じゅんべぇさんのレビュー一覧
投稿者:じゅんべぇ
2022/12/25 14:11
京都周辺
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なかなか行くことがない両地域ですが、司馬遼太郎にかかるとこんなに楽しくなります。
個人的には柳里恭の下りが面白かったです◎
2022/10/30 14:43
そこそこ、の難しさ
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・政治に関心がある人ほど陰謀論に惹かれやすい。
・誰でも陰謀論に取り込まれる可能性がある。
・正しさを求めすぎない。
・そんな意見もあるのか、と距離を取る
など、限られた題材の中から、現代人のメンタルを守る金言がたくさん。(と、個人的には思います)
最終章から読んでも納得感があるかも。
何より、学部生時代に「ネトウヨ」だったという、著者の変化を追うドキュメンタリーも見てみたいと思いました。ここまで、どんな経過を経て、この文章を書けるようになったのか、もすごく参考になると思います。
※本書のテーマではないですが。
紙の本お寺の掲示板
2022/09/19 12:32
端的で心に届く
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元気が欲しいとき、自分をなぐさめたいとき、ちょっと、読むとよいと思います。
気軽にどこからでも読める。
著書も書いているけど、日によって刺さるところが違うのが面白い。
そして、色んな仏教者の教えも学べます。
2022/09/19 12:27
融通の利く社会
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本音はともかく、現実に即して建前を調整するあたり、融通むげ、程度の問題はあると思うけど、今のように何でも美しくしようとするのも、どこかに無理が来ると思います。
そのあたりの塩梅を、世の中のみんなで考えないといけないけど、何でもわかってしまう今の世の中では難しいのかも知れません。
紙の本スキップ
2022/06/18 14:03
読後感に浸れる
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日経の書評欄で目にして手に取りました。
時をスキップする、という考えが荒唐無稽ではなく、妙にありそうだなと思ってしまう。
今を生きることの大事さというのも、何となく感じました。
にしても、こんなことがないことを願っています。
紙の本時をかけるゆとり
2022/06/01 00:17
何も考えずに
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特に何の予備知識もなく、気合も心持ちも読める、という、最近読んだ中では珍しい本。
こういうのに費やす時間も価値があるよね、というおとなを目指したい。
2022/04/21 08:27
どこまで続くのか
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ロシアやペルシャ、アフリカの手前まで迫っていたモンゴルのスケールに驚きを隠せない。
ユーラシアはモンゴルの裔という表現は大袈裟ではないのかも。
2022/04/21 08:23
知っているようで知らない
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チンギスカアンからスタートするモンゴル帝国だが、厳密にどこまでの規模だったのか、とか、どのような繋がりを持っていたのか、など、知りたいと思って読みました。
入門書的に手に取ったけど、なかなか情報は分厚くてためになります。
2022/02/11 16:42
足利氏の一門として
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新田氏が歴史の流れのなかで、足利家の一分家となり、後世、武家の棟梁とされたのかの研究。
新田家が足利家の後塵を拝していく、平安後期~鎌倉期の分析は緻密で、史料の限界がありながらも、リアリティがあると感じられた。
徳川家が新田一族を称したのも興味深い。
2022/01/15 00:57
気になる切り口
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足利家は力を失ってもなぜ存続したのか、を探る本。
「新田一族の中世」と比較して、新田家が「最初から」足利一門だった、と述べているが、分析が少々雑かと思われる。
足利家存続の要因として「権威」を持ち出す視点は面白い。天皇家が存続してきた謎の解明にも一石投じることができるのでは。
紙の本誰がアパレルを殺すのか
2022/01/02 23:25
発見が多い
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業界に関連している人間として、身につまされる話が多かった。
割引をはじめから織り込んだビジネスモデルと価格、百貨店の消化仕入契約、SCのダブル出店契約など、それぞれの立場が少しずつ思いやりをなくしていって、現場にしわ寄せ、そして消費者離れに至っているように感じる。
コロナで動きは加速したが、もともと厳しい業界。
消費者に受け入れられる姿を模索し続けなければならない。
紙の本江戸時代の官僚制
2021/09/08 23:25
膨大なデータからの分析
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膨大なデータを分析した結果を淡々と述べているところが印象的。
個人的には大番、小姓番などの番の違いが際立っていて参考になった。あとは結構な割合で譜代大名が幕府の役職を得ているところとか。。。
2021/08/14 23:16
愛すべき人のような気もしますが。
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生き方が不器用だったのは否めないと思います。
プライドも高かったのでしょうし、譲れないものが多かったこともわかります。
曲がらないことも大事だし、ある程度曲がることも大事。
ロッパの生き方から何を学ぶか、ひとり一人が考えを巡らすのがよいかと思います。
紙の本大友二階崩れ
2021/07/04 15:19
歴史好きは読みやすいかも
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大友家の家臣・吉弘一族の物語。
無名な家臣であるからこそ、想像を膨らませて物語になっていると思います。
一人一人のキャラが立っていて、素敵です。
割とハラハラしながら読んでしまいました。
紙の本歴史ルポルタージュ島原天草の乱 第3巻 潜伏キリシタン村落の事件簿
2021/04/29 00:17
風化と事なかれ主義の歴史
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天下の大法であったはずのキリシタン禁令は、事なかれ主義によって、「心得違い」として処理され、同じ日々が続くことになった。
現実に妥協した、と言えば言い方は悪いが、何とかおおごとにせずに済まそう、という関係者の思惑が透けて見えそうな気がする。