺した』という文書が郵送されていたことがわかります。
怪文書を送ったのは誰か…?
そして加賀恭一郎は犯人には共犯者がいると推理します。
怪文書にはどういう意味があるのか…?
共犯は、この中の一体誰なのか…?
東野圭吾さんは凄い人気なので図書館に発売日のひと月前にリクエスト票を出したのになんと7人待ちでした。
でも図書館で4冊入れてくれたので実質2番目。
でも、皆さん早いな~と思いました。
以下ネタバレしていますので、これから読まれる方はお気をつけください。
私が一番怪しそうだと思った人物はシロでした。
そして一番怪しくなさそうな人物二人が犯人でした。
状況証拠を丁寧に一つ一つ洗っていって推理した加賀恭一郎は凄いと思いました。
一番怪しくないと思った犯人は本当に全然わかりませんでした。
最後の最後のひねりが面白く読まされました。
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東野圭吾の新刊なので、読んでみた。
別荘地で6人が短時間に殺傷されて、犯人が自供したものの、動機や犯行時の状況がはっきりせず、遺族が検証会を開き、そこに加賀恭一郎が参加し、真相を暴くという内容。
真相を暴いていく過程で、セレブが集まる別荘地なので、妬み、軽蔑など複雑な人間関係も明らかになっていく。犯行動機はともかく、犯行自体はそんなにうまくいくもんだろうか?という疑問が残る。
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加賀刑事の嘘を見抜く観察眼と別荘に住む人達の裏の顔を暴かれていき、人の嫌なところが垣間見れた。その悪いところがある人の動機に繋がっていて、あなたが誰かを殺したのワードが最後にとても強く響きました。かなり面白かった
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安定の面白さ。
読みやすいのでサクサク進んだ。
人間関係と別荘地の地理が複雑で、思ってた犯人と違った!ラスト15ページが切ないね。映画化されそう。
セレブ同志の会話が相変わらず鼻につく。こんなにイライラさせられるのはなかなかない。
東野圭吾作品の中で好きなシリーズ。続編も楽しみ!
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犯人の目星がついてしまったのがちょっと残念だったのと、盛り込みすぎなほどみんな真っ黒な感じがちょっとやりすぎ感があってしんどかったかなぁ。私が彼を殺したも、どちらかが〜も好きだったのでこのシリーズ楽しみにしてましたが寄せてる感じはあまりなかったかな。
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英語で、「私·彼·彼女」(単数形)は「I·he·she」、
それが複数形になるとそれぞれ「we·they」と変化します。
しかし、「あなた」は単数形・複数形共に「you」のままです。
これを踏まえてタイトルを読み返した時、更に意味が深く重く圧し掛かってきました
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2024.1.10読了。
安定の加賀恭一郎シリーズということで期待して読みましたが、その期待を裏切らない作品でした。
非常に高いリーダビリティと魅力的な謎は、これぞミステリのお手本!読み出したら止まらない読者は多いでしょう。
別荘の見取り図が分かりやすく、事件の舞台が想像しやすかったのも高ポイントでした。