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  • 販売開始日: 2020/08/07
  • 出版社: 勁草書房
  • ISBN:978-4-326-65245-7
一般書

構築主義とは何か

著者 編:上野千鶴子

社会的な規範や制度や出来事は、人々から独立に客観的に存在しているわけではない。それは言語に媒介され、構築されていると考えるのが構築主義である。理論的な背景はフーコーやウィ...

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構築主義とは何か

税込 3,080 28pt

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商品説明

社会的な規範や制度や出来事は、人々から独立に客観的に存在しているわけではない。それは言語に媒介され、構築されていると考えるのが構築主義である。理論的な背景はフーコーやウィトゲンシュタインなど。本書は社会学に端を発し人文諸科学を席巻しつつあるこの新しい方法についての初めての入門・解説書である。執筆者には中堅・若手の気鋭を動員し構築主義の可能性を広く探っている。

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みんなのレビュー8件

みんなの評価3.3

評価内訳

「語りえぬもの」を考える出発点

2001/05/29 16:37

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:小田中直樹 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 本書の編者の上野さんによると、構築主義とは言葉に自律的な力を認める考え方で、本書の目的は「その系譜、展開、意義、限界」を学際的に論じることだそうだ。執筆者の多くは社会学者だけど、社会学にとどまらず、臨床医療学、文学、人類学、歴史学、さらにはジェンダー論や少数派論に至る学問領域を扱う、便利でお得な論文集。おまけに、執筆者たちの間で、構築主義の定義が統一されていて、読みやすい。構築主義についての入門書、というか紹介書としては、お勧めの一冊だ。
 ところで、本書の執筆者たちは、構築主義をめぐる「選択にコミットしている」、つまり構築主義支持の立場に立ってるらしい。そうすると、言葉は自律性を持っているという考えは構築主義の土台だけど、これは正しいの、と質問してもいいはずだし、彼らにはこの点を証明する義務が、少なくともこの点を考える必要がある。だって「土台」だもんね。この点を基準にして本書の論文を分類し、採点してみよう。
 まず、序章だから仕方ないけど、この点をあまり考えてない千田論文。ちょっと考えて、歴史学と構築主義の平和共存を「信じたいと思う」という信仰告白で終わった荻野論文。構築主義の正しさを根拠なく前提にしてる飯田論文と竹村論文。この四本は上の質問に答えてないので、僕に言わせると、使えない。
 もちろん、言葉の自律性の問題をちゃんと考えてる執筆者もいる。当然こっちの方が、使える。考える方向としては、言葉の自律性そのものを、もっと突っ込んで考えるものと、その問題は措いとくけど、現実の問題を解決するのに役立つぞと主張するものが多い。このうち第一の方向に進み、哲学的な議論に入っていくのが赤川、加藤、北田の各論文。僕は、彼らの議論はわからないけど、その姿勢は誠実だと思う。第二の方向に進むのが、セラピーに役立つぞという野口論文と、少数派の「解放」に役立つぞという伊野論文。これも方向としては悪くないけど、どこかもどかしい。やるなら本格的に社会活動して、その経験にもとづいて、もっとはっきり書いてほしい、というところかな。最後に残ったのは、どちらの方向にもいかない中谷論文。僕はこれに一番共感した。中谷さんが、「人類学」の「研究者」として、哲学にもいかず、社会活動の実践にもいかず、だけど言葉の自律性を考えるという、ぎりぎりの選択をしてるからだ。自分の学問領域のなかで悩んでる、と言ってもいい。
 反対に、一番失望したのが、上野さんが書いた結論。上野さんは、むかし、歴史に真理があることを否定し、ある歴史家から、そんな簡単に否定するな、と言われたことがある。上野さんがこの批判を真面目にうけとってたら、意味のある思索が始まったかもしれない。でも上野さんは、本書の結論で、構築主義は歴史家の客観性や中立性を疑問視するだけですと言っちゃう。これは、よくいっても戦線縮少だし、わるくいえば逃げてる。しかも、逃げ方がまずい。歴史家の客観性や中立性なんて、何世紀も前から疑問視されてるぞ。他方で、上野さんには、ちゃんと言葉の自律性の問題への関心がある。だから「言説の外に実在があるかどうか」という問いには「語りえぬものについては、沈黙しなければならない」と答えればよい、なんて書くんだろう。でも、これじゃ、私の考えは正しいけど、その理由は内緒、と言うのと同じ。これはどこにも通用しない理屈だし、というより、理屈じゃなくて単なる居直りみたい。上野さんは、構築主義を論じる際の土台になる大事な点をめぐって、逃げたり居直ったりしてる。まぁどちらかだったら許してもいい。でも、両方やるのは格好悪い。逃げるなら居直っちゃいけない。居直るなら逃げちゃいけない。それが社会の、ましてや理屈でなりたつ学界の仁義だろう。
 というわけで、本書の評価は「保留」。

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2006/04/20 23:56

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2008/06/06 10:09

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2012/11/06 23:35

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2013/01/07 01:50

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2015/01/19 23:55

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