冊子体の本ができるまで
2019/04/15 12:39
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投稿者:coco - この投稿者のレビュー一覧を見る
カエサルの時代に、蛇腹折り形態の本が考案されたそうです。
ドイツのグーテンベルクは活版の印刷術を考案したのは知っていましたが、
イタリアのアルドゥスが冊子体の本を小型化、活版文字の書体の統一、ページの付与といった、現在にも通じる実用的な工夫をカタチにしていたとは!
この功績は、本書でももっと称えられても良いのでは・・・
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紙の歴史がとてもわかりやすく書かれている
また、紙を知るには中国の歴史を知る必要がありそちらの方が面白そう
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確かに巻物めんどくさ。
いろいろ難しい名前の人がたくさん出てきて訳がわからなくなってきた。
本ってこうやってできたのか、よくわかった。
でもさ、本のページの数字つけた人ってけっこうすげえのに他の人が全然聞いてなくてひどくね?S11
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カエサルと本がこのようなつながりがあるとはじめてしりました。
なんて苦労して本を作っていたんだってびっくりしました。
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またお前か!と驚く、カエサルくんシリーズ化。
しかし内容は濃いぞ!!
カエサルだけでなくグーテンベルグ(活版印刷)、アルドゥス(冊子化)の二人も登場。本についてすごく色々と学べます。
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読了年齢:4歳
まだ内容が難しかった。
カエサルが冊子本を作った。
羊皮紙から紙へ、グーデンベルクの印刷術など本の歴史的な事が知れる本。
対象年齢の子ならきっと楽しく勉強できると思う。
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しょうたは図書室で小型ユリウス・カエサルの“カエサルくん”に出会います。
カエサルくんは今の本の形「冊子」になるまでの歴史を語り始めるのです。
冊子体を考案したのは、戦況報告を本国ローマへ送る際にパピルス紙を蛇腹折りにしたカエサル本人でした。
しかしすぐには流行らず、パピルスの潤沢なアレクサンドリア図書館とは違うペルガモン大図書館での羊皮紙利用、グーテンベルクの印刷術、アルドゥスの小型印刷本、それらの出現を待たなければなりませんでした。
2000年以上になる図書の変革の歴史が、簡潔に楽しく纏められた絵本の一冊。
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カエサルくんが教えてくれるヨーロッパの本の歴史。
パピルス→羊皮紙(1冊、ヒツジ15頭)→紙(中国より)
カエサルくんが発明したもの
・紙を束ねて作る冊子
・パピルスの折り本
グーテンベルクが発明したもの
・印刷術(でっかい儀式用の本)
アルドゥスが発明したもの
・小型の印刷本
現在のタブレットやスクロールという言葉に本の歴史のカケラが残っている。
流れがわかりやすい。
ギガスクールの世でも紹介しやすい。
形を変え、本は未来へ繋がっていく。
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本 息子8歳7ヶ月
息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読みます。作品によってはボリュームたっぷりでも読む。母はサミシイ。
〈親〉
絵が好き ◯
内容が好き ◯
〈子〉
読んだ◯
何度も読む(お気に入り)
その他
「本」の歴史。
文字や印刷技術の発明は習ったけれど、「本」そのものの成り立ちについては初めて知りました。
カエサルがそんな発明をしていたなんて!
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図書館本。パパの選定本。長女の「面白い」が出た本。本の歴史は世界の歴史。記録したい、伝えたいという思いが歴史をぬりかえていくストーリーです。
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どなたかのレビューで見ました。図書館にあったので、学校が始まったきょう、ゆっくりと子供のコーナーで読ませてもらいました。文章も絵もとてもいい本でした。
本が身近にあるのはこんなことから始まったんですね。感謝の一冊です。