サイト内検索

詳細
検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、年齢認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

  1. 電子書籍ストア hontoトップ
  2. レビュー
  3. 坦々麺さんのレビュー一覧

坦々麺さんのレビュー一覧

投稿者:坦々麺

85 件中 16 件~ 30 件を表示
月と詐欺師 下

月と詐欺師 下

2015/02/04 15:13

コンゲーム

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

とても面白かった。現代のハイテク社会ではたぶん不可能なコンゲームだろう。ただハイテク機器を駆使したコンゲームであればここまで人情味豊かな物語にはならないだろう。登場人物も個性的で好感がもてる。著者は名作映画『STING』をかなりリスペクトしているだろう。戦前の大阪を舞台にジョージ・ロイ・ヒルがメガホンをとれば、どのようになるか見てみたい。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

太平洋の薔薇 長編冒険小説 下

太平洋の薔薇 長編冒険小説 下

2015/02/04 13:03

ラストシーン

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

日本の海上保安庁、ロシアの原子力潜水艦、アメリカ海軍、国籍や利害を超えた船乗りの魂が感動のラストシーンを演出したと思う。解説にも書いてあるが、大藪春彦賞の選考をした大沢在昌氏が「不意に活字が涙でぼやけ」と表現したみたいだが、まさに涙もののラストシーンだった。主舞台となるパシフィク・ローズ、豪華客船スターライト・オブ・シリウス、巡視船かいもん、ロシアのイルクーツク、シンガポールの海賊情報センター等ロケーションも飽きることなく楽しめた。笹本氏の著作でNO1だと思う。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

天空への回廊

天空への回廊

2015/02/03 17:46

デスゾーン

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

エベレストを舞台とした小説だと、夢枕獏の『神々の山嶺』が思い出されるが、全くジャンルが異なるがとても面白かった。8000メートル以上のデスゾーンで繰りひろげられる生死を賭けた戦いは(生死というより死に限りなく近い)読みごたえ十分。自分でエベレストに登るのは無理としても、せめてエベレストを直に拝みたいと切に思ってしまう。ハリウッドで映画化してもらいたい。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

グレイヴディッガー

グレイヴディッガー

2015/02/03 16:45

悪党

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

主人公の八神は悪党であるものの悪人ではないのがよくわかる。解説に書いてあったが397頁の最後の三行が文庫化で付け加えられた。主人公の人の良さがよくでていて微笑ましい。そんな主人公だから旧知の刑事も見舞いがてら金を渡したくなるのだろう。24時間にも満たない物語だが内容の濃さがもっと長い時間の物語であるように感じる。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

下町ロケット 1

下町ロケット 1

2015/02/03 12:19

痛快

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

大企業の横暴さに屈すこととなく自らの夢と信念を貫く生き様に共感。池井戸氏の「弱きを助け強きを挫く」姿勢にはいつもながら読んでいて気持ちがいい。近い将来ドラマ化、映画化の話が出てくるかもしれないが、映像化するなら原作に忠実な作品にしてもらいたい。もし現在ナカシマ工業のような会社が在るなら、この本を読んで企業努力につとめてもらいたい。企業経営者、役員、政治家に読んでもらいたい。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

死のドレスを花婿に

死のドレスを花婿に

2015/04/27 18:03

天国

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

『その女アレックス』とは全く異なり、楽しめた。決してヒット作の二番煎じではなく独立した優秀なミステリー小説だと思う。訳者あとがきで次作のことに触れていたが、期待したいと思う。ヒッチコックがこの小説を読んだら映画にしたくなる構成にしたと書かれているが、多分天国でもう映画化しているのではないかと思うと、残念だ。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

その女アレックス

その女アレックス

2015/03/25 15:25

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

誘拐・監禁事件で始まるのだが、予想外の結末でした。アレックスサイドと警察サイドがテンポよく切り替わり、登場人物のキャラクター(特にパリ警視庁犯罪捜査部の面々)も面白く、嫌な気になることなく大満足で読了した。映画化の話があるみたいだが、是非見てみたいし、ピーター・ルメートル氏の他の小説も読んでみたくなった。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

