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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
不完全版を購入済みなのでけっこうモヤモヤ。
完全版でもカバー裏の迷宮図がちゃんと載っていたのは嬉しかった。
みんなのその後の話、全部好き!
王様が独身と聞いてやる気になるチルチャックの娘たち
もしもライオスが娘婿になったら…とかチルチャックにすればド級の悪夢ですわ。
ミスルン隊長の生きる気力にスイッチが入っていて本当に良かった。
迷宮の謎を追いつつ蕎麦打ちもするんですね(笑)
王国復活により海を失くして怒るカーカブルードの住人たちとの折衝は想像するだけでたそ大変そう。
便所跡から生まれた森はそんなみんなの希望になるのだろうか。
ライオスの○○○だけど。
九井先生の内側から生まれでる素晴らしい物語と豊かなイメージを堪能できる一冊。
お得!
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#本日の本
一言でいうと、凄い。感想がうまくまとまらないくらいに圧倒されてしまいます。
アニメからだとかなりのネタバレが含まれますのでご注意ください。
もちろん前作の再収録分が大部分であるけれど、描き下ろし部分の情報量がまた半端ないので前作を持っている方でも一見の価値は十二分にあります。
「デイドリーム・アワー」でもそうでしたが、作者の「ダンジョン飯」という作品をほんとに楽しんで作ってるんだなという気持ちが感じられて、こちらも見ているだけで楽しくなってきます。
センシのドワーフ仲間の作中では語られなかったプライベートや、各キャラクターのお酒の飲み方。マルシルが加入して、皆と打ち解けるきっかけとなった初期パーティの女性問題。そのほかちょこちょこ出てきた小エピソードの展開や、ミスルン隊長のその後の過ごし方(ちょっと感情出た?)。ライオスのうんち。
そしてなによりミックベルとクロのサービスシーン!良かった。公式がこんなのやってくれるとは思わなかった。いや、九井先生なら当然考えてないわけがない風呂問題に、ミックベルとクロのコンビは最高のアンサー!素晴らしい。
近年ここまでのファンサービスがある漫画はなかなか無いと思われます。
改めて作者には感謝と敬意をおくりたいとおもいます。予約して購入してよかった。
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基本手には、作品の設定とかがメインだけど、ちょこちょこ未収録のコミックがあって楽しい。原作は終わっちゃったけど、こういう小ネタをもっと読みたいなー
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「ダンジョン飯 ワールドガイド冒険者バイブル」の完全版。
第一章 人物 第二章 魔物 第三章 世界
巻末特典 アートギャラリー COMIC INDEX有り。
「ダンジョン飯 ワールドガイド冒険者バイブル」に
それ以後と完結以後の後日談の、追記がたっぷり加わり、
ページ数176ページ→248ページ。
描き下ろし漫画もたっぷり追加され、
漫画100ページにイラスト100点以上に。
本の大きさもパワーアップで、装丁まで豪華に。
そして何と言っても、物語の設定が緻密過ぎて、
圧倒されてしまいます。世界観の創造の凄いこと!
新たに追加された部分では、エルフの女王の名前、
カナリア隊副長フラメラのこと、カナリア隊組織図、
種族による服装の違い、悪魔の記述もあって良かったです。
描き下ろし漫画では、うんちから森の謎が分かったし、
風呂事情でミックベルとクロのホンワカした姿が見られ、
ライオスへの呪いには、え、それ?と驚愕。
やだぁ、また本編の振り返り読みがしたくなっちゃった~。
「ダンジョン飯」ファンとしては永久保存版の一冊です。
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大半は非完全版と内容が被るのですが、
新規描き下ろしマンガのクオリティがすごい!
特に完結後の後日談ネタが多く、
その後のライオスとカブルーの関係や、ファリンとシュローの別れなどなど、
本編で消化不良だった部分はほぼほぼ補完されているのではないでしょうか?
ダンジョン飯の単行本を全部持っているような方なら
絶対に読んでおいた方がいい本です!
