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自分がされた育て方を自分の子供にしてしまう。最近もしかしてと自分の中で思っていたので腑に落ちた。幼少期は親が大きな存在で、当時、親に言われたことを今思うとなぜと思うことが沢山ある。
自分も親になり、いざ子育てが始まると理想をたくさん描いてしまう。本を読んで学ぶことはたくさんあった。実例があり分かりやすかった。
本の内容全部を実践する!と力まず、その状況に合わせて行動していけたらと思う。
親子も人間関係。これから色々あるだろうな…
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自分と親との関係は悪くなかったはず。なのに子育てに時々難しさを感じる・・そう思っていた時にこの本を知りすぐ読みました。
たくさんのことを考えながら読んだので、少し時間がかかりましたが、間違いなく読んでよかったと言えます。
幼少期の自分のことを思い出したり、親がどう育ててくれたのか考えたり、今の自分の子供に対する振る舞いを振り返ったり。
自分がどんなことにイライラしてしまうのか、分析できたのは良い収穫でした。
今は育休中で時間に余裕があるはずなのに、2人育児はいっぱいいっぱいの毎日で、上の子に声を荒げてしまうこともあります。
自分がしているよくない行動を、子供へのよくない声かけを、子供も将来自分の子供にしてしまうかもしれない。そう、強く感じさせてもらえました。
ただ、これまでの行いに後悔をする必要はなく、完璧な親はいない。今からでも関係の修復はできる。という言葉には安心しました。
以下は毎日でも見返したい重要だと思ったポイントです。
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・話を聞いてあげること
・何かを伝えるときは自分を主語にすること。
・子供の意見を否定することは、最終的に1番遠い道。
・自分の行動の間違いに気づいた時(断絶)は、起きたら修復する。謝る。さっきは怒ってごめんね。と。そうすれば子供も同じように行動してくれる。
・自分の感情をことばにする。イライラしてきた。とか
・感情について、気を逸らしてはいけない。受け入れる。
・自分の感情も、受け入れる。そして、子供が望むはずの態度で接する。
・全神経を集中して子供と話す。
・子供を大切な事業計画のパートナーと考える
・大切なのは誕生日パーティーや大きな活動でなやく、毎日の小さなやりとり。
・親子関係や今まで自分がしてきたことを覆すには、ラブ・ボミング(始まりと終わりをはっきり決めて、常識の範囲内で子どもの言いなりになる時間)
・忙しいから遊べないと言っても、ずっと邪魔されてしまうし、子供にマイナスな言葉をかけ続けることになる。先に一緒に遊び、集中し始めたら離れる方がよい。
・この子の行動は何を伝えようとしているのか?そして、このふるまいに、私の行動はどう影響を与えたのか?を考える
・子供が問題行動を起こすのはどんなとき?何にストレスを感じていた?親の態度も一因になっていないか?
・嘘をつかれたら、その行動の裏側を考える。
・望ましくない行動をされても、過剰に反応しない。
・何か困ったことがあった時、なんでも受け入れてくれると思っていて欲しい、相談して欲しいから。
・イライラの境界線を伝える。嫌なことは、自分の気持ちを伝えるようにする。22時まで外で遊ばれるのはわたしが心配だから。何度も言いたくないからお着替えしてくれたら嬉しいな。など
・子供の興味のあることに親も興味を持つ。思春期には、すきなものは別のテリトリーになって行くので、今だけ。
・きょうだいの仲を保つには、本人がきょうだいと比較をしてしまったときに嗜めてあげることも大事!
