私の上に浮かぶ『悪役令嬢〈破滅する〉』って何でしょうか？ ２ みんなのレビュー

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投稿者：S910　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

転生者じゃないのにテロップ的紹介文が見えるせいで悪役令嬢として破滅する事態を回避すべく鍛錬を積み、見事回避したはずのルイーゼ。
シルヴィールに過激な溺愛を受けていたが、兄王太子が帰国し、彼の見合いで他国から公爵令嬢が留学にきたことで変態物語(乙女ゲーム)のセカンドステージに巻き込まれてしまう話。
溺愛とコメディ成分マシマシの二巻目。

悪役に体を入れ替えられてしまった後、ルイーゼかどうか確認するための尋問と称してシルヴィールに好きなところを延々と言わされるシーンめちゃくちゃ笑った。
シスコン兄の無能ぶりもひどい。
前巻は転生主人公と現地悪役令嬢だったけど、セカンドステージでは現地主人公vs現地悪役令嬢で思い込みと勘違いが加速してさらにひどいカオスになってた。変態ばっかりや。
体入れ替わった時のノリノリの尋問は面白かったけど、あのルイーゼ過激派ヒーローがルイーゼと悪役男性が入れ替わって、悪役がルイーゼの体を好き勝手動かしてるのに対して対処してないの驚いてたけど、元に戻ったら記憶ごと消す気だったとは。
ルイーゼも男の体になってた時の排泄とか大丈夫だったのかな、と無駄に心配などしてしまったわ。

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投稿者：みすてり　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

頭の上に浮かぶ文字が見えるルイーゼは自分の上の「悪役令嬢(破滅する)」を覆すため努力の結果、「第二王子の婚約者」になったのも束の間、再び「悪役令嬢」に戻ってしまった。

ルイーゼってうっすら自分以外を小馬鹿にしているような気がする。
思い込みが激しく、他人の言葉を勝手な解釈で決めつけて思考している。
自分の脳筋を棚上げして他の人は「変態」だと決めつけている。

それでも見放すことは出来ず巻き込まれて大変な事になるお人好し。

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投稿者：MIKA　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

一巻が面白かったから二巻が出て嬉しかったし楽しみに読み始めたのに。
新キャラ登場で新たな展開かとワクワクしても半ページであっさり解決するし、ずっとイチャイチャが続くだけで退屈でした。
頑張って読み進んだらびっくりするくらいハチャメチャになり、なんかもう諦観の域に。
続きそうだけれどもういいかな。