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安定の姫川シリーズ。今回も面白かった。姫川の女性らしさ的なところが今回はいつもよりも垣間見えた気がしました。
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今回も玲子最高❣❣
おおらかで、両手で受け止めてくれる魚住〜登場❣❣
またまた、面白くなってきます。
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おもしろかった!
「ストロベリーナイト」と本作が姫川シリーズで1番好き。
姫川シリーズは全部読んでいますが、ここ最近は大満足とは言い難く。本作を読み終えたあとで自分のレビューを見直してみたところ、やはり「玲子には成長してほしい」「登場人物が増えすぎて」といった感想を残していました。
本作ではようやく玲子が精神的に一歩踏み出す兆しが見られましたし、その一歩をサポートしたのが増えてきた登場人物の1人ということで、散らかったように見えていたシリーズが再びまとまり、ここからまた以前のようなパワフルで爽快な玲子の活躍が見られるのではないかと早くも次作が楽しみな終わり方でした。
余談ですが、玲子が井岡に放つ「言うの、死ぬの」という台詞では「これこれ!」と笑いました。
ストーリーは慰安婦問題を軸にしたもの。
確か拉致問題絡みの事件もありましたよね。姫川シリーズと国際問題を絡めるのはいい。今後も適度に問題提起をしていってほしいです。
事件の真相は、何とも苦しくてやるせない気持ちになる出来事が発端で、そこに誉田さんらしいエグい描写が加わるのでその部分は眉間にシワを寄せながら読みました。
最終的にはキレイな感じにまとまってましたが、犯人って被害者が苦しむ姿を見て大笑いしてたよね…という違和感が残ったので★は1つ減らしました。
ずっと竹内結子さんをイメージして読みました。玲子を彼女の姿に当てはめて読むと面白さが倍増するのです。
姫川シリーズを読むといつも、ドラマの続編もずっとずっと見続けたかったなと思います。
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玲子と久江、隠と陽のような、いや、動と静か、のような2人がそれぞれの角度で事件に歩み寄っていく。今までの姫川シリーズとは違う安定感と高揚感がありました。
監禁された人、殺された人、被害者、時代の寵児の苦悩、今回のストーリーはそれぞれのキャラがよく出ていて良かった。
あとは事件の背景も心苦しいのだが、恋する人間としての玲子の葛藤が良かったんです。
だんだんわかってくる、諒太と今までの彼女の人生を彩る男たちとの軽やかさの違いと良さ。
2024.4.26
62
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姫川事件にしてはあっさりな感じ…。
魚住が加わったせい?
それにしても、読んでる最中ずっと竹内結子を思い出してる…。
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マリスアングル
誉田哲也さん
姫川玲子シリーズ第10作品
ストロベリーナイトの
姫川。竹内結子さん。
菊田。西島秀俊さん。
伊岡。生瀬勝久さん。
顔が浮かぶ。
今回は、魚住久江巡査部長と、合流。
期待しすぎたので、少しだけ、
物足りないけれど、おもしろかった。
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姫川玲子シリーズ。ではあるが、ドルチェなどに登場する魚住久江とダブル主人公的に物語が進み、互いを意識する二人のやりとりなど、これまでとは違った面白みに満ちた一作でした。不穏な事件から始まり、やりきれない重さもありますが、結末は救われます。
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「ストロベリーナイト」を初めて読んでから2ヶ月ちょっと。一気に11冊読んで、最新刊に追いついた。今回は魚住さんメインと言ってもいいような活躍ぶり。魚住さんの取り調べや思考で、ファンになりそう(喫煙者なのはちょっと嫌だけど)。物語については、慰安婦問題というかなりデリケートなところを扱っていて、微妙。ノーマンズランドなどもそうだったけど、姫川シリーズはエンタメとして楽しみたいので、政治的な思想は入れてほしくない派です。次は「ドルチェ」に行きます
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姫川玲子シリーズ最新刊。監禁目的であろうと思われる一軒家で男性の撲殺死体が見つかる。そして近くで交通事故により意識不明のまま入院している男が見つかり、二人の関係を探るうちに見えてくるのは「慰安婦問題」。この問題は本当に闇が深いと思う。一つの噓も何百回、何千回と繰り返せばやがて真実となっていく。「日刊新聞法」なるものを初めて知った。新しい血が入ることもないのだからマスコミもやりたい放題。そりゃ「マスゴミ」と揶揄されるのも分かる気がする。ドルチェの魚住久恵と玲子がタッグを組んだ作品。魚住さんの優しさに泣けた。
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うーん、、これまでの作品に比べてわたし的にはちょっと軽めでした。重要な問題で、当事者にとっては切実だとは思うのですが、これほどまでになる?というのが正直な印象です。でも、姫川と魚住が絡んでいくのは嬉しいですね。頑なな姫川が解きほぐされていくのは嬉しいです。そして、なんといってもキャラクター出るたびに俳優さんのビジュアルが浮かぶ嬉しさったらありません。姫川、菊田は言うまでもなく、ガンテツ、井岡、日下、今泉、、、。これからもずっと彼らは私のそばにいてくれると思ってます。
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やっぱり魚住さんがいいねぇ。
姫宮さんとの共演は、お互いのいいところを出し合うスタイルにしたんですね。補完し合うところを読みたかったけど、それは次回のお楽しみですかね。
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ドルチェ、ドンナビアンカ 両作品とも読んでいたはずなのに10年以上前の刊行だと記憶の外へ行っていたようで。新しい人が出てきたと思っていて魚住刑事は馴染みの人だったとは。姫川刑事のやり取りは最高だった。再読してみようと思う。
お馴染みのキャストの面々は懐かしいの一言。本編も深く悲しい中にも人としての矜持みたいなものがあって、強い気持ちになれた。