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投稿者:ママさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
サバサバしていてそのままで、気持ち良い会話のピンポン。
面白かったです。
結局いい人ばかりでメデタシなのもホッとした点かもです。
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面白い!
大好き!
こんな男いないだろーって思うけど
いてくれたらいいなーと願ってしまう。
なんだかんだ幸せな物語で、楽しい気分になれる作品です。
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淡々と続く人生に終わりが見えた時、唯はほっとした。だって、生き続けることの方がずっと怖いから__そして、全財産と引き換えに男をかう。ドラマで例えると火曜10時枠と思いきや水曜10時枠だった(それか深夜)現実的ではないけど、面白いし、刺さるし、考えさせられた〜!!
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ストーリーか予想できちゃうんだけど面白かった。深夜のドラマ化とかでもほっこり見れそう。ただピンクの髪のホストにどうしても兼近がチラつく。
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最高。
最高だった。
私の拙い言葉では表せない。
時間軸が行ったり来たりするけれど、全然読みにくくならない不思議。
唯さんの人間味が増していくような感じがする感覚。
大好きな本かもしれない。2日で読み終わってしまった。アラサー結婚欲なし女(カテゴライズしちゃった)にはもってこい。
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唯のパートと瀬名のパート。
それぞれの心のうちを余すとこなく書き綴られている。
生き続けるためにはお金も必要。
でも、彼女に必要だったのはお金じゃなかったのかもしれない。
唯のひねくれた思考や世捨て人のような行動にどこか憎めない、共感を感じてしまうのは、誰もが唯のような一面を心の中に持っているからなのかもしれない。
40代の女性という点で色々共感できた作品だった。
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性格とか育ちとかは全然違えど、
独身というとこだけは主人公と同じなせいか、
まぁ〜共感できました。
私ももし余命宣告されたら、
『あ、老後の苦労とかなしに死ねるんだ』とか、
『抗がん剤とか辛そうだから、治療無しでも良いなぁ〜』あたりの、
不埒なことを考えそう。
で、最後の最後で『痛いよーーー! 薬くれーーー!手術しろーーー!』とか言い出しそう。
(↑超迷惑)
間違いないのは、
瀬名みたいな男は絶対に現れない。
これだけは確実だわ。
テーマは重たいけど、
軽い感じに読めて良かった。
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誰かの感想を読んで興味を持ち、表紙の絵に惹かれて読んだ。
最後はなんとなく想像通りだったけど、主人公の節約ぶりと同僚の丸山さんの心意気が印象に残った。
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結婚して子供もいるけれど、共感できる所がありました。
お金も大事だけど、帰れる場所って大事なんだなと感じました。
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やっぱり吉川トリコの文章いいな。登場人物のきもちがまっすぐに伝わってくるかんじ。そういう意味では、本作の主人公は捻くれていて、言動に矛盾がいくつもあって、そのくせ自分の考え方に自信があって、「ああ、もう!」って思うことがたくさんあった。すきじゃないって思った。でも、共感できるし理解できる。きっとわたしも同じだから、尚更すきじゃないって思っちゃったんだ。結婚とお金と愛情の関係に対する本作の答えがすきだった。肩の力、抜いていこーよ。たぶんそれくらいがちょうどいいよ。そんなふうに言われた気がした。
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『人間って思ってるよりあてにならないもんだよ。昨日言ってたことと今日言ってることがちがうなんてざらにあることだし、生きる意味なんて俺だって考えたことないけどさーそんなこと考えてるの、よっぽどの暇人ぐらいだろ。給料日にはうまいもん食って、たまの休みに温泉行って、観たい映画が公開されるのを心待ちにして、そんぐらいの楽しみのために生きたってよくねーか?』
中年女性×ホストの組み合わせという中々ない設定で新鮮な感じがした。生きていくために無駄遣いができず、娯楽のためにお金を使えない唯の気持ちすごく分かる。いつ死ぬかわからないのが不安、でも生きていたいかと聞かれてもそんなことない、でも生きるためにお金を貯めている。矛盾だらけの気持ちだけれど、私たちは受け入れて生きていくしかないのだと感じさせられる物語だった。
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【購入動機】
ジャケット買い。あとタイトルに惹かれて。
【ざっくり概要】
概要はタイトルそのまんまなわけだけど、本作は女子高生が難病にかかり、それでも残された時間を必死に生きる…的なみんなが大好きなお涙頂戴モノの作品でなく、40歳で貯金が趣味のOLが、がんを宣告され、まあ最後くらいちょっと贅沢するか~というノリでたまたま居合わせた男を買う。
【よかった点】
作品のテーマとしては「逃げ恥」に通ずるものがあると思った。
余命宣告された女が男を買って、最終的には結婚しようという展開になるのだけど、お互いの利益のために「結婚」という形式を選択をするあたりが「逃げ恥」っぽい。ただ、そんな二人には当事者にしか理解できない「つながり」があり、そしてそれは決して愛ではない。本作を読むことでこういう「つながり方」があるんだなということを発見ができた。
【いまいちな点】
特になし
【どういった人にオススメできるか】
中高生向けというよりやや大人向けで、結婚観、人生観について視野を広げたい人にオススメしたい。