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ぷわちさんのレビュー一覧

投稿者:ぷわち

26 件中 16 件~ 26 件を表示

紙の本

鈍いよ!

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

いい加減、森司とこよみはくっついていいんじゃないかと思う、今日この頃。
これだけお互いダダ漏れなのに、二人ともどんだけ鈍いんだよともどかしい。
ホラー部分は、やっぱりそんなに怖くないです。
読後はさっさと古本屋に売ってしまうのに、新刊が出ると必ず買ってしまう辺り、やっぱり面白いと思ってるんだろうな。

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紙の本

読み易い。

2人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

滑らかな文章で、キャラクターも魅力的です。
ホラーもありきたりな感じではなく、オリジナリティがありながら感動系というかほっこり系のホラーでした。
続編を読んでみたいと思える本でした。

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電子書籍

電子書籍魔女調伏師は闇に笑う

2016/12/10 21:00

面白い

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

理人
表向きは、ドイツ大使館職員。
実際の職業は、魔女調伏師。
金髪翠眼の美青年。
傲慢で高飛車、頭の回転が速い。

怜季
臨床心理士。
理人の旧友。
女っぽくはないが、中性的な雰囲気。
穏和で誠実。

というコンビが事件を解決していきます。
正直「魔女?」となりますが、この作品は面白かったです。
理人は、想像していたより高飛車でもない。
ちょっと口が悪いだけの、至って常識人です。

文章も読み易く、でも魔女についてはかなり深く取材されて書かれたものだと思います。
続巻が楽しみです。

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紙の本

まあまあ

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

作品としては、まあまあです。
ホラー部分は割とゾッとしましたが。
ネタバレ有りなので、ご注意下さい。

まず特徴として、登場人物の初登場の場面は毎回丁寧過ぎるくらいの人物描写があります。
主人公?本気→クオーター特有の容姿、クールそうに見えて面倒見がいい、赤姫と何やら因縁がありそう。
転校生法介→好奇心旺盛でハイテンション、でも案外臆病。
本気の幼馴染一人目、将親→エリートになるべくして生まれたような人物。
幼馴染二人目、薫→目を見張るような美貌、ミステリアスな言動。
幼馴染三人目、健太→元気の塊、でも空気は読める。
以上、五人の男子高校生がメインキャラです。
最初はキャラが立っているのですが、話が進むにつれみんな一様に没個性。
本気は多分主人公なのに影が薄く出番が少ない。
法介は慌ててるだけで無力、ジャーナリストが夢じゃなかったんかい。
将親はただの優しいお兄ちゃんに。
薫は友達思いの真面目な子に。
最後までキャラが立ってたのは、健太一人でしたね。

あと気になったのは、本気はなぜ赤姫に飽きられなかった(死ななかった)のか。
「また遊んでね?約束よ?」じゃないですよ。
なぜ他の子どもはダメで本気にはこの約束をして逃がしてくれたのか。
本気の祖父がイギリス人、赤姫の父もイギリス人。
だから?
結局赤姫の呪いは全く解けてないし。

そして、実は二人いた赤姫。
赤姫(母)は、妊娠して生きたまま焼かれ死んだ母親。
今では子どもを守る神。
赤姫(娘)は、母のお腹の中で、母と一緒に焼かれて死んだ娘。
子どもを攫って殺してしまう。
結局、普段は神である赤姫(母)が子どもを守ってくれますが、赤姫祭の三日間だけは母の力が及ばず、それか不憫な娘のために見て見ぬフリ?、赤姫(娘)が子どもを攫うということでしょうか?

