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AERA増刊 サザエさん2024 2023年 12/30号 [雑誌] みんなのレビュー
- 税込価格:480円(4pt)
- 出版社:朝日新聞出版
- 発売日:2023/12/19
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昭和の買い物風景を楽しんでください
2024/01/10 17:14
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投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
年4回の季刊で発行される
AERA臨時増刊の「サザエさん」の2024年最初の巻が出ました。
『サザエさん2024』で、作者はもちろん長谷川町子さん。
「サザエさん」と「エプロンおばさん」、全部で188本の漫画が収められています。
今回の特集は「商店と百貨店」。
広告文に「磯野家と一緒に昭和の買い物風景を振り返ります」とあります。
磯野家の人たちは実に買い物好きで、色々なところで買い物をしています。
結構多いのが、町中にあった個人商店。
魚やさん、八百屋さん、薬局、衣料品店、さまざまなところで笑いを生み出しています。
その一方で、百貨店にもしばしば訪れていますが、
どこかおしゃれな笑いです。
昭和の時代、百貨店に行く時には何故かオシャレをして行ったもの。
だから、よく見ると、サザエさんもおフネさんも百貨店ではいい服着てます。
波平さんやマスオさんにとっては、百貨店で働く女性はどうも高嶺の花のようでもあって、
そういうあたりが昭和。
「立ち読み厳禁!」と題されて、本屋さんをテーマにした漫画を集められています。
おかしいのは、そこに登場する本屋さんはみな「はたき」を持っていること。
今時そんな本屋さんを見かけることはありませんが、
さすがに昭和の時代でもあまりそんな風景は見かけませんでしたが、
何故か本屋さんの昭和のアイテムは「はたき」のようです。
買い物風景も随分変わったものです。
「サザエさん」はまるでタイムマシンみたいに、私たちをあの頃に連れていってくれます。
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