トマトのへたさんのレビュー一覧
投稿者:トマトのへた
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紙の本ワンダー
2017/06/08 10:36
説明するより早い
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子どもに「人は見た目で決めつけちゃダメよ」なんて言っても「どうして?」と聞き返されたら理由を説明することは難しい。子どもに長々と説明するより、この本を読んでもらえればなんとなくでも理解してくれる気がする。
場面ごとにメインとなる登場人物がかわり、皆不安を抱えて生きているのだと気づかせてくれる一冊。
紙の本聖書男 現代NYで「聖書の教え」を忠実に守ってみた1年間日記
2017/06/14 10:13
難しそうだが読みやすい
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キリスト教徒でなくても、面白く読める一冊。著者と同じく不価値論者の多い日本人だからこそ面白く読めるのかもしれない。日常の小さな幸せを大切にしようと思える。
紙の本ズーム
2017/06/08 17:34
小さくて奥が深い
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どんどんズームアウトされていく、ありそうでなかった絵本。文字はないのに内容に引き込まれる。
なぜ一度絶版してしまったのかが不思議。
本屋で立ち読みして即購入。一目惚れした一冊。
紙の本このあとどうしちゃおう
2018/08/11 12:18
子供が死を考える
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おじいちゃんは死ぬのが怖くなかったのだろうか。子供の「ぼく」がおじいちゃんの遺した『このあとどうしちゃおう』ノートを通して自分の死後を考える。子供が死について考えるなんて!と思うかもしれないが、死を考えて生を見つける。子供の死生観のほか、人生観も確立できる絵本。
2017/06/20 15:56
コミカルなメランコリー
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大晦日の夜、4人の男女が飛び降り自殺の名所で出会う。自殺したくてもなかなか死ねない。それぞれの苦悩が自虐ネタとして書かれるこの作品から、人間みんな生きてるうちに辛いことはあるということを知り、一生懸命生きて、小さなものでもいいから楽しさを見つけるという大切さを学べる。
2017/07/18 17:14
地下鉄に乗ることは難しいこと
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初めてのことは怖くて簡単にはできない。でも怖いことを始めるよりも、一度決心したことをやり抜くことはもっと難しい。
ひととうまく付き合えないクリストファーは探偵となって犬を殺した犯人を探す。それは「初めてのこと」であり、そして彼はそれをやり抜く。
簡単そうで難しいことを教えてくれる一冊。
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