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るしあさんのレビュー一覧

投稿者:るしあ

13 件中 1 件~ 13 件を表示

紙の本

応仁の乱 戦国時代を生んだ大乱

アプローチのユニークさ

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

前著の評価が高かったので、期待して購入しましたが、期待以上の素晴らしい作品でした。応仁の乱を取り上げた本はいくつか読んでいますが、大和国守護としての役割をもった興福寺、その国衆からのアプローチはユニークで、とても感心させられました。僧侶の日記はこれまでも取り上げられているはずですので、ある意味オーソドックスな研究手法なのかもしれませんが、応仁の乱に関する一般向けの本ではこのような紹介はなかったように思います。これまでの人物評にとらわれず、冷静かつ多角的に登場人物を描く著者の筆致に感銘を受けます。室町時代ファンとして大満足の作品が1つ増えました。

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紙の本

観応の擾乱 室町幕府を二つに裂いた足利尊氏・直義兄弟の戦い

書くべき人が書いた名著!観応の擾乱の決定版

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

著者にはこれまで、足利直義、高師直とその一族などについての著書があり、観応の擾乱を書くのに、これほどふさわしい人はいないと思います。(足利直義に関する本の中では著者の作品が最も好きです。)内容は当然素晴らしく、これまでの定説を覆すような、新たな見解がちりばめられており、室町時代ファンとして十分に知っていると思っていた事件が新鮮な輝きを放っています。最も感心させられたのは、尊氏直義の争いというよりも、義詮直義の争いの面(政治・軍事共に)に着目されている点でした。また取り上げられている諸将もいきいきと活写されています。大高重成、細川顕氏、石塔頼房、仁木頼章などなど、この時代の人物の新たな魅力を知ることができました。現在、多くの書店では、呉座氏の「応仁の乱」と本書が並んでいます。(応仁の乱も楽しく読ませてもらいました)応仁の乱は、崩壊へと向かう幕府の混乱、兄弟・一族の争いという暗い面がありますが、観応の擾乱は、応仁の乱以上に、兄弟一族郎党が殺しあい、勝つために手段を選ばない態度(南朝への降伏など)を、混乱した時代として暗い印象を持たれると思います。しかし本書は、雰囲気に流されることなく、混乱した糸を解きほぐすかのように、個々の政治判断をわかりやすく解説してくれており、この時代をダイナミックに描ききっています。読み終えた直後は、幕府を創り上げた人物たちのドラマを見終わったような満足感を感じました。悲惨さの一方で、草創期の清々しさも共存している部分が応仁の乱との違いでしょうか。室町時代ファン必読の書だと思います。(著者に足利義詮を書いて欲しいなと勝手に期待しています)

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紙の本

足利義持 累葉の武将を継ぎ、一朝の重臣たり

期待以上の義持伝!手に汗握る外交交渉も。

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

室町時代好き・特に足利義持好きの自分としては、待望の評伝で、発売前から期待を膨らませていましたが、その期待を裏切らない素晴らしい本でした。著者の文章には、バランス感があり、適度の距離感を保ちつつ、様々な資料から多角的に義持という人物を描き出しています。事件史としては、第四章「内外の憂患」で取り上げられる、朝鮮の対馬攻撃、明の使節との外交交渉、のあたりが、まるで推理小説のようなスリリングで緊張感のある内容で、歴史を学ぶ面白さを再確認できました。第四章を読むだけでもこの本を購入する価値があります。義持好きとしては、もちろんその他の内容も素晴らしく、室町時代の「通奏低音」としての幕府と関東との関係についても、満足できる記述があります。著者の今後の活躍に大いに期待しています。

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紙の本

組織を強くする人材活用戦略

紙の本組織を強くする人材活用戦略

2017/01/20 23:16

あたりまえなのにできない

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

太田先生の著書は、綿密な取材に基づく地に足のついた内容になっていると思います。あたりまえのことがなぜできないのか、良いとわかっていてなぜできないのか、の答えがここにあります。

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紙の本

空海の夢 新版

紙の本空海の夢 新版

2016/11/29 21:25

編集しきれない巨人

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

この巨人をどう「編集」されるのか、興味を持って読みました。なにか1つの空海像が浮かび上がるというよりも、容易に解明しきれない大きさを知ったということでしょうか。こんな人物が平安初期の日本に存在したこと、その与えた影響の大きさを、さまざまな角度から見せてもらいました。うまく把握しきれないが、空海は面白い!