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育児本の中で最も読んでよかったと思った本。
人によって環境様々と思うが、親なら読んで損はしない。
本書の第1章でもあり、最も重要、かつ他の本であまり見ない要素だったは、自分の生い立ちが子育てに連鎖する、という部分。子供と理想的な協力関係を築けない場合、それは自分の子供時代の経験に起因しているかもしれない。
この本を読むと、必然的に自分の過去を振り返ることとなる。子供に対する態度の裏には、自分の親との関係性、出来事が隠れている。
そういう、自分が蓋をしていた、忘れたつもりでいたものをほじくり返すことになるだろう。
しかしながら、この行為には大きな意味があるように思えた。自分の行動原理を理解し、客観的に認知することで、それをコントロールしやすくなるはず。
洋書にありがちな、体験談などもてんこもりで、自分の体験とも重ね合わせて読むことができる。後半には具体的なテクニックへの言及も多い。
まだ上手く言語化できていないが、他の本は読まなくてもいいから、この本だけは広く読まれて欲しい。そう思えた一冊。
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<読む前>
タイトルに惹かれた。
2ヶ月の子育てなう。
<印象に残った話>
1.そんなに規律の厳しくない学校では、嘘をつく子も、つかない子もいました。割合はほかの国でこのテストをしたときとだいたい同じです。しかし体罰の厳しい学校の子どもはみな信じられないほどの速さで嘘をつき、その嘘には非常に説得力がありました。嘘を厳重に取り締まることによって、厳しいほうの学校は嘘つき養成マシンと化していたのです。
↓
ワシやん!ぎゃー!ってなった。
父親からも学校の教師からも体罰あったからね。そらーこえーと思ってる大人に対して正直になれねえって。だって殴られたくねえもん。
<感想>
ハイライトつけすぎてどこが重要かわからなくったわ。
Kindleで読んだけど紙の本でも買った。
これは手元に置いておこう。
#本
#読書
#読書倶楽部
#読書記録
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子は常に幸せでなければならない、という幻想は捨てるべき。親ができるのは共感し、寄り添うだけ。
もっと前に読みたかった!けど親子の関係は一生続く。今からでも!
相手がどういう風に考えてるのかな、なぜこの行動につながってるのかな、と寄り添ってみるだけで
対人関係の視点が変わります。子供だけでなく、関わるすべての人に有効。
ファクトテニスで相手を論破しても、関係構築には意味がないのです。よりよき関係のために。
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ごめんなさい、まだ読んでる途中なのに少しだけレビューします。めちゃめちゃ良い本です。親の子どもへの関わり方、めちゃめちゃ参考になると思います。ぜひパート1だけでもいいのでご一読を。
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育児書?子育て本に分類されるのかもしれませんが、それを超越したもっと多くのことを得ることができました。子どもを常に注意深く観察すること。誰にとっても、一方的に決めつけることなく話を聞いてくれる、受け入れてくれる相手が必要なこと。子どもに対しても正直になること、などです。これからもこの本をバイブルに、風通しのよい親子関係を目指していきたいです。
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赤ちゃんが必要以上に泣いても抱いたりはしない、という子育て手法がある一方、本書では、子どもが泣いて求めた時には抱いたり声かけたり答えていくことで関係は深められていくといっている。
子どもが大きくなってからでも関係を見直すに遅くはないとのこと。
子どもに何かを言う時には、自分の気持ちを伝えることが効果的とか。例えばスマホやりすぎの時に、
ずっとスマホ見てるからもうやめなさい!