贖罪

贖罪

2015/04/27 15:26

映像化

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

題名からかなり暗い内容だと思いつつも一気に読了しました。最初の章の『フランス人形』からとてつもなく重苦しいが、ついつい読ませてしまう湊マジックに完敗です。四人の女性に降りかかる悲劇の連鎖、苦悩と絶望。このような重苦しい内容でも希望の光がありそうなので、湊かなえさんの作品が多く映像化されるのも頷けるとも感じた。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

花の鎖

花の鎖

2015/04/27 14:16

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

『告白』や『贖罪』の様な重苦しい雰囲気でない湊かなえ作品もいいものだと思った。どこで重苦しくなるかと思いつつ読んでいたが、最後まで重苦しくなく楽しく読了となりました。とある田舎町で暮らす三人の女性の物語だが、最後で鎖の意味が解り、なるほどと納得。八ヶ岳の自然の情景もこの小説の雰囲気を明るくしてる気がした。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

海賊とよばれた男 上

海賊とよばれた男 上

2015/03/26 09:22

石油

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

石油という限りある資源のない生活は現代社会では成り立たないだろう。電気を作り、自動車を走らせ、様々な製品を作り現代生活に寄与している。その石油の過去を知ることができた気がした。戦後のないもないような時代の中で己を信じ、社員を信じ抜く経営者の生き様は、今の物があふれている時代の経営者では勝負にならないかもしれない。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

春を背負って

春を背負って

2015/03/25 17:57

ほっこり

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

笹本氏の冒険・謀略小説にあるハラハラドキドキ感はないものの、とても引き込まれる内容だったと思う。秩父という比較的マイナーなロケーションにもかかわらず、山の魅力が十分伝わってきた。山という美化しがちな場所に来る人は全てが善人ではなく、悪人もいることが(あたりまえだが)新鮮に感じ、山小屋で働く人の苦悩が解った。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

最終退行

最終退行

2015/03/17 17:06

中年のおっさん

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

序章を読み始めて池井戸作品としては珍しい滑り出しと感じた。主人公の蓮沼鶏二が銀行組織や上司の不正や陰謀と戦えたのは一人の女の存在だったのではないかと思う。家族を守るために戦う姿は他の池井戸作品にもあるが、疲れ果てた身体を奮い立たせる魂のよりどころだったのだろうと思う。魂を注ぎ込めるものがある中年のおっさんはいいもんだ。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

未踏峰

未踏峰

2015/02/03 18:16

山力

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

笹本氏の山を舞台にした作品の中で異色とも思える作品。ヒマラヤの名も無き山を征服するために頑張る姿は読んでいて清々しかった。過去に罪を背負っていようが、身体に障害があろうが、人生は一度きりなので一歩を踏み出すことからいくらでも今後の人生は変えられることを笹本氏は伝えたかったのではないか。機会があれば北八ヶ岳に行きたいと思います。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

K・Nの悲劇

K・Nの悲劇

2015/04/28 09:53

恐怖

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

高野和明氏の小説はハズレが無く楽しませてくれる。子供を授かってから夫婦に起きる悲劇なのか恐怖なのかをスリリングにリアルに書いている。ハズレが無いのは、構想、取材を納得するまでしているのだろう。著作数が増えないのはたまにきずだが、中途半端な作品を読むより納得する。次作はいつになるか解らないが気長に待つしかない。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

死都日本

死都日本

2015/04/28 09:10

危機

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

九州の霧島連山の噴火から起こる日本の危機をリアルに描いていると思う。現実には起きてほしくはないが、起こりうる可能性がどのぐらいあるのだろう。パニック映画が大ヒットしていた時代ならすぐに映画化されたかもしれないが、ただスケールの大きさがあるので不可能かもしれない。この小説を読み、面白かったという感想だけでは済まないと感じた。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

85 件中 16 件~ 30 件を表示

本の通販連携サービス

このページの先頭へ

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。