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中世ネコのくらし 装飾写本でたどる みんなのレビュー
- キャスリーン・ウォーカー=ミークル (著), 堀口 容子 (訳)
- 税込価格:2,640円(24pt)
- 出版社:カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社美術出版社書籍編集部
- 発売日:2024/03/06
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紙の本
絵と文章があってないのが惜しかったかな
2024/04/30 00:54
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
中世欧州の装飾写本に残された足跡を元に、中世ネコの暮らしや逸話などと共に、写本に描かれたマージナリア(写本の余白に描かれたイラスト)のネコ達を紹介する本。
見開きの片面は絶対ネコのマージナリアで、もう片面に中世ネコ関連話が載っている絵本みたいな形式なんだけど、載せている絵と話の内容が全然関係なく噛み合っていないので混乱する。
別物と割り切って眺めたほうがいい。
ネズミハンターとして飼われたり毛皮を売り買いされたり、修道士達のペットとして可愛がられたり、悪魔の使いとして魔女裁判のネタにされたり、中世ネコ忙しい。
あといまのラノベでも結構頻繁にネコになるヒロインの話を見るけど、中世時代からネコになる女性の創作があったのは面白かった。
マージナリアの絵はネズミと共に描かれているものが多い。
というか、ネズミと描かれているからネコと判断されているものもありそう。
正直これネコかな?ホントに?って絵もあるし。
しかし装飾写本見てると本は芸術品である。っていう当時の意見も納得よ。
印刷技術もないから高いしね。
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