続きがあるなら読みたいですが、細かいところが気になる作家さんではありますね。。。

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紙の本

紙の本ずうのめ人形

2017/09/12 10:40

まあまあ。

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前作「ぼぎわんが、来る」がとても怖かったので、この作品も買ってみました。
やっぱり、ストーリーの組み立て方がものすごく秀逸な作家さんだと思います。
視点が変わっても、語り手が変わっても何の違和感も感じず、こんがらがる事もない。
あまりに語り手や時代が変わると、人物関係なんかがこんがらがってストーリーがわかりにくくなったりしますが、ちょうどいい変わり方。

呪いの犯人が、「まさか・・・」という人物で、感心してしまいました。
前作と同様、霊能力がある真琴と、その恋人野崎が登場します。
今回は真琴の姉・琴子はほとんど登場しません。
前作のラストがラノベっぽかったと思ってましたが、いざずうのめ人形との対決シーンになると、「琴子は何で助けに来ないの!?」と思ってしまいました(笑)。

ラスト、う~ん・・・。
あの描写、要る?
主人公とも言える藤間。
確かに家庭環境があまり良くないこと、親からの愛情が得られなかったことの描写は少しありますが、あんなことをするほど闇を抱えた人間には思えなかったので、ラストいきなり豹変しちゃったイメージです。

前作もですが、映画化し易そうなストーリーですよね。
だからこういう終わり方にするのかな・・・?
まあ、映画化したら見ちゃうとは思いますが・・・怖いけど。

何だかんだ、文章力、構成力、ずば抜けている作家さんだと思います。

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紙の本

紙の本わざと忌み家を建てて棲む

2017/09/12 10:27

面白かった。

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今回の作品は、「人が亡くなった所謂事故物件を、複数集めて1軒の建物にし、それぞれの部屋に人を住まわせて何が起こるか実験する…」というお話です。
三津田作品の特徴である臨場感が、今回もすごかったです。
人ではない何かが近くにいる、迫って来る。
そういった場面の臨場感、恐怖の描き方は断トツだと思います。
ただあくまで個人的な好みですが、田舎の風習を絡めた作品の方が好きですね。
最近の新刊は「怪談のテープ起こし」、「黒面の狐」など、田舎の風習とは違う題材のものが多いので、ちょっとだけ残念。
それでも新刊が出るだけで嬉しいのですが。
「刀城言揶シリーズ」、新刊出ないかな~。

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紙の本

紙の本ぼぎわんが、来る

2016/12/17 15:38

読み易い。

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文体も読み易く、ストーリーの組み立て方もすごく上手いと思います。
初見の作家さんでしたが、楽しんで読めました。
冒頭の章と、その部分の後への繋げ方、そしてどんでん返し。
そう来るか、とゾクッとしました。

ぼぎわん、怖いです。
読み進めるほど、表紙に描かれたぼぎわんが怖くなってくる。
書店でカバーつけてもらって良かった(笑)。
家族の隙間を狙って、そして呪いに呼ばれてやって来る存在。
でも、その双方がなくても、名前を知られてしまうと目をつけられてヤバいのかな?

ただ、他の方のレビューにもあるように、ラストのぼぎわんとの対決シーンが、途中からラノベっぽいというか、琴子が無敵過ぎるというか。
あのくらい強くないと、ぼぎわんは倒せないのかもしれませんが・・・。

それと個人的にあまり好きでなかったのは、ラストのラスト。
琴子が「そんなに簡単に解決するものではない」と言っていますので、もちろん全部解決したとは思っていませんが。
小さな女の子が寝言で意味不明な事を呟くんですね。
それはぼぎわんの言葉。
つまり、ぼぎわんはまだ全然近くにいて、何も解決していないという伏線。
ホラー小説にものすごくよくあるパターンですよね、これ。
ラストのラストで、子どもの寝言や描いた絵、見つめる方向などから、問題が未解決であることを匂わせる。
あまり好きではありません。
もうここまでありがちな終わり方なら、いっそ「はい、解決しました!めでたしめでたし!次はどんな怪異が起こるのかな?」くらいの方が潔いですね。

とはいえ、ストーリー全体としてはとても怖く、楽しめました。
読んで損はない作品だと思います。

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紙の本

紙の本出没地帯 実話怪談

2017/09/25 15:51

少々稚拙

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一見良く出来た文章に見えても、無理に作家らしい言い回しにしようとしている感じの箇所が何箇所かあるのが気になりました。
本題のホラーの内容。
大部分のエピソードにおいて、その霊の意思が感じられないというか。
ただそこを歩いていただけとか、佇んでいたとか、憑いて来てもすぐに消えたとか。
だからか、あまり怖くありませんでした。
まあ作者の実体験もしくは知人に聞いた話ということで、現実の心霊体験とはほとんどそういうものとも思いますが。

