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安定の面白さかな。でも殺人事件なのにどこか淡々としている雰囲気もあったかな。真相は勘違いもあった悲しいもので切なくなった
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面白かった。きっちり伏線が回収され、かつただの名探偵ではない手法で解決する様はさすが東野圭吾。安定した面白さだった。
ここからどう発展するのか、もしくは深掘りされるのかな、と物語の続きを見たい気持ちになったのでシリーズの一作目として成功してると感じた。
一方で
・相手から情報を引き出す話術が短いスパンで繰り返される
・津久見君が完璧過ぎる
・そこまでド田舎な町では無いのでは?
といった部分には少し飽きを感じた。
・会話による情報収集の鉄則は沈黙の時間を減らすこと
・津久見君の親友の定義が、この友達みたいになりたい、一緒にいて色々と吸収したい
という2点は頭に残った(この点が主旨の小説ではないが)
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こんな叔父がいたら、とっても嫌な気持ちと面白い気持ちとが重なって複雑かもしれない笑
事件をさらっと解決していった推理力はすごい!
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東野圭吾はやっぱり面白い!
読みやすいし、退屈する場面も全く無い。
本作もシリーズになりそうな予感がします。
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またまた東野圭吾の魅力にどっぷり。今回は湯川先生のような尊敬すべきキャラクターではないが、まあ、途中からはキーパーソンになっており、その武史の動向から目が離せない。愛すべき人物とは決して言えないが、しかしながら、人が表に見せない心の内をどうさぐるか、犯人がだれかというこもさることながら、彼の手段を選ばない駆け引き心理作戦が面白い。東野圭吾作品の新たな楽しみ方を知った。
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読みやすくてストーリーも良かった。主人公が元マジシャンというのが斬新。キャラも個性的で楽しめた。続編も出るみたいなので読んでみたい。
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神尾武史。元マジシャン、現在バー『トラップハンド』経営者。
兄・神尾英一が田舎町の自宅で殺害された。
父・英一が殺害された姪・真世とともに犯人探しに…
英一は元学校教師であり、教え子でもあった同級生の中に犯人はいるのか…
COVID-19 で苦しむ田舎町で、元マジシャン・神尾武史が犯人探しに奔走する。
犯人は最後の最後までわからず…
教え子たち、みんなそれぞれに問題を抱えており…
全く問題なさそうだった教え子が…
えー、まさか。
そんな動機だったのか…
ありえると言えばありえるんだけど…
真世と健太の結婚にもそんな伏線があったなんて…
最後の最後で回収。
どうなるんだろう、2人は。
次作に続くということか…
武史が日本に戻ってきた理由も⁇だったし…
さすが東野圭吾。
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これは映像化を期待してしまう作品。
正直、事件的なミステリー要素より真世健太と桃子夫妻の行方が気になってたところだったので教室集合の場面では「出来杉君、あんたもかい!」ってなってしまった笑
とりま続シリーズも楽しみ!
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父が殺されたという連絡を受け、故郷に戻った真世。
音信不通だった元マジシャンの叔父は、自分で犯人を見つけると言い、真世もそれに協力する。
コロナ禍で町おこしが暗礁に乗り上げ、同級生達それぞれの思惑が徐々に明らかに。父の死はそれらに関係しているのか。
ここ最近読んだ東野作品の中では一番面白く読めた。
叔父の人間性に多少の難あり、少々ご都合主義な展開はあるが、許容範囲かと。
500頁を超える分厚さに怯んだが、中だるみすることなく読了。
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最後の最後でその存在自体がトリック!?
なんてのも期待していましたが,さすがに???
とても話の展開がよく,ワクワクがとまらず一気に読み終えてしまいました。
こんな洞察力等が欲しいなぁ。。。と心より思って見たり。。
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田舎の教師を父に持つ主人公とその同級生の話。
元教師の父が殺人事件の被害者になり弟と娘が謎を解いて行く。
やっぱり読みやすい。
シリーズ化しても面白そう!
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面白かった。さすが東野圭吾さんといったところで抜群の安定感。
あらすじとしては、元教師の男が何者かに殺されて、さあいったい犯人はだれしょうというミステリーもの。
構成としてはいわゆる「シャーロックホームズ型」で、探偵ホームズが被害者の弟で元マジシャンの男で、ワトソン君は被害者の娘。元マジシャンの男がその経歴を生かしさまざまなマジックをつかって、ときに警察から情報をぬきとり、ときに容疑者に釜をかけて犯人を追い詰めるという展開が面白かった。
東野圭吾さんのミステリーはトリックうんぬんがどうというよりwhy done it、つまり「なぜ犯人は殺人を犯したのか?」という動機がけっこう面白くて、元同級生で気鋭の新人漫画家、その人気を利用して町興しを考えるかつてのクラスメイトたち、そして被害者は彼ら彼女たちの元担任で…と、さまざまな人間関係が複雑に絡み合っていてとても読みごたえがあった。
☆5つ、といいたいところだけど、東野圭吾さんの作品ということでちょっと厳しめに☆4つ。
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文庫化を待って購入した東野圭吾さんの新たなシリーズを読了。
ガリレオにも通ずる、専門分野のスキルを活かしたヒーロー登場かと読み進めたがなかなかの曲者で、手段を選ばない手法に最初は引いてしまった。。
ただ読み進めるうちに姪との掛け合いや問題解決で独特の味わいが見えてきて、読後は再会したい気持ちにさせる所はさすが東野作品だなぁと。
ミステリーとしては限られた容疑者からの裏読みで結婚相手を中盤まで疑ったがミスリードかと思い直し武史に任せる事に。エピローグは次の付箋かな。楽しみに待ちます。
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元マジシャンの武史が、殺された兄の犯人を、兄の娘(武史にとっての姪)を助手にして突き止めるミステリー。
もちろん面白い。やっぱり東野圭吾作品は好きだなと思わせてくれる。
しかし、武史がマジシャンというより詐欺師のように思えたことや、事件自体は単純で複雑なトリックがあるわけでもないので警察がすぐに犯人を捕まえることができそうだなぁと感じたことから、マジシャンの設定を活かしきれていないようにも思えた。
また、武史が警察に対して高圧的な言い方が多いのも気になったところ。大学教授の湯川と警察の草薙・内海が、それぞれの強みを活かして協力して真実に迫るガリレオシリーズの方が好きだなぁと思いつつ、本作もシリーズ化されるようなので、続きを楽しみに待ちたい。
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流石、東野圭吾と言わせる安定の面白さ。
ただ、実の父が亡くなった娘と兄が亡くなった弟にしては、非常に淡々とした性格であり、感情移入は非常に難しい。
叔父のマジシャン設定もあまり活かされていない様に思う。警察とのやり取りは詐欺師や法律家みたいで、マジシャン予定はない。
登場人物が揃えば、動機は分からなくても犯人は分かってしまう。
主人公と婚約者、友人夫婦の今後が気になるので、続編は読みたい。