- 現在お取り扱いが
できません - ほしい本に追加する
狼殿下と黒猫愛妻の献身 みんなのレビュー 新刊
- 貫井 ひつじ (著), 芦原 モカ (イラスト)
- 税込価格:814円(7pt)
- 出版社:KADOKAWA
- 発売日:2024/03/29
- 発送可能日:購入できません
文庫
- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
6 件中 1 件~ 6 件を表示 |
電子書籍
寵愛の上のは何だろう?
2024/04/17 10:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ミケ - この投稿者のレビュー一覧を見る
狼獣人国の平和の理由がわかる気がした。
もちろん、伴侶を溺愛する国王兄弟に後継者に不安がない子宝(というと第1王子カルロスに叱られるけど)に、国王に必要なものを王族や側近が共有している。
先王の友人医師は、兄にかなわないと言うランスに「即位後の努力もある」、王妃の強さが欲しいと思うシェインには「同じものを求めず自分らしいものを」と伝える。今回、その王妃激怒事件が起きるわけだけど。
犬獣人国で進言、忠告出来る人材が国王一家の周囲にいなかったのとは対象的。
冷静なカルロス視点が良かった巻。
電子書籍
テーマは「守る」かな?
2024/03/31 16:51
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:きさ - この投稿者のレビュー一覧を見る
微ネタバレあり。
貫井先生のこちらの狼殿下と黒猫妻シリーズ大好きです!
先生の作品はどれもが攻めの溺愛がすごいですが、このシリーズは特に溺愛っぷりが群を抜いていると思います。もちろん、攻めだけでなく受けも相手のことが大好きで大切で守りたいという気持ちが伝わってきます。
シェインは、少ない言葉でランスへの愛を惜しみなく声と態度に表していて、ランスももちろん同じかそれ以上にシェインへ愛を返します。
兄王のレンフォードにはもちろん、幼い姪たちに対しても嫉妬するランスは本当に愛妻家ですね。
レビュータイトルにも書いたとおり、今作のテーマは「守る」が根幹にあるのかなと感じました。
ランスは悪意からシェインを守りたい。シェインは自分のことで気分を害するランスの心を守りたいし、ランスと自分の家族であるレニーたちも守りたい。レニーも自分の家族(とりわけ王妃)、それから国民たちを守りたい。
それぞれ異なる手法でそれを実践しているのがよく分かります。
それから、後継者の第一王子であるカークランドも、とっても立派に成長しているなぁと嬉しくなりました。前作よりももっと出番が多くなり、色々葛藤したり悩んだりしている場面もありますが、父王やランス、弟たちからの言葉によって、しっかりと地に足をつけて人の上に立つに足る男になっていけていると思います。
いつか彼にも、素敵な伴侶が見つかると良いなと思わずにはいられません。
今作にてまさかの2度目のにおいづけが行われて、ますます2人の愛の絆が深まったように見えます。
まだまだこれからも2人の愛を見せつけてほしいです。
今までの2作品を購入している方は迷わずに今作も読んでください!
一つだけ気になるとしたら、挿絵の王妃殿下が前作では茶髪で活発そうで、作品のイメージと合ってたのですが、今作では金髪か銀髪で聖母様のような人だったので同一人物?と混乱しました。
ダルニエ医師やカークランドのイラストも見れたのはとても良かったです!
電子書籍
馬鹿王子登場
2024/04/13 17:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
『狼殿下と身代わりの黒猫恋妻』『狼殿下と黒猫新妻の蜜月』に続くシリーズ第三弾。
犬獣人の国から双子の王子がやって来て大騒動を巻き起こす。特に兄王子は傲慢な性格でランフォードに憧れ、シェインを侮辱してランフォードの逆鱗に触れ…。
ランフォードのシェインへの溺愛だけでなく、シェインもランフォードを愛し心配していて、彼の心を守りたいと強くあろうとしていることに心を打たれた。
それにしても国王とランフォードは番が異常に大好きな似たもの兄弟だわ。
6 件中 1 件~ 6 件を表示 |