☆天久鷹央の事件カルテ☆
2024/08/11 16:41
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大学病院で外科医のキャリアを積んでいた小鳥遊優は、内科医への転科を決め、天医会総合病院の門を叩く。そこで彼を待っていたのは、日本最高峰の頭脳を持つ天才医師の天久鷹央だった・・・
やがて起きる院内の殺人と、《宇宙人》《新興宗教》といった数々の謎。SFと脳死、ミステリーに倫理観と、読み応えのある長編だ。
☆天久鷹央の事件カルテ☆
2024/07/27 16:31
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
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大学病院で外科医のキャリアを積んでいた小鳥遊優は、内科医への転科を決め、天医会総合病院の門を叩く。そこで彼を待っていたのは、日本最高峰の頭脳を持つ天才医師の天久鷹央だった・・・
やがて起きる院内の殺人と、《宇宙人》《新興宗教》といった数々の謎。SFと脳死、ミステリーに倫理観と、読み応えのある長編だ。
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『天久鷹央』シリーズのエピソード0。鷹央と小鳥遊との初会を描いた、長編医療ミステリー❗
今回取り扱うのは宗教絡みの事件で、ちょっと現実的な設定でないことから、途中で読むのを止めようかと思いましたが、最後まで読み終えることが出来てとても良かったです。
尊厳死の問題は、とても難しいと思いますが、一つ言えることは医師のエゴで勝手に処置されるものではないということです❗
初会ということで、鷹央と小鳥遊の少しぎこちないやり取りがとても新鮮でした。またボーナストラックにはあのキャラクターが登場して、ちょっとニヤニヤしてしまいました❗
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読後一番に感じたことは、「読みやすい」勿論医療ミステリーであつて専門的な言葉や常識も出てくるが偏り過ぎておらず、ほどよく出てくる専門用語も違和感なく読み進める事が出来た!物語もしっかりと謎の要素含んでおり宇宙人や洗脳、宗教と盛り沢山な内容後半からエピローグにかけ次が気になって一気に読み進めてしまう、更に言うと金田一少年やコナン君が出てきそうな気軽に読める感覚があった!今後もシリーズとして楽しませてもらえる印象が残る。
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知念先生らしく
医学の専門知識を活かしたミステリー
とても楽しく読み進められる作品でした。
伏線の回収も見事でスッキリとした読了(*`・ω・)ゞ
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テンポよく読めて、面白かったです。
鷹央先生と小鳥先生の出会いと、2人で解決した初めての事件。
まだ人馴れしていない鷹央先生が新鮮で、鷹央先生のことをまだ分かっていなかった小鳥先生。
事件を通して2人がわかり合っていく流れが心地よかったです。
完全版はまだまだ続く。コンプリートしたくなりました。
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鷹央と小鳥の出会いの物語。
2人の馴れ初めと過去を知れてこのシリーズをさらに楽しむ為に必要な背景がここにある。
面白い!
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不完全版の4作目に当たる作品かしら。
事件カルテの最初かな…故に基本構造は割愛。
完全版商法は嫌いと言いつつ買って読んでしまったが饅頭は怖くないので本当に嫌いではある。
二人の出会い辺りからの話ではあるが、推理カルテの序盤三作後に読むのがベストとは思う。
今の鷹央嬢と全く違う昔のやり取りを観て作品の中で彼女の成長ぶりが読み返せるそういう視点の楽しさもあった。
宇宙人の話。
完全版オリジナルの掌編は、中学校の文芸部員の習作レベルのやっつけに、流石にこれは酷いと思ってしまった。
白い粉の秘密。
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「邂逅」
殺せと命じる。
変わり者の部長だという情報以外知らないのであれば、少しでも傍に居て仕事をする様子を見てから色々と考えるべきだろ。
相談事というよりも愚痴を聞き続けるのは疲れるだろうが、何を訴えたいのか真面目に聞くべき部分もあっただろうに。
「最小の密室」
体験するため。
好奇心旺盛なのは良いことではあるかもしれないが、ここまで自由にされたら付き添いとしているだけでも疲れそうだな。
明らかに不審なものを手渡されたというのに、何も対策を考えず素直に飲み干してしまっては潜入の意味がないだろう。
「夢幻の果て」
現実は残酷で。
違和感に気付いた瞬間に動いてしまったのは、ただ混入していないだけでなく他にも心配事があったからなのではないか。
洗脳され言葉巧みに操られていたとはいえ、これだけの人数を纏めることが出来たのは才能の一つだったのではないか。
「死天使のナイフ」
宇宙人に会う。
絶妙な加減で薬を投与していたからこそ、恐怖で狂ってしまうことなく上手く壊しながら擦り込みを行う事が出来たのだな。
まだ生きていますと言われたとしても、何も出来ず眠り続けていたりする姿を見ているのは辛くて苦しいことだろうな。
「白い粉の秘密」
隠したものは。
救急に出向いていたら日々色んな勉強はできるだろうが、裏で勝手に取引をしていたことを知ったら話は変わってくるだろ。
少し話を聞いただけでピンとくるようになったのは、言葉足らずだが事件を解決していく姿を間近でみていたからだろ。
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鷹央先生と小鳥遊先生の出会い。
この2人のかけ合いはやっぱり最高です!
どんな人でも傷や苦しみを抱えているんだろうな。
そう思う作品でした。
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シリーズ始まって以来
ようやくシーズン0バージョンのお話
ようやくどういう経緯で小鳥遊君が
この病院に入ってきたがが判明
やはり安定のストーリーで安心して読める
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事件自体はかなり特殊でえぐい内容だが、終わったあとに鷹央先生と小鳥先生が飲みながら自分の過去を話すシーンは感動的だった。完全版のみ収録のミニエピソードではこの後出てくる研修医とのエピソードがあり、嬉しかった。やはり天久鷹央シリーズにハズレは無い。
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事件カルテは長編ということで休日に一気に読了。軽めの話が多かった推理カルテと違って殺人事件等ガッツリした話で読み応えがあり、謎は解決しても心情的には「すっきり解決!」とならないところが余韻になっていてよかった。
通勤途中や昼休みを読む推理カルテ、休日にしっかり読む事件カルテでしばらく楽しめそう。
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シリーズ4作目。にして、はじまりの物語。
過去作で度々「宇宙人に~」の話の際ってのが出てきたのがようやくすっきり!意外にも宗教団体(?)と絡んでどうなるかと思ったらけど。。馬糞で育つ茸とか、ちょっと想像の上すぎる笑 大河内は超最悪だけど。。。
表題のスフィア、ググったら球とか球体とかって出てきて、なるほど、小鳥君が拉致された場面に出てきたあれ!から来てるのね。。。などとまた一人ごちる。にしても安楽死とは。。。
救急の壷井先生やら、研修医の鴻ノ池との出会い(?)の掌編が本編とは逆にただ楽しくて、よかった!
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これがデコボココンビ誕生の作品だった。怪しげな新興宗教詐欺的集団との戦い。小鳥遊に無茶振りをしながら一歩一歩真実に向かっていく天久鷹央の推理に一気読み必至。