紙の本
おもしろかった
2024/02/23 14:49
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投稿者:ogw - この投稿者のレビュー一覧を見る
一作目とくらべると、インパクトにはやや欠けるものの、それでも内容はよく練られていて、読み応えがありました。次回作にも期待しています!
紙の本
なるほど
2024/02/16 03:58
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投稿者:ゆかの - この投稿者のレビュー一覧を見る
倒叙といえば、やはり某古畑さんが浮かびますが、刑事でもない美女がやるとこうなるのかと。なんというか、推理力や観察力が凄まじいので、彼女には絶対に勝てないな感がすごい。
個人的には前作の方がツボではありましたが、まだ文庫化されていない続編も読みたいと思います。
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ミステリーって、探偵役を好きになれないと読むのが苦痛だってことをヒシヒシと感じました。
古畑任三郎は大好きなんだけどなあー。
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medhiumシリーズ第2弾。
タイトルにもあるとおり倒叙形式で進むミステリー作品。
殺人を犯してしまった犯人達が翡翠と対峙しどんどんと追い詰められていくという所が古畑任三郎を彷彿とさせられてとても面白かった!(事件編から解決編への橋渡しをするときのアレは古畑そのもので笑いました。)
3編ともとても面白かったけど、一番はやっぱり最後の「信用ならない目撃者」かなと翡翠が珍しく苦戦しているなと思っていたら...まさかのひっくり返されてしまいびっくりしました!!
城塚翡翠の頭の良さと底の分からなさが今回も遺憾なく発揮されており、それに振り回される千和﨑がとてもコミカルでとても面白かったです。次回作も楽しみです!!
最後に、この作品をアニメ化した際の声優陣を自分なりのキャスティングしてみたので読む際に参考にしてください(敬称略)。
城塚翡翠:沢城みゆき
千和崎真:倉知玲鳳
狛木繁人:榎木淳弥
吉田直政:諏訪部順一
末崎絵里:雨宮天
田草明夫:三宅健太
雲野泰典:山寺宏一
曾根本:江口拓也
涼見梓:悠木碧
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倒叙ミステリー。
前作のmediumとはまた違った趣きで面白かったです!
自分は古畑任三郎シリーズが大好きなので
古畑が好きな人にはぜひオススメしたいです。
続編も早く文庫化されないかなー笑
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解説が大倉崇裕さん。なるほど倒叙集ですもんね。刑事コロンボは、TVで頻繁に放送していた頃に楽しみながら見ていました。去り際の一言を発する場面などは、ビジネスの場でも活用でしそうな手法ですね。
3話中の3話目は城塚翡翠シリーズの真骨頂でした。冒頭の場面の詳細な情景描写は犯人目線で細部にわたり証拠隠滅を徹底した様は、どこから崩そうかと自らが悩んでしまった。
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城塚翡翠シリーズの2作目。コロンボ、古畑任三郎好きならたまらない一作。読者には犯人が分かっているなか、探偵がどうやって推理するか。非常に読みやすい。
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『あなたは、探偵の推理を推理することができますか?』
前作『medium 霊媒探偵城塚翡翠』から一転、倒叙ミステリで語られる作品となった本作は、主要メンバーはテレビドラマのキャストで脳内転換されて、読み進みました❗
全三編中、『雲上の晴れ間』と『泡沫の審判』は余り刺さる作品ではありませんでしたが、最後の『信用ならない目撃者』で、この作品の印象がガラッと変わりました❗カバー装画の意味も納得の1冊でした✨
城塚翡翠恐るべし❗
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ドラマを観た後でも驚かせられる倒叙推理小説は、初めてでした。ドラマの脚本に原作者が関わっていたので、なるほどと感心しました。原作を読んでからドラマを観ても、ドラマを観てから原作を読んでも楽しめると思います。何度でも両方が楽しめるのは、さすがです。
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待望の文庫化。単行本持ってるけど買うしか無い。mediumよりすごかった。完全にひっくり返されました。あと、カバー描かれた遠田志帆さんも素晴らしいです。
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前作mediumの展開が素晴らしかっただけに、本作は物足りなさを感じてしまった。3つの短編で構成されているが、最後の「信用ならない目撃者」は予想外の展開で、読み応えがあった。犯人達の視点で描かれている点は、新鮮だったが、やっぱり読者の立場としては、犯人探しをしたいのが本音。前作も含め、久々に読み疲れた。
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テレビドラマの後に読んだので、映像がドラマの俳優さんで脳内変換。一度見ていても、十分面白い。
最後の章は、小説ならではのトリック。ドラマではそのままできないトリックだったことがよくわかり楽しい。
叙述トリックとは、文書というコミュニケーションフォーマットで生じるの罠(前提の違いなどの情報の欠落と、読み手の歪曲、一般化)を利用したものという気がした。
前編、楽しくよめたが、いつ銃が空砲に変えられたのかとか、途中の苦戦の説明やら、そもそも犯人と確信した理由とか、靴下のくだりなどは、個人的には、もうちょっとスカッとやられた!と思いたかった。
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城塚翡翠シリーズ2作目。倒叙ミステリ。前作の衝撃と比べてどうかな?とか感じていたが面白かった。
古畑任三郎とは違って、容疑者を特定した根拠もしっかりしているし、推理を読んで納得できる。でもこの推理は推理できそうにない。
殺人鬼と恋愛ごっこすることでスリルと快感を得る変態ドS探偵の活躍は次も読みたくなる。
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前作ですっかり虜になったのでとっても期待して読みました。読み応えがあるのにコミカル。読みやすいのに決して軽いわけじゃないさすがの作品でした。
ただ前作があまりに素晴らしすぎたせいか、私が翡翠なら何かやっているだろうなと頭から全てを疑ってかかっているせいか後半の驚きはそこまでではありませんでした。
でもやっぱり最近の中では圧倒的に好きなシリーズなので今後も楽しみにしています。
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叙情ミステリはほぼ読んだことないんだけど傑作と言ってもいいんじゃないだろうか。ドラマからこのシリーズにハマったわけだけど本当に面白い。またドラマもやってほしい。