ではなく、
スマホをそんなに見ていると目が悪くなるかと私が心配になるから、もうやめて。とか。
これは試してみようと思う。
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元々翻訳した本だからか、表現が回りくどくて最後の方は飽きてしまった。(翻訳者さん、ごめんなさい)
まあ、外国の本なので、文化も違う等が読みにくさの原因でもあるのかな。
とにかく子どもをまっすぐに見て、そのままを受け止める、というのは心に残ったので、実践したいと思った。
あと「嘘をつく」ことのくだりも納得させられた。
私たちは普通に生活している中で必要に応じて嘘をつくことがあるのに、なぜか子どもには嘘はダメと教える矛盾。確かに、、と思った。
大事なのは、子どもが嘘をついていると思った時に大騒ぎしないこと。冷静に向き合うことが大事だということ。
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感想
親との関係。自分の思考の癖を知り得手不得手に気づく。基礎は子供の頃に作られる。だからこそ次の世代は。思いっきり羽ばたいて欲しい。
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子供が問題を起こす場合は、必ずと言っていいほど親との関係がこじれている場合が多い。
また、それは代々伝わってきているようだ。悪いものを断ち切るようにまず親が自分の行動に気づく、変えていくことが大切
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子育てについて、自分自身に思い当たる節がたくさんあった。
落ち着いて考えてみれば、ごく当たり前だけど、親も子も一人の人間として、自分のことを大切に扱ってほしいという思いがあると感じた。
以前、自分が親からされて嫌だったことを、子どもにしてしまうことがあった。その時はすごく後悔し苦しい気持ちになったが、この本を通じて、これからは感情に流されず乗り越えられるかもしれないと思えた。
完璧な親にはなれないけれど、不完全でもありのままの正直な気持ちを伝え合える関係を築きたいと思う。そのために、自分と大切な人のそれぞれの視点から物事を捉える心のゆとりを持ちたい。
しばらくしたら、また読み返したいと思う。
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親子関係に悩む人や、子育て中人、これから子育てをする人におすすめな本です。
実際のエピソードがあるので、全体的に内容を理解しやすく、良いリズムで読み進められます。
第一章の、子育ての遺産は連鎖するというところが、私にとっては新しい考え方でした。子供がいない人でも、親子関係からアプローチして、自分自身を見つめ直すきっかけにできそうだと思いました。「自分にどんなことがあったか、当時それをどう感じたか、今はどう感じているか、分析する」ことは、場合によっては、自分は覚えてない幼少期のことだったり、向き合いたくなかったり、難しいことかもしれませんが、自分自身を知る上で大切なことだと思いました。
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題名が気になって手に取った本。
最初から読み進めていたけれど、どうしても読み進めることが億劫になってしまった。ので、一章とあとがきのみ、今回は読んだ。
途中で読むことをやめることは滅多にないのだが、この文を読むのが苦痛だった。雑多に言いたいことを次々と喋り続けている感じが、疲れる。もう少し要約、整理して欲しかった。
きっといいことも書かれているに違いない。
あとがきで気になったところがあるので書き記しておく。
(親が)自分が全てを決めること、すべての回答を示すこと、常に責任を担うことをやめる決意をして、代わりに息子自身が感じていることや、自分とは違うやり方で、世界を経験している様子に興味を持つことにしました。すると息子のほうも常に自分が正しいと主張することをやめたのです。これは親にとって予期せぬ見返りでした。 328
どうやら親にとって1番高いハードルは、子供が「常に」幸せでなければならないという考えを手放すことのようです。
親が子供に幸せでいて欲しいと思うと、子供に無用なプレッシャーを与える。親は子供がどんな経験をしていようと、そばにいて支えるだけでいい。
本当に大事なのは、子供が目を向けてもらえている、価値を認められている、理解してもらえていると感じられるような関係をはぐくむこと。
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ビビットな表紙と秀逸なタイトル。
一瞬で心を奪われ、気づいたら手に取っていました。
普段日本の小説ばかり読んでいるせいか、
翻訳書独特の言葉遣いがスッと入ってこず苦労したけど、それ以上のキラーワードが散りばめられていて容赦なく心に突き刺さる。
そう、親子関係にコンプレックスを持っている私には”突き刺さる”がぴったりの表現でした。
子育ての本っぽいタイトルだけど、
人間関係全般における大切なことが事例とともにびっっしりと記載されています。
人間関係構築の根幹が”親子関係”というだけ。
第1~3章で否応なしに自分のパンドラの箱を開けなければならず、何度も吐きそうになりました。笑
それでもなお、何ページも使って語りかけてきます。
「自分と子どもの気持ちに向き合って」と。
その向き合い方の手段がたくさん書かれている本。
小手先なアドバイスはひとつもない。
そんなその場凌ぎは何にもならない、と言わんばかりに。
子育てって自分と家族に向き合う究極のイベントなんだな〜子がいなければこんなに自分の内面や言動に向き合うことはなかったかも知れない。
今までで一番フレーズメモを活用しました。
人間関係構築のベースが学べます。おすすめ。