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紙の本

興亡の世界史 What is Human History? 15 東インド会社とアジアの海

秀逸な交易の歴史書、シリーズでも最高レベル

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

これまでいつくかの交易に関する歴史書を読みましたが、初めて知的好奇心を満足させてくれる本でした。オランダ、イギリスの東インド会社による交易を扱った本はいくつもありますが、このシリーズは、期待できると思い購入。みごとに期待通りでした。無駄のない構成と、ダイナミックに歴史の動きがをとらえた語り口は、著者の才能が十分に発揮された結果と思われます。そもそも英雄の登場しない、どちらかというと経済史よりの歴史書は好んで買わないのですが、これは大正解。

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紙の本

興亡の世界史 What is Human History? 17 大清帝国と中華の混迷

マイナスイメージが払しょくされます

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

清朝といえば、アヘン戦争に代表される西洋列強に浸食される末期的な姿をイメージしがちですが、本書はその成り立ちから、初期皇帝たちの進取の気概や民族差別の苦悩などが巧みな筆致で描き出されており、読み応えのありました。これまでのマイナスイメージが払しょくされるとともに清朝の宗教政策や民族政策などを知ることとなり、新たな発見がありました。

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紙の本

数の悪魔 算数・数学が楽しくなる12夜 普及版

算数ぎらいのわが子に

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

算数嫌いの小6のわが子に何かきっかけを与えられたらよいなと思って購入しました。少し難しいかなと思ったので、あえて読みなさいとは言わずに、目につくところに置いておきましたが、いつの間にか、貪るように読んでいました。とても気に入ったようです。訳も上手くよても良い本だと思いました。

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紙の本

日米開戦の謎

紙の本日米開戦の謎

2016/01/05 19:35

歴史家の想像力

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

開戦に至るまでの指導者たちの思惑について、初めて知る情報が多く大変参考になった。著者の語り口は独特のものがある。歴史家が大いなる謎に立ち向かうとき、想像力は必ず必要だと思うが、根拠を示さず思いのままに筆を進めている感じが、若干乱暴に感じ、この点が減点ポイント。

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紙の本

ヤマトタケル 3

紙の本ヤマトタケル 3

2015/09/23 09:37

今後の展開の伏線

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

1巻、2巻ほどの激しさはないのですが、これからの展開に繋がる伏線が張ってあって楽しい巻です。いつも通り、空白部分を安彦氏の解釈で埋めてあり、神話や古代史をこれから学ぼうとする人を導いてくれる良い漫画だと思います。

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紙の本

表彰制度 会社を変える最強のモチベーション戦略

中小企業にかぎらず多くのヒント

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

モチベーション戦略として様々な取り組みが紹介されており、参考になる。昇給賞与よりもよほど社員のやる気を引き出せる有効な施策。トップにその気づきが欲しい。

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紙の本

上杉憲顕

紙の本上杉憲顕

2017/09/09 18:49

人物よりも、憲顕の生きた時代を描く作品

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

中世武士選書シリーズの本は、これまで何冊か購入していますが、当たり外れがあります。名前は知られているが、あまり取り上げられていない武将に光を当てていることにとても好感が持てますが、本書が取り上げる上杉憲顕ほどの人物であれば、わざわざ上杉氏の歴史から解きほぐさなくとも、憲顕自身をもっと描いて欲しかったです。憲顕が遭遇した事件に、彼が何を思いどう向き合ったのか、主君との関係性、一族から何を託され、子孫に何を託したのか、などなど資料から読み解けないものでしょうか。読者の立場としては、期待をして購入したのに望んでいたものは描かれていなかったという印象です。とはいっても、上杉一族が鎌倉末期から南北朝期をどう生きたか、上杉憲顕を殆ど知らない人には発見がある本かもしれません。「誰」を書くかではなく、「誰」が書くかが重要だと気づかされる今日この頃です。

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紙の本

上杉顕定 古河公方との対立と関東の大乱

血の通った表現?読み物としてはどうか。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

なかなか注目されていない人物ですが、関東戦国時代のターニングポイントに活躍した重要人物の評伝として期待して購入しました。読感としては、確かに研究の成果を反映しているのでしょうが、どうも上杉顕定という人物が浮かび上がってこない印象です。評伝は安物の時代小説になってはいけないと思いますが、多少は当時の人物の感情の動きにも思いをいたし、バランスを保ちつつも適度に血の通った表現が必要ではないか、時代の沿って研究成果を羅列しても、同じ研究者はいざ知らず、一般の読者を満足させる文章を書くのはなかなか難しい。ということを感じさせる本でした。期待が大きすぎたのかもしれません。筆者の今後に期待。

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