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    体が硬い人のための柔軟講座 (NHKテキスト 趣味どきっ!)

    体が硬い人のための柔軟講座 (NHKテキスト 趣味どきっ!)

    中野 ジェームズ修一 (講師),日本放送協会 (編集),NHK出版 (編集)

    5つ星のうち 4.0 レビュー詳細を見る

おかだKさんのレビュー一覧

投稿者:おかだK

4 件中 1 件~ 4 件を表示

紙の本からくり民主主義

2002/08/05 15:35

反対の賛成なのだ!

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

沖縄基地,原発立地,環境問題などなど,
世の中を騒がしつづけている社会問題に関する,
いまさらながらのレポート集だが,面白い.

例えば,沖縄基地移転.
あの時は熱心にニュースでやってたねー.
結局どうなっているの?
と思って読み進むと,
「あの時」のニュースの伝え方からおかしかったことが分かる.
ニュース番組の枠内+説明図で伝えられるような
単純なものではなく,反対のための賛成派なんかがウヨウヨいるのだ.

本書を読んでいるうちに,自分の中の違和感が一つ解けていった.
インターネットが手元までやってくるようになり,
ネットで世の中の出来事へのキャッチアップを済ますことが多くなったが,
時々新聞,ニュース番組を見ると,世の中で大事件が起きていて,
驚いてしまうことがあった.
新聞の特集記事では,国民的な議論が巻き起こり,
ニュースキャスターは深刻な顔をして解説している.
あれ? そんなに重要な事件だったの? と思う.
で,数週間後に新聞をみると,その「事件」は解決したかのように
静かになっている.結局,あの騒ぎは何だったの?

こんなことを繰り返していくうちに,
ニュースが伝えることが白々しく見えてきていた.
こんな違和感の「からくり」が分かった気がした.


そんな「からくり」に仕組まれた
僕達の状況からの克服はかなり,難しい.
結局,どんな問題でも,それを解決するのは難しい.
基地,原子力などの数十年かかっている問題から,
最近の経済,構造改革問題まで,どれも,中身は複雑である.
結局,ニッチもサッチも行かなくて,現状維持で続いていく.

とにかく,現状を打開するには,
どちらかの道に勇気をもって歩みだすこと.
これしかないのではないだろうか?

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紙の本村上朝日堂

2001/04/12 23:50

ビジネス書をよむなら村上春樹

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 村上春樹が稀代のエッセィストであることは向井万起男(宇宙飛行士の夫ですよ)が指摘していることであるが,この書評では村上春樹のエッセイはビジネスマン必携の書である,という点を強調したい.つまり,下手なビジネス書を読むぐらいだったら村上春樹を読んだほうがマシなのだ。

 まず,本人にビジネス経験がある。村上春樹が学生時代から翻訳事務書をやっていたこと,あるいはその後喫茶店を開いていたこと.今風にいえば学生で起業し,そのご多角化経営に成功した、となるだろう。殆どのビジネス書が現場経験のないMBAだのコンサルタントだのに書かれているのに比べれば,彼の経験からくる言葉はよっぽど重い。

 もう一つ.彼は文壇(作家業界)では特殊な存在である。メディア,パーティに出ない。いわば一匹狼である。最近のビジネス書を読むと「スキルを持って一匹狼たれ」といった論調であるが,一匹狼となり自分一人の力で業界を渡っていくにはどれだけの精神的なタフさが必要であるか,というのがよくわかる。

 もちろん,エッセイには彼特有のゆったりした時間の流れを感じさせる文章も含まれているので,疲れた頭にはピッタリだ。ビジネスマン必携の書として進めたい。

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ノーベル賞を取ったつもりになれる本

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 立花隆によるノーベル賞を受賞した利根川さんへのインタビュー本であるが,適切な解説がついており,ノーベル賞の研究とはどういうものか?が分かりやすく解説されている。本書を読めばだれもが利根川さんがノーベル賞を取るまでの歩みを振り返ることができ,読んだ後はノーベル賞を取ったつもりになれるハズだ。

 利根川さんの研究の進展は20世紀の分子生物学の歩みであり,それは21世紀の科学と呼ばれるゲノム,ブレイン研究の基礎であることがよくわかる。実際に利根川さんの研究の後をうけて,数多くの大学で分子生物学部が設立されている。ノーベル賞級の研究とは,あたらしい分野を切り開いてく力があるのだ。

 最終章は人間の精神は物質に還元されるのか?利根川さんは肯定派,立花さんは否定は派となって議論を展開している。全ての精神活動は物質的に理解できるという議論は,感覚的に違和感を感じてしまうが,利根川さんのこれまでの研究を読み進めてくると説得されてくる。

 現在はMITのブレイン研究のリーダである利根川さんの最近の研究成果について同様の本が出るとうれしい。

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もう原人レベルまでは来ています

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 サイアス廃刊を受けて(かどうか知らないけど)つくられた本.第一回は旧石器発掘捏造事件である。ジャーナリストとして,あるいは猿学,あるいは人間学に興味をもつ立花氏にとって,この事件はジャーナリズム的には前代未聞の完璧なスクープであり,猿学的には猿から人間への移行段階の科学的解明であり,人間学的にはこのような事件を起こした犯人の心理への興味であろう。

 ただ,残念ながら本書では事件の科学的な衝撃と解説.それと研究者との座談による学会批判にとどまっている。ジャーナリズム的な視点や,人間学的な視点からの論評がない点が残念だ。

 ただ,本書でバツグンに面白かったのは,立花隆が先生に教えてもらいながら実際に石器を作ったレポートである。「もうアウストラロピテクスのレベルは完全に抜けています。原人までは来ています」と先生に誉めてもらえる当りは,思わず笑ってしまう。

 といっても,これは冗談でやっているのではなく,「石器を作る技術=脳の発達段階=言語コミュニケーションの発展」というリンクがあり,石器を作ることでこれらを実感できるという。詳細は本書を読んでもらうとして,読了後は石器が作りたくなってきた。

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