chieeeeさんのレビュー一覧
投稿者:chieeee
紙の本残虐記
2021/03/09 21:48
物語??
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主人公が事の成り行きを全て理解していないからこそ、読者にも謎が多い終わり方。コレもグロテスクに続き、実話のフィクション化。確かに1年も監禁されていると、被害者とは分かってるし、可哀想とも思われるけど、それ以上に興味の目の方が苦しい気がする。そっとしておいてほしいのに、そうはさせてくれない。子供の目の前で怒る母親の気持ちはすごく分かる。でもこのシーンをニュースとかで見ると、目の当たりにする母親は奇異な人に見えると思う。人間の好奇心は恐ろしい。そして桐野さんの想像力も恐ろしい。
電子書籍ストーカー
2020/06/18 20:37
想像が難しいお話
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ストーカーと言っても、私達が想像しているストーカーではなく、SFの世界でのお仕事の名前。なかなかイメージがしにくく、読むのに時間がかかってしまいました。あとがきを読んだ後ならもう少し理解しながら読めたかも。
2018/06/20 13:21
そうなのかな?
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芥川賞作家である筆者が、現代の幼児教育に物申す本作。母親の教育が大きく取り上げられているんですが、世のお母さん達を敵に回しそうな言い方もあり、個人的には納得出来ない部分もありました。子供の為を思ってする行動は、子供の為ではなかったり、現実は難しいですね。ただ、子供が「燃え尽きる」と言う言葉は、何とも悲しい…。
紙の本ウナノハテノガタ
2021/06/29 15:02
難しすぎる
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うーん、、、まず色々な名前が難しすぎて、それに理解できないまま理解しようとして読むもんだから、時間がかかったのと、結局理解出来ていない。それが人の名前なのか場所の名前なのか生き物の名前なのかも分からないまま読み進め、また戻って、また読み進めて、また戻っての繰り返し。たまに今のままの言葉もあったりするので、頭がこんがらがりました。頭がスッキリしている時に読む事をお勧めします。
紙の本がんさく
2021/03/02 20:18
文才はないけど
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松ちゃんのように文才はありません。(笑)それが素な感じもするし、ちょっと無理して書きましたって感じもする。読んで学べる部分は少ないけど、ダウンタウン好きな人にはお勧め。充分昔の本ですが、解散などはせずに今も現役なのがスゴイコンビですよね。天才肌の相方としては最高の人なんだと思います。
紙の本ダーク 上
2020/07/17 20:07
今までを裏切る内容
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今までずっと村野ミロシリーズを読んでましたが、あまりの衝撃過ぎてショック状態となりました。意志の強い、正義感のある人だと思っていたのに。。。うーん、前作で止めておけばスッキリ終わったのかも???
2020/05/09 08:48
難しい
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しっかりと目が醒めてる状態でないと段々と難しくなってくるので、置いていかれる。ちょいちょい出てくる例話で何とか理解出来るレベルでしたり
電子書籍モルグ街の殺人事件
2020/05/04 14:14
ミステリー好きにお勧め
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かなり古い作品。このシチュエーションはミステリー好きな人にはたまらないのではないでしょうか。目撃者が全員違う事を言う。その中に犯人はいるのか?なぜ全員が違う証言をするのか。終わってみたらあっけないんですけどね…。
2019/02/15 01:51
趣味の話ではないような。。。
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著者の小説は何も読んだことがない状態で本書を読了。
さっぱりバッサリの文章で、今の世の中、これだけハッキリ物言うのは、地位も名誉もある人だから。
そうじゃない人が言っても、説得力もなければ、負け惜しみのように聞こえる。
著者の考え方は、自分と違ってる部分も多いけど、さすがだなぁ〜と思える部分も多かった。
ただ、タイトルからはかけ離れた内容でした(笑)
紙の本脳を活かす勉強法
2019/02/06 11:11
自己満足?
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茂木式勉強法が書かれていて、興味があったので読んでみたが、なるほど〜と思える部分とそりゃそうでしょ〜と分かりきった事を今更な感じで、あたかも発見しました!ってな状態で解説されるのは、どうも納得はいかないけど、確かに頭がいい人の言う事だしな〜と自分の中で納得させた(笑)
著者は学生時代1番になりたいと思った事はないって本書にあるけど、それにしては1番だった…って文章が多く出て来たのが、納得出来なかったからかもしれない(笑)
2019/02/06 11:06
感じ
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クオリアとは言葉では表すことの出来ない、いわゆる「感じ」。
何か嫌な感じ。とか、ワクワクする感じとか。
それを言葉で説明するわけだから、本書はそれなりに難しくなる。
たまに何を言ってるのか分からなくなることもしばしば…(笑)
物理学や心理学に興味のある人ならば、面白いかも。
でもこのクオリアを自分でコントロールする事ができれば、みんなが平和な精神状態になれそうな気がする。
紙の本特別法第001条DUST
2018/12/25 02:16
ニートが犯罪な世の中
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無職である事を罪と考えられる時代、
流刑を課せられた主人公が語り手。
ただ章の終わり方がワンパターンで、何となく先が読めてしまったのが残念でした。
棄民という設定は他にはないだけに少しもったいない。
「この後最悪な出来事がおこるのであった」とか「ここからが本当の地獄のはじまり」的な言い回しが多すぎて、どんな事が起こっても驚けなかった。
文章は読みやすいのでスラスラ読めました。
漫画の世界に入り込めるかどうかで面白さは変わるのかもしれない。
紙の本月夜に鴉が啼けば
2018/12/20 11:58
ホラー短編集
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短編集。
ちょっと不思議なホラー作品達かと思ってましたが、ホラーではなく、ちょっと精神状態がよろしくない人達が織りなす事件のお話が多かったです。
薬物中毒系も出てきたりするのはよくある話なんですが、全体的にグロいというより汚い。
読後感は決してよくはないですが、怖くはないので、夜1人で読んでても平気な作品。
表紙はめちゃくちゃ怖そうなんですけどね〜。
紙の本高村光太郎書の深淵
2018/12/08 23:15
繊細な書
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高村光太郎と言うと智恵子抄という事ぐらいしか知らない私(^_^;)
詩人で、彫刻家で、書道家だったんですね〜。
才能の塊デスネ。。。
書道は力強さは感じられなくて、どちらかと言うと繊細なイメージを受けました。
多岐に渡り才能を発揮する人は押せ押せドンドンな性格ではなく、どこか繊細な人が多いんだろうなぁ〜と納得。
2018/11/19 11:47
横書き文庫
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私小説と言うタイトル通り、作者とその姉を中心とした私小説。
珍しい横書きの文庫なのは、英語が1〜2割の割合で会話に登場するから。
若干の英語力が必要となる為、朝の通勤時なんかには頭がスッキリしていいかも…
なんだけど、ウトウトしながらの読書は全く頭に入らない(笑)
素敵な写真が雰囲気出してます。
私も2ヶ月程海外暮らししたけど、日本に帰りたくて仕方がなかった…。
というよりは地元に帰りたかった。
そんな郷土愛を思い治させてくれる本。
この本は横書き文庫だけど、やっぱり縦書きの小説が読みやすい。