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投稿者:non - この投稿者のレビュー一覧を見る
磯田さんの人柄が伝わるインタビュー形式でとても読みやすく楽しめました
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投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本人の起源や歴史上の人物など、日本史を新しい角度から見ることができて、面白く読むことができました。
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【日本史の達人が語り尽くす】日本史を語らせたら当代一の磯田氏が、各界の達人と繰り広げる歴史談義。日本人の起源から昭和の戦争まで、目からウロコの連続です。
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<目次>
阿川佐和子
半藤一利
篠田謙一
堺屋太一・小和田哲男・本郷和人
酒井シヅ
徳川家広
浅田次郎
杏
中村彰彦
養老孟司
出口治明
半藤一利
<内容>
大変多くの人との対談。けっこう新しい情報も入ってくるが、浅田次郎と中村彰彦と、いずれも坂本龍馬暗殺の話が出てくるが、2人が違う下手人をあげる中、話を合わせすぎかな…。半藤さんはもちろん、出口さんや養老さんとの対談は面白い。
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久しぶりに内容の濃い新書に出会いました。磯田先生が対談されるそれぞれの方が専門分野をお話されて勉強になりました
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磯田さんと著名人たちが色んな視点で歴史について語られており、私にとって刺激的な一冊だった。
また対話内容からも学べることが多く、再読したいと思えた。
読みやすい一冊。
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磯田先生は菜の花忌で初めて生でお話を伺ったばかり、浅田次郎さんとの対談部分をサイト記事で読んで面白かったので図書館本。どの識者との対談も興味深くもっともっと聞きたい。
2024-011
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日本史を語らせたら今は、この人!目からウロコの歴史談議。阿川佐和子さんとの語り、堺屋太一さん、本郷和人さんとの信長論等もイイが、やはり、半藤一利氏とのからみが一番。勉強になりました。
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近年の日本史ブームの間違いなく立役者の一人の磯田直史。
主に文藝春秋を舞台とした対談をまとめた一冊。
他の専門的分野からの視点と融合した新しい日本史はさらに魅力的。
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阿川佐和子、半藤一利、堺屋太一、杏など学者や俳優と磯田道史さんとの対談
戦国武将たちの健康状態、地域性から見た日本のリーダー像、新選組、竜馬暗殺の謎、戦中の日本の話など楽しく会談を読ませてもらいました。
歴史は事実の積み重ねかもしれませんが、資料や本を通じて、それを解釈するのは後の時代の人たち。歴史の解釈は時代に合わせて変わるのが面白い。
また西と東でリーダー像が異なるという話は面白かったです。
堺屋太一さんなど既に亡くなられた方もいますが、考えてみるとなかなか、豪華な対談
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とても面白かった。冒頭から磯田道史氏の魅力に惹かれ、歴史に興味を持ち始めた良いきっかけとなった一冊。
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私一人ではわからない日本史のその奥へ
堺屋太一:信長は銭で集めた流れ者の集団をひきいて、信行陣営に戦いを仕掛けていくのです
浅田次郎:結局新選組と言うのは、コンプレックスの塊なんですよ
養老孟司:都会の人間は、全員、田舎に参勤交代しろと主張しています
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歴史学者の磯田道史さんと各界著名人の対談集。12の対談がおさめられているが、雑誌掲載の古いものは2008年。最新のものは2023年。堺屋太一や半藤一利といった故人となった人との対談は、今となっては貴重。
2013年掲載の『日本人の起源』についての遺伝学者たちとの対談は、その後の技術革新のスピードがとてつもなく速く、脚注で最新情報が付されているのがありがたい。
掲載雑誌の持つカラーや対談相手の選定、対談テーマの設定なども様々なので、内容は玉石混交。相手の立場•立ち位置もあるだろうし。
どれも面白かったが、半藤一利はやはり別格。双方の言説が本当に深い。女優の杏はこの時24歳。歴史好き•読書好きらしくて対談自体が楽しそう。そんな中、出口治明というビジネス畑出身の人だけはちょっと毛色が違う…というより人選ミスでは?の感が否めなかった。歴史関係の著作もたくさん出しているらしいけど。え?それ聞くの?という対話場面が何箇所かあって…知らんけど。
久しぶりに読んだ歴史エッセイ。"ながら読書"に最適です。