読み進めるにつれ、稚拙さが気になる作家さんではありましたが、まあ読み易いですかね。
段落の作り方など細かい箇所も気になりますが。。
でもラスト・・・う~ん・・・「ラスト、怖い終わり方にしよう!」って意気込みが透けて見えるというか。。
他の作品も読みたいかと問われると、「いや、もういいや」という感じですね。

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紙の本

紙の本七人の中にいる 改版

2017/09/12 10:41

初読み

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今邑彩作品は初めて読みました。
三津田信三作品がとても好きで、全作品読破してしまったので、似たような作風の作家さんがいないかネットで調べてみたところ、今邑彩さんの名前が挙がっていたので。

はい!全然似てないですね(笑)。
一体どこが似た作風なのか・・・。
三津田信三作品の特徴といえば、「作品全体に薄気味悪い雰囲気が漂い、起こる事件のどこからどこまでが人間の仕業で、どこからどこまでが人ならざるものの仕業なのか・・・」、「方言や風習で、不気味さを倍増させる」みたいなことが挙げられると思うのですが、今邑彩作品にはそれは全くないですね。

まあ、三津田信三作品とは全く似ていなかった、と結論づけた上で、この作品の感想を。
うーん・・・何だろう。
主人公が「犯人はあの人じゃ・・・?」と疑うのが、次から次に変わって、結局全員を疑うんですね。
まあ、それだけ疑心暗鬼になっているのでしょうが。
でもなぜか、ハラハラ感がない。
あまり臨場感のある文章ではないですね。

あと、犯人が犯行の過程で犬を殺します。
犯人の狂気や残虐性を表すために、犬や猫、兎といった動物を殺す描写を入れる作家さん、結構多いですが、私大の動物好きなもので、作り話とわかっていてもそういう描写が嫌いなんです。
安直にそういう描写を用いなくても、他の表現方法は出来ないのかと思ってしまう。

他の作品も読みたいと思える作家さんではないです。

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紙の本

紙の本黒面の狐

2016/12/03 16:18

ホラー色は薄め。

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三津田信三作品特有の、「薄気味悪い雰囲気が漂い、起こった事件全てが人間の仕業なのか、それとも人ならざるものが何かしら手を下したのか・・・」みたいな不気味さはありませんでした。
あくまでミステリですね。
ぶっちゃけ、かなり早い段階で犯人の目星はつきました。
それと、炭鉱に関する説明となる部分が多すぎるというか、ちょっと読みにくかったです。
まあ、物語上必要なのでしょうが。
私自身、昔炭鉱でとても栄えていた街に住んでいますので、炭鉱というものはほんの少しは身近なもので、炭鉱跡の史跡も見に行った事があるのですが、それでもとっつきにくかった。
ぶっちゃけその辺は飛ばして読みました。
主人公の性格は、刀城言耶に似てますね。
刀城言耶のように変人ではありませんが。

三津田信三作品のファンにとっては、ちょっと物足りないかもしれません。

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紙の本

子ども向け

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全体的に子ども向けな内容かなと思います。
霊の存在を感知する能力は強くないが祓う力を持つ兄・光也。
直情的でやんちゃな性格。
霊の存在を感知することが出来る弟・音也。
真面目で冷静な性格。
という双子が主人公です。

眉目秀麗な双子ということで、嫌いな設定ではないのですが、いかんせんリアリティが無さ過ぎる。
まず双子とはいえ大学生にもなった男の子が、お互いを「光っちゃん」「音ちゃん」と呼び合うのか?
大学生にもなって色違いのペアルックを着るのか?
あと言葉遣いが「ちぇっ」とか。
双子の雰囲気が中学生くらいに感じられます。

ホラーの内容も、どこかで聞いたようなレベル。
全然怖くない。
霊の設定も浅くて、う~んとなってしまいます。

子どもなら楽しめるかと思いますが、大人向けではないですね。

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