サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

「e-hon」キャンペーン 本の購入でe-honポイントが4%もらえる ~7/31

hontoレビュー

ほしい本の一覧を見る

オホーツク核要塞 歴史と衛星画像で読み解くロシアの極東軍事戦略 みんなのレビュー

新書

予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

みんなのレビュー5件

みんなの評価4.5

評価内訳

  • 星 5 (3件)
  • 星 4 (2件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
4 件中 1 件~ 4 件を表示

紙の本

核兵器装備の原子力潜水艦の行動が明らかにされるのはいつになるのだろうか

2024/04/25 19:50

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:雑多な本読み - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、ロシアの軍事・安全保障の専門家であり、ウクライナ侵攻に関する書を出された方である。ロシアのウクライナ侵攻は日本とあまり関係ないと思う人々に、どう関係しているかを示している。すでにロシアに対する経済制裁に日本も加わっているから、当然関係している。それでも天然ガスの取引は続いているようだが。著者はそうした角度でなく、地政学という見方で、オホーツク海の位置づけを、歴史的な経過を踏まえながら説く。目次を見ると、
 はじめにー地政学の時代におけるオホーツク海
 第1章 オホーツク海はいかにして核の聖域となったか
 第2章 要塞の城壁
 第3章 崩壊の瀬戸際で
 第4章 要塞の眺望
 第5章 聖域と日本の安全保障
 おわりにー縮小版過去を生きるロシア
 あとがき あるいは書くという行為について
 注         となっている。
 以上のように展開される。冷戦時代、米ソの軍拡競争、核兵器の開発及び配備で、危機的な時代を経て、双方の核兵器の削減時代を経験し、ソ連の崩壊、混乱を経て、今のロシアがある。現在のロシアは人口は1億4千万台であり、GDPも低迷している日本よりも少ない。核兵器の配備では、ICBMといった長距離核ミサイル、長距離爆撃機による攻撃、原子力潜水艦による核ミサイル攻撃となるが、潜水艦の隠密行動は米ロの神経戦を呈する。ここに、中国が加わってきているが、本書は日本との関係で、オホーツク海がロシアの聖域になった経過を取り上げ、ソ連崩壊とともに、軍備が大幅に後退したことを記す。そして、ロシアは縮小した覇権国家の道を歩んでいると捉える。経済力の低下は明らかだが、その中でオホーツク海を含む2海域での展開を取り上げる。ロシアの夢よもう一度かもしれないが、その姿と限界を感じさせる。中国に目が行きがちであるが、無視ができない存在である。一読してほしい本である。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

興味深い

2024/04/11 12:52

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る

ロシアの極東軍事戦略が、わかりやすく解説されていてよかったです。衛星画像など、興味深く分析されていて、素晴らしかったです。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2024/02/17 15:56

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2024/04/17 21:17

投稿元:ブクログ

レビューを見る

4 件中 1 件~ 4 件を表示
×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。