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ちゃるさんのレビュー一覧

投稿者:ちゃる

9 件中 1 件~ 9 件を表示

紙の本金閣寺の惨劇

2002/07/29 10:49

金閣・銀閣ペアの作品です

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もう一冊の「銀閣寺の惨劇」とペアになっていて、どちらから読んでもよくて、後から読んだ方のラストで大どんでん返しがあるという趣向を凝らした作品です。著者も前書きで書いてあるように、自分でも絶賛したいアイデアのよう。
どちらか一冊でも、立派にミステリーになっているのでこちらだけ読んでもいいのですが、どうせなら両方読んでその大どんでん返しを味わってはいかがでしょうか?

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紙の本ふたご

2002/07/29 10:16

ふたごの恐怖

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ふたご、特に一卵性のふたごって、ただでさえちょっとミステリアスですよね。そっくりの人間がいるっていうのはちょっとした恐怖でもあります。この本のふたごはそっくりを通り越して「同じ」なのです。両親でも見分けがつきません。どういうことなのか・・・最後までどういう結末になるか想像もつかず、途中で止められず最後まで一気に読んでしまいました。ありえない結末・・・だと思います(思いたい?)が面白いです。

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紙の本箸墓幻想

2002/07/28 17:42

邪馬台国はどこにあったか?

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邪馬台国がどこにあったのかは日本古代史最大の謎ですよね。その謎がミステリーの中にうまく活かされています。ホケノ古墳の発掘から、邪馬台国畿内説が有力になっていくのですが、実際にこんな発見があったら日本が大騒ぎになるでしょうね。そんな想像しながら読むのも楽しいです。
殺された研究者の手元に残っていた一通の手紙と写真からいろいろな想像を膨らませていく浅見はさすがだなと思います。その推理していく過程が鳥肌物なんですよね。
この小説が連載されている途中に、例の遺跡捏造事件が発覚したし、いつもながら事実の方が小説に追いついてくるという感じです。質の高い一冊です。

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紙の本嫁洗い池

2002/06/22 11:48

奥さんの料理がおいしそう

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小説家のだんなさんと、その奥さん、そして友達の河田警部の推理物。といっても、推理するのはもっぱら家で推理する奥さんです。河田警部の事件の話から謎を解いてしまう、普通の主婦なのにすごい才能の持ち主。警部の話から「〜のような気がするわ」と推理して、だんなさんと警部が再捜査するとズバリ的中しているというわけです。まあ現実にはありそうにない話ですが、女の勘ってするどいときありますよね。

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紙の本幻視鏡

2002/06/23 15:44

怖い

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ホラー作家の書いた小説の登場人物が、現実のものとなって目の前に現れ、今度はあなたが登場人物になる番ですと告げられる。ありそうにないオカルト現象に、作家は現実と架空の世界がごっちゃになって頭がおかしくなったのかと思う。この小説は誰にも見せていなくて自分しか知らないはずなのに…

スピーディな展開であっという間に読み終えてしまいました。特に最後が怖い。ホラーからミステリーになるところが怖い。吉村達也ってホラーがすごく上手いと思います。

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紙の本鳥頭紀行ぜんぶ

2002/06/13 20:55

おすすめします

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変なエッセイ文がなくてマンガだけで、字がいっぱいでしかもオールカラー。サイバラファンなら買うべし。
数々の雑誌を渡り歩いている(つぶし歩いている?)この連載、なにか悪い霊でもついているのでしょうか? 過激過ぎる黒さがいけないんですかねえ。一部ファンには大受けだと思いますが。
ひとつ注文、こういう体験ルポマンガを求めてる読者にとって、最後のほうのせつな系マンガ(ちん坊)は求めてないの。テイストが違うのよー。明るく笑いたい時に切ないのは余計なのよー。他に収録できる場所がなかったのか?!

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紙の本バラバの方を

2002/06/25 09:45

心に秘めた憎しみ

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画家が新しく開設した私設美術館、そのオープン当日展示室は死体の博覧会となっていた。展示してある聖者殉教の絵をまねて、あるものは腸を引き出され、あるものは全身に矢が刺さって…この世のものとは思えない地獄絵にみんなの狂気がひきだされていくが、もともと全員が心に激しい憎しみを抱いているのだった。激しい憎しみが一線を超えて狂気となるのは簡単なことなのかもしれない。
登場人物がみんなヘビーな割には謎自体はあっさり解けてしまう感がある。人間の暗い心理が強調されたり、絵画の話が結構専門的で難しかったり、一風変わったミステリー。
中で救いになるのが、画家の友人佐井の存在だ。唯一人間らしさを感じさせてくれる。

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紙の本アジアパー伝

2002/06/13 21:02

夫婦合作

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夫・鴨志田の文に妻・サイバラのマンガによる夫婦合作。
鴨志田さんのちょっとさめた目で自分を見たアジア体験記。いや、体験記をいうにはあまりに激しすぎるが他になんと言えばいいのか。この本を読んで「アジアに行こう!」という人は少ないだろう。特殊な例として読むべき。まさに「パー」伝。
サイバラのマンガはあいかわらずいい味だしてる。コマ割が大きいのでちょっと物足りなかったけど。

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紙の本密室は眠れないパズル

2002/07/28 17:11

もっとインパクトが欲しい

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読者への挑戦があり、本格謎解き物ですが、ちょっと物足りないです。何だろう?登場人物の誰にも共感できないんですよね。別にミステリーなので、キャラクターがどうでもトリックがよければいいのかもしれないですけど。登場人物のミステリー談義もうざったいなという感じでした。謎解き自体はまあまあかな。でも殺害動機がつまらない。どうも今一つ光るものがないです。

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