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完全版じゃない方を読んでいたので読み返しのような気分。追記されることで新鮮な部分もたくさんある。特にそれぞれが最終巻後に何をしているかが書いてあってうれしい。墓守のファリン見てみたいが、現在の冒険者をやっているファリンも好きだ。カナリア隊(カナリアではない)の罪人たちが恩赦で刑期短縮されているようで良かった。でもエルフ基準だからまだ長いんだろうな。
イヌタデ紹介ページのイヅツミとタデの漫画が好き。イヅツミの自由さ、自由の求め方は結構好き。最終巻を経て少し変わったイヅツミとまた会ってみてほしい。
うんちから森ができる、好きなので回収されてて良かった。確かにずっと海に浸かってたなら不毛の大地にもなるだろうね。
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その後の小話や、キャラの設定が面白い。お話なんだけれどもきちんとした世界があって、その世界の中で色々な人が生きている感じがスゴイする。一方的な正義や意見だけじゃなくて。
ライオスとファリンの村に対する考え方や親の理解度の違いもなんか分かるなぁという感じ。視点が変わると大分変ってくる。やっぱり対話って大事だよなと思ったり。イヅツミが猫がベースって良いな。大きなネコ。可愛い。
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2021年に発行された同タイトルの新装版で、値段は倍近くしますが、版型も大きく見ごたえがあり、かつ内容も倍近くになっていると言っても過言ではない一冊です
見事に14巻で完結した『ダンジョン飯』のエンディング後の物語が描かれた短編もあり、キャラクター紹介も全てエンディング後の情報で執筆されているため、高価ですが、シリーズのファンの方はぜひご覧になった方が良いです
もう表紙から、金色の箔押しの加工が抜群に美しいし、ファリンが加わっているところがエモすぎる
以下、旧版には収録されてなかったところ表
・カナリア隊副長フラメラと翼獅子のキャラクターよもやま話
・カナリア隊組織図
・よもやまスケッチ/ハーフフットの視点/ライオスたちの母親
・魔物項目11巻以降のモンスター追加
・迷宮探索プレイバック完全版
・ワールドカップ完全版
・ワールドガイド項目追加漫画(ライオスとカブルー/メリニ緑化計画/イヅツミとリシオン/長命種と短命種の恋愛/蘇生術の謎/顧問魔術師/ミックとクロと風呂/ライオスと家族/シスルとエルフのケーキ/シスルのユーモア/王と愉快な仲間たち/チルチャックと娘たち/シュローとファリン/第二の人生/元迷宮の主交流会/ライオスパーティ結成の軌跡
)
・獣人よもやま話
・世界の服飾文化
・各キャラクター毎のきょうだい編成と仲の良さ表
・各キャラクター毎の酒への耐性と態度表
・用語集14巻分
・センシの豆本14巻までの完全版
漫画の追加がめちゃくちゃ多く、どれも14巻分の軌跡を見てきた人間には感慨無量な内容ばかり
イヅツミとリシオンが話してるのは、別パーティの獣人カテゴリ交流で面白く、シュローとファリンは「ああ、本当に彼女は帰ってきたのだ」感じる嬉しさがある
ミックとクロと風呂ではあの地の風呂の事情も分かるし、なによりミックのクロの洗ってあげかたが丁寧で素晴らしい
自分の手で世話してる犬や猫を自ら洗ってやった事のある人のリアルな描写を感じる
メリニ緑化計画では細かい事をよく覚えてるイヅツミが可愛いしし小学生が喜びそうな設定に改めて笑える、ライオスは小学生なんですね
シスルとエルフのケーキでは、またしてもあまり喜ばれないエルフのケーキが出てきた カブルーも苦手にしていてリンシャの項目はくちゃくちゃ食べてるエルフがいたこのケーキ、いっそレシピが知りたい
蘇生術の謎は普通に気になっていた事なのでネタにしてもらえてて嬉しい
きっとこの世界の事象何もかもに、きちんと因果が定められていて、世界を丸ごと具現化して漫画にできる久井諒子さんはやはり凄いと感じる 魔神のチカラなど借りずに人間の底力でそれを成しえたのだと思うと胸熱すぎる
ところで、『デイドリーム・アワー』も早く読みたいんですが、予約をしそこねて重版待ちをしています すごいミスです 自分にはとうてい迷宮の主は勤まらないだろうな
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アニメから入った勢で、もっとダンジョン飯について詳しく知りたいと思い購入しました。
事細かに記された設定だったり、数々のおまけまんががとても面白く、装丁も凝っていて、満足の1冊でした。
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ガイドブックって結構キャラクターのプロフィール+本編であった出来事のまとめ+ちょっとしたオマケ漫画って感じのデータブック的な物が多くてあんまり興味ないなオマケ漫画だけ読んだらもういいなって感じになることが大半なんだけどダンジョン飯の場合ガイドブックも最初から最後までワクワクさせてくれる!
ダンジョン飯が好きな人は買いの一冊
完全版じゃない方はスルーしてしまってたんだけど結果として完全版全ページ新鮮な気持ちで楽しめてよかった
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前回ガイドブックに、最終回後のデータを追加した完全版。
値段は高いけど、解説・漫画ともに読み応え有り。
ダンジョン飯好きなら絶対に楽しめる。
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連載途中で刊行されていた「ワールドガイド」が連載完結のタイミングで大増ページでの増補版として復刊。判型も一回り大きくなった。
単純に描き下ろしのおまけ漫画などが増えているだけでも嬉しいが、キャラクター紹介などの本文も物語の完結を踏まえてのものに改訂。完全版と名のるだけのことはある内容。ファンなら必携。当然、解説はネタバレ多数なので未読の人は要注意。
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ダンジョン飯の登場人物全てに裏話があり、あらゆる全てに設定がある!それがたっぷり掲載されており、なんて贅沢な本なのだ!と感嘆しました。世界が完全に作者の脳内で構築されており、それを切り取ったのがダンジョン飯でありさらにおまけで出してくれたのが今回の冒険者バイブルだということで、ダンジョン飯の世界にどっぷり浸れて大満足です。