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信州大学から帰ってくる時に東京で暇つぶしに買った本。
自分も、よくやらないといけないことがあるのにうごけない、お風呂入らなーーーって思いながら入れないことがあったので、なんかキッカケになればなーって思って呼んでみた。
できない理由を、脳の働きから読みといていく本。出来ないのはあなたの性格のせいではなく、脳が疲れてるから、疲れてる脳をいかに休ませるか、脳へ負荷をかけない方法はなにか、について書かれていた。
内容全てが頭に入った訳では無いけど、いくつか腑に落ちることはあった。
そのひとつが、ものを決まった位置に置くことだ。
原付の鍵や腕時計、それを玄関に置くことは自分にとって当たり前の作業であり、かつ、家帰ってきたァとおもう動作であることに気づいた。
この作業は、無意識のうちに行えることであり、脳への負担は無い。このような動作を、日常の中で増やして行ければ、なにげない脳への負担は減らせて、元気な脳が作れそうである。
また、快適にしよう!と思って生活するのも脳への負担らしい。快適にするためにこうするべきだ!というのは、生活の中での体の動きが変わってしまう。
読んで思ったのは、動けないのは気持ちの面ではなく脳の動きのせいだ!!!ということで、自分をダメなやつだと責める必要はないんだなということだ。
時々読み返して、脳の疲労回復の一助としたい。