紙の本
メンタル
2024/03/18 22:07
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投稿者:マルタン - この投稿者のレビュー一覧を見る
メンタルが体に影響する。怒りなどは抱え込まず受け入れる、楽しく過ごしていた方が長生きできる。わかるけど、なかなか難しい。でもタメになります。
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ロン毛メガネさんの本は2冊目の読了。今回はメンタルにフォーカスされていたが、前回の内容とかなり似ていて新規性が薄かったかも?でも、脾に関しての記載はとても勉強になった。今わたしは西洋医学に頼りつつ生きているけど、東洋医学から見るとこうなんだと俯瞰して見ることができた。
p.46 繊細すぎると、心の消耗が激しくなる。繊細な人は、変に自分に厳しくなってしまうことがある気がします。例えば線を引くときに少しでもずれたらイライラしたり、気分が落ち込んだりする人を私はいっぱい見てきました。完璧を求めるのはすごいことだけど、完璧=正しいではない気がしますよ。日本のアビサビのように、欠けた部分があるからこそ、美しいと言う考え方もありますよね。
p.60 スポンジになりなさい
心を固めないで!こだわりすぎないで!こじらせないで!ということだと思います。常に柔らかさ、余裕を持って、物事を考える、受け入れる、そして許すことです。もちろん許せない状況もあると思います。しかし、こっちが許さなくても、相手は何も思わないし、そうなると許さないと言う気持ちは持ち続ける自分がしんどいだけです。ある程度の事なら許すことを選んで、相手も自分もさっさと解放してあげたほうが賢明な選択かもしれないですね。
p.110 怒るときの人って、大体いろいろ食べ過ぎた時が多いです。
p.114 脾は、五臓の木の流れを上に下に、中から外に動かし、巡らせる働きがあります。だから、思い悩みすぎたり、考えすぎたり、頭を使いすぎたりすると、この働きが止まって、結果気が滞ってしまうという意味です。脾の働きが弱くなると、食欲低下、消化不良、冷え性、憂鬱気分、元気が出ない、疲れやすいなどの症状につながります。そして脾は他の五臓と深く関わっているので、過剰に思い悩んだり、考えたり、心配したりすると、脾だけじゃなく、心、肺、腎にまで影響与えてしまいます。こうして不眠、中途覚醒、夢を多く見る、情緒不安定、不安、不安やのぼせ…などにもつながります。
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感情が体への影響を与えることを重視する東洋医学
そのためにはただ単に、どんな時にどんな食べ物、お茶、ツボという知識だけでなく、陰陽五行といった東洋哲学が大切
それよりも、香港と日本の考え方、受け止めかたの比較が面白い