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部下ノートというのは、p.24「どういう指導をしたかを記録し、次にどういうアプローチをすれば成果を出せるかを考えるための貴重な資料」ということになります。どうなのでしょう、いや、記録を付けるのが大切なことはわかっているけど、それができないんだよ、という人が多いのではないでしょうか。私もその一人です。とにかく記録を付けるのが面倒くさい。しかも、記録を付ける時間もない(^^;。
では、この本を読んで記録を付けられるようになるのか。正直、それはどうでしょうか。記録の大切さはよくわかります。そして、その記録を活用して部下を育成することが管理職の職務だということもよくわかります。でも、面倒なものを面倒ではなくす魔法はありません。それが問題です。
これから管理職になるという人、ぜひこの本を読んでください。何事も最初が肝心です。この本を読んで、正しい管理職としての一歩を踏み出してください。もう何年も管理職をされている方、ぜひこの本を読んでください。そして、初心に返りましょう。私も頑張って、初心を思い出したいと思いました。本当です!!
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部下の行動を記録すると同時に、自分がどうアドバイスしたかも記録することでその指導が部下に合っているのか合っていないのか、合っていないなら別の指導、伝え方が必要。
ただただ部下の行動を記録するというわけではなく、続けることで上司の観察力、マネジメント力も養われる、部下も上司も成長できるツール。
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どういう言葉がいいかを考えて、ひとりひとりに合った指導をする
同じ言い方をしているから、何回言っても同じ結果になっている可能性がある。一度言ったことがうまくいかなかったら、もっと伝わる言い方、教え方はないかと考えた方が効果がある
部下をよく見て気になったところをノートに書き込む。どうすれば良いかを考える。
部下を指導し、どうアドバイスを送ったか記録する。
指導したことで部下の行動は変わったのか、結果が出なかったのか、3段階でチェックする。
指導が部下の行動変化や結果が出なかったときは、部下への伝え方を改善する。
1、2行に短くまとめる
部下全員のことを書かなくてもいい
毎日書く必要はない
自分が読めればいい
部下の話を聞く段階で上司が注意すること
部下の意見に賛成反対をすぐに判断しない
結果の原因を究明しない
上司自身の話をしない
部下の話の途中で上司が解決しない
先入観を持たずに耳を傾ける
評価しない
叱ってから褒める
イメージできるように伝える
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一度読んだことがあったけど、
コロナ禍になってから、
あらためて出版されたようなので、
もう一度読んでみようと思ったら、
やはり一度読んだ内容だった泣
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1万人の部下をぐんぐん成長させたすごいノート術 部下ノート
著:望月 禎彦 、 髙橋 恭介
印象に縛られ、その人のことを十分に知らないまま指導しても、うまくはいかない。その結果、仕事の生産性が上がらない。離職する人が後を絶たない。部下との人間関係がうまくいかない。仕事のトラブルがよく起きるなど、色々な問題が発生する。
そうならないためには、印象にとらわれず、部下のことをよく知り、適切な指導をする必要がある。その解が「部下ノート」にある。
構成は以下の5章から成る。
①部下ノートのすごい効果
②さあ、部下ノートを始めよう
③伝え方を変えれば、部下ノートの効果が倍増する
④部下ノートはあなたを成長させる最強のツール
⑤部下ノートをフル活用して、変化の時代を生き抜く
一般論やその他大勢に向けて発する言葉では心にはなかなか響かない。事実ベースの積み上げと対象者を理解することでその人に合わせたアドバイスをすることでようやく心が少し動く。
接するタイミング、機会、頻度等、全てが最高にそれでコミュニケーションをとるのは難しい。そのために部下ノートを活用し事実ベースの積み上げと指導に対しての後追いを図る中で成長を促すことを叶える。個人の成長が仲間と組織の成長につながり、個人のみならず自身にもその恩恵を受けることができる。
プラスのサイクルを作り出すことで多くの人が幸せとなる。自身のみならず、相手と組織と何よりお客様・地域への貢献へとつながりそのサイクルを回し続けることが出来れば、大きなうねりとなり、多くの仲間にプラスの波及を伝えることにつながる。
他者の幸せが自分の幸せ。
利他の心を胸に落とし込みながら最高のツールとして活用していきたい。