電子書籍
文芸とBLをつなぐ
2024/02/22 12:34
5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：rosehiptea - この投稿者のレビュー一覧を見る
凪良ゆう先生をいろいろな角度からとらえた、各雑誌などの対談やインタビュー、企画を集めた本です。
対談は
・チャットモンチーの橋本絵莉子さん
・ミステリー作家の芦沢央先生
・漫画家ヤマシタトモコ先生
・本屋大賞経験者の町田そのこ先生
・BL作家先輩の榎田尤利(榎田ユウリ)先生
・凪良先生が大ファンだった山本文緒先生
他には
・BL小説デビューから現在までの作品を講談社編集者と振り返るインタビュー
・各出版社から担当編集者の座談会(５名 ちなみにBLは徳間書店編集者さん)
・浅野いにお先生「滅びの前のシャングリラ」からワンシーン(4P)のコミカライズ
・ミニ小説「ニューワールド」は江那友樹視点の「滅びの前のシャングリラ」スピンオフ
と、盛りだくさん。
私はBL小説からの凪良ゆう先生のファンなので、ヤマシタトモコ先生の対談と榎田尤利先生の対談は特に楽しみでした。
榎田尤利(榎田ユウリ)先生との対談はとにかく面白かった。
もう大笑い！ぜひ読んでみて！
山本文緒先生の対談は、ちょっと泣けてしまいました。
凪良先生の愛があふれています。
実はまだ読めていない作品があるので、編集者座談会はまた後日読むつもりです。
凪良先生は「元BL作家」ではなく「現BL作家」です、と二回も言われていて。
とても嬉しかったです。
文芸とBLがもっと自然に往き来出来るようになることを、強く願われています。
文芸でもBLでも凪良先生の作風の根底は変わらないので、どちらもたくさんの人に読んで欲しい。
木原音瀬先生、榎田尤利(榎田ユウリ)先生、一穂ミチ先生、椹野道流先生、英田サキ(アイダサキ)先生、樋口美沙緒先生など、BLと文芸をつなぐ作家さんがたくさんいて。
どちらからも、どちらの作品も、自然に受け入れられると良いな、と思います。
紙の本
インタビュー集
2024/03/28 11:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：Sota - この投稿者のレビュー一覧を見る
過去のインタビューと、「滅びの前のシャングリラ」の短編です。
BL時代からのファンなので、やはり榎田尤利さんとのインタビューが印象的でした。その中に、大好きな作家さんの木原さんの名前も出てきたのは嬉しかった。
ラストの短編も楽しめました。
紙の本
BLに興味はないけど
2024/03/25 13:52
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
BL作品を読もうとは全く思わないけど、
凪良さんがこだわってるのはよく分かった。
一般作品のほうが、自由に書けるのかな。
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薄いので一気読み！
インタビューや対談ほか担当編集者座談会まで盛りだくさん。座談会はの担当者さんしか知り得ない凪良さんの裏話が楽しい。全著作を振り返るロングインタビューは小説現代で読んだものと一緒かな。
ラストの「滅びの前のシャングリラ」のスピンオフは本当に嬉しかった！
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凪良ゆうさんが大好きなので読むのが楽しみだった
対談が作家さん同士のものが多くてさすがというべきか、気持ちや状況の言語化が大変お上手で…。読み応えがすごかったし凪良ゆうさんがキャリアのなかで何を考えながら書き続けてきてくれたのかを詳らかにしてくれていて、ファンとしては読んでいてとても嬉しい一冊になったし何より各出版社の編集者の方が凪良ゆうさんとその作品を愛していることがわかって嬉しかった
これからも著作楽しみにしてます
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凪良さんの作品、私は大好きだ。
なんだろうな、読んでたらしっくりくるというか、
ストンとおさまるというか。
だから、この本が出ると知った時、
すごく嬉しかったんだよね。
絶対買おうってチェックしてた。
どの対談も興味深く読めて、
最後のスピンオフはすごくよかった。
やっぱり買ってよかった(◍•ᴗ•◍)
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凪良ゆうさんのお人柄や作家人生を2024年時点で振り返る書。いろんな方との対談（榎田ユウリさん、町田そのこさん、芦田央さん、橋本絵莉子さん、山本文緒さん）や、浅野いにおさんの漫画も収録され、作家としての考え方やあり方をよく知ることができる。亡き山本文緒さんとの対談は、「恋愛小説のバトン、託しますね」で涙が…
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#ニューワールド-凪良ゆうの世界
#凪良ゆう
24/2/21出版
https://amzn.to/48r57j9
●なぜ気になったか
BL系は好みでなく未読だが、本屋大賞受賞作に感動させられたので凪良さんの新作は読みたい。ましてや、今は亡き山本文緒さんとの対談があるのでこれは必読
●読了感想
今のところとてもBL作以外は好みの凪良さん。小説家の歩みや小説では知ることのできない考え方を対談で知ることができ、小説ではないけれど、このタイミングで読むことができて満足
#読書好きな人と繋がりたい
#読書
#本好き
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凪良ゆうさんのファンブック。
芦沢央さん、町田そのこさん、山本文緒さんなどとの対談、ロングインタビュー、「滅びの前のシャングリラ」のスピンオフ小説などが収録されていて、読み応えがあった。
浅野いにおさんによる「滅びの前のシャングリラ」のコミカライズにもテンション上がった。
凪良ゆうさんはこれからも追いかけていきたい作家さんの1人。
凪良ゆうさんが好きな人には是非読んでほしい。
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凪良先生がどれだけ小説が好きで、周りの人と自分の作品を大切にしているかを感じられた至高の一冊。
一生大切にしたい私のバイブル。
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凪良ゆう先生の作品が好きな方は絶対読むべき！
対談は色んな角度から凪良ゆう先生の作品について語られていて面白かったです。対談をされていた作家さんの作品を読んでみたくなりました！
最後の滅びの前のシャングリラの短編は控えめに言って最高です、( ; ; )
凪良ゆう先生、ほんとに素敵な方なんだろうなぁ、、さらに先生のことが好きになりました♡
ps.「凪良ゆうと語る月夜」も最高でした( ; ; )出版社さんありがとうございますっ！
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それぞれの対談が素晴らしい！著者の皆さんの作品から得られる世界と作品を読んでいる読者の作品から得られる世界では感じるものはやはり少々のズレがあることが判っただけでも嬉しかった。これからも新しい作品を期待しています。
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滅びの前のシャングリラのスピンオフが最高すぎた。
プレパラートの表現に感動した。最後は鳥肌が立った。
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本を書いてる人の語りを初めて読んだ。
いろんな感性に触れられて面白かった。
凪良ゆうさんの黒凪良、白凪良を知らなかったので、まだ読んでない本、これから読む本は少し違った視点も持って読めるような気がしてわくわくする。
凪良ゆうさんの好きな作家さん、山本文緒さん、江國香織さんの本は絶対読んでみたい。
本屋さんへの感謝についての語りを読んで、本屋さんってすごいなと思えた。これから本の並びやポップを見るのが楽しみ。
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二度の本屋大賞受賞、ＢＬ作品の世界的大ヒットを成した人気作家が語る、小説への思いとは？ 凪良ゆうを深く知るための必読書！
