クイックさんのレビュー一覧
投稿者:クイック
2019/09/02 11:24
ある意味、高校デビュー
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特に「うしろの二階堂」が良かった。
二階堂がなぜ瘴気をまとうキャラになったのか…そんな彼が師匠と仰ぐ人物とは?
ちなみに「うしろの百太郎」と(話の内容は)特に関係ないです。
オカルトではなく、コメディです。
2019/09/02 11:13
新たな展開へ
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3巻も涙いっぱいで読みました。
先に引き取られた兄弟猫たちとのエピソードも良かった。
兄弟猫と出逢えるであろう4巻も楽しみです。
紙の本マイナス・ゼロ 改訂新版
2015/02/12 11:01
タイムトラベル小説の名作
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タイムトラベル小説の最高傑作。特にラストが秀逸。すべての伏線が回収されていて、物語にも破綻がない。何より「読み進めるのがもったいない」と感じてしまうほど、内容そのものが面白い。
2019/09/03 03:10
史上最怖のタロウ
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独特の感性で描かれた石川賢版タロウ。
タロウの顔にヒビ(マスク?)が入ったり、敵の倒し方が「思いっきり引き裂く」とか「串刺し」とか…本来のタロウとは別の次元のタロウとして読むと面白い。
他には、タロウが初代ウルトラマンをぶん回して怪獣を倒す「ウルトラハンマー」
ゾフィーと合体(ゾフィーは死亡)したり、ウルトラ兄弟全員と合体(全員無事)したり…よく分からない合体ルールもあったり…何でもアリの石川版タロウ。
その世界観を楽しめる人にオススメです。
2019/09/02 21:28
科学的知識が必要無い本格名作SF
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すべての伏線が回収される巻。
どこにヒントがあったのか、1巻から読み返してしまった。
正直、ここまで計算尽くされて描かれている作品だとは思わなかった。
まんまと騙されました。
終わり方も、これ以上無いような爽快感。
2015/02/15 08:49
日本語ロックの元祖
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「いつも笑いが絶えないのも、そこに憩いがないからさ」…これは内田裕也さんが歌うロックのスタンダードナンバー『コミック雑誌なんか要らない』の歌詞の一部であるが、この曲はもともと頭脳警察のオリジナル。作詞作曲は頭脳警察のボーカル・PANTA。一般的には「はっぴぃえんど」が日本語ロックの元祖と呼ばれているが、「日本語歌詞の内容がロックそのもの」の元祖ではない。PANTAは、パンクロックが存在しない時代からパンキッシュな音楽を表現し続けてきた。サザンの桑田さんを始め、様々なミュージシャンに多大な影響を与えた人物でありながら、世間的な評価はなぜか低い。それはなぜか?それは、歌詞の切れ味が良すぎるからだ。上っ面のラブソングを歌うストリートミュージシャン程度なら瞬殺されるレベル。甘ったれた音楽に飽きた人は、ぜひ読んでみて下さい。
2015/02/12 12:49
ターバン少年とサウザー
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何となく気になって購入したところ、あまりにも面白く、2巻・3巻も後日購入。最強ターバン少年とサウザーとの攻防に大爆笑。ちなみに「イチゴ味」でのケンシロウは、影が薄いです。
2015/02/12 10:46
われても末に
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以前、代表作『カンタン刑』がフジテレビ「世にも奇妙な物語」にまるまるパクられていましたね。その昔、角川文庫で発行されていたいくつか短編集の場合、著者はあえて叙情的な作品をラストに一本加えるようにしていたとか…。その叙情的な作品の中で最高傑作と言われているのが、この本にも収録されている「われても末に」です。まずはこの作品から読み始めることをススメます。泣けます。
紙の本トリガー
2015/02/12 09:48
文章に多少クセがありますが…
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わりとするする読めます。絶対的正義が徐々に揺らいでゆく後半が、特に面白かったです。
2015/02/12 09:16
アメリカの暗部
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東京MXで放送されていた「未公開映画を見るテレビ」内での雑談をまとめたもの。読むと「日本の水道水」のありがたさを感じると思います。
2019/09/02 12:14
負け続ける男
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負け続けることで勝つ方法を見出し、勝てる確証があれば戦わずして去る。
勝つ高揚感より、勝つためのプロセスが大事と言う男が、勝たなくてはならない戦いに挑む。
この巻を読むと、佐々木小次郎のイメージが変わります。
2019/09/02 11:36
(良い意味で)絵柄に騙された
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表題作「アーノルド」はもっとゆるい作品かと思ったら…結末へと進むにつれ重くなる。
これが劇画調の絵柄だったら、重すぎてつらい。
この絵柄だからこそ描けた世界だと思う。
2019/09/02 10:53
もっと続きが読みたかった
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待望の続編。
魅力的な新キャラも出て、この先いくらでも話を広げられそうなのに…あっさり終了。
「拳児」最終巻からの少し長めのエピローグとして読むと、これはこれで良いのかも。
紙の本世界の子供たちに夢を タツノコプロ創始者天才・吉田竜夫の軌跡
2015/02/15 11:41
紙芝居→絵物語→漫画→アニメーション
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紙芝居から絵物語へ、絵物語から漫画へ、漫画からアニメーションへと活動の場を移し、それぞれの場で大活躍した吉田竜夫氏。これからと言う時に若くして亡くなったひとりの天才の人物像を追ったノンフィクション。あるスタッフが描いたイラストに対し、「嫉妬した」と書き残す竜夫氏の粋なこと!リーダーとしての「人心掌握術」を学びたい方にもオススメです。名作が世に出るまでにどれだけの「お蔵入り」があったのか、制作現場の裏側も垣間見えます。
紙の本ドン・キホーテ(BUNCH COMICS) 2巻セット
2015/02/12 13:07
まさかの感動作!
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1巻を読み終えた時点では、(時代錯誤な)騎士を夢見るへっぽこ男の身の程知らずで残念なお話かと思いきや…2巻で「騎士を夢見る」彼の真の理由が判明する。その時点で読者は「内気で弱気なドン・キホーテ」の印象が百八十度変わるでしょう。「…こいつ、めっちゃカッコイイ!」と私は思ってしまいました。