- 現在お取り扱いが
できません - ほしい本に追加する
カタリン・カリコの物語 ぜったいにあきらめないmRNAワクチンの科学者 みんなのレビュー
- デビー・ダディ (著), ジュリアナ・オークリー (イラスト), 竹内 薫 (訳), 山内 豊明 (監修)
- 税込価格:1,980円(18pt)
- 出版社:西村書店
- 発売日:2023/10/31
- 発送可能日:購入できません
絵本
- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
2 件中 1 件~ 2 件を表示 |
紙の本
博士の功績が新型コロナウイルスから人類を救った
2024/02/18 07:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
カタリン・カリコ博士が、研究仲間のワイスマン博士とともに
2023年度のノーベル生理学・医学賞を受賞したニュースは、
世界中で多くの喝采を得ました。
もし、二人の研究成果がなければ、私たち人類はいまだに新型コロナウイルスに
怯える日々を過ごしていたかもしれません。
『カタリン・カリコの物語 ぜったいにあきらめないmRNAワクチンの科学者』は、
アメリカのデビー・ダディという女性が
初めて手掛けた伝記絵本です。
もちろん、描かれているのは、コロナワクチンに多大な功績があった
「mRNA」(メッセンジャーRNA)の研究を長年行ってきた
カタリン・カリコ博士の物語です。
簡単に博士の履歴を書いておくと(この絵本の巻末にももちろん載っています)、
博士は1955年にハンガリーで生まれます。
その後、30歳の時にアメリカに渡りますが、決して順調な生活ではありませんでした。
それでも「mRNA」の研究をやめることはなく、
次第にその成果が認められるようになっていきます。
そして、2020年世界中に新型コロナが感染拡大し、ついに博士たちの研究成果が
コロナワクチンとして実を結ぶことになります。
科学の専門用語なども出てきて、取っつきにくいかもしれませんが、
子供たちが絶対にあきらめないというカリコ博士の思いを感じ取るには
この伝記絵本は有効かもしれません。
この絵本を読んで、将来第二第三のカタリン・カリコ博士が誕生すれば
どんなにいいでしょう。
2 件中 1 件~ 2 件を表示 |