6EQUJ5さんのレビュー一覧
投稿者:6EQUJ5
紙の本ルビンの壺が割れた
2020/03/12 22:53
ん?
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
「ルビンの壺」。心理学の話題でよく出てくる、向かい合った顔にも壺にも見える絵です。
前評判は高い小説でしたが、実際に読んでみると、拍子抜けの一冊でした。残念。
紙の本サイボーグ009完結編 5 conclusion GOD’S WAR (少年サンデーコミックススペシャル)
2015/11/14 11:10
残念
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ずっと期待していた「完結編」を形とされたことは評価します。しかし、絵柄は石ノ森先生に似てはいますが、ストーリーが納得できません。残念です。
紙の本『七人の侍』を考える
2023/08/11 21:27
Seven Samurai
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全部で50ページほどしかない、非常に薄い本です。内容も小冊子というレベルで読みごたえが無い。もっとあの「七人の侍」をめぐる熱い物語が読みたかった。残念です。
2022/10/11 22:41
何でしょう。
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珍妙な学説や奇抜な知見を期待して読んでみたのですが、Twitterの囀ずりをひたすら集めたような本でした。とても全部読んでいられない。
例示「黒の条件 全身の毛とたてがみが黒い場合、その馬は黒いと言う」p149
どのように思考を広げていけばよいのか?
紙の本言葉の展望台
2022/09/10 10:28
コトバ
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「群像」の連載を書籍化。言葉とコミュニケーションを廻るエッセイという感じですが、内容・論理展開などなど全体的に私は受け入れられない。
2022/05/17 22:43
隕石、電波
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ネタバレかと思います。
伏線?のようなものは散々撒き散らしているものの、全く回収されない、残念至極な一冊でした。
オススメしません。
紙の本すみれ屋敷の罪人
2020/09/16 23:10
mandshurica
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この著者の作品を初めて読みましたが、「降田天」は二人から成る作家ユニットだそうです。
しかし展開がダルい。しかも文章が小説になっていない感じです。画像が浮かんでこない。展開がバカバカしい。読むことを苦痛に感じました。無念。
2020/04/04 21:31
「内容」への言及ではなく、偽書としての来歴
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代表的な偽書として語られることの多い「東日流外三郡誌」。その研究書と期待して手に取りました。
確かに三郡誌をテーマとしてはいるのですが、その”超古代史”的な内容への言及はほとんど無く、三郡誌がどのように発表されたか、あるいはどのような論者がいたのか、といった内容に終始しています。
私としては残念な一冊です。
紙の本巨大幽霊マンモス事件
2018/10/28 19:26
ん~
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二階堂黎人氏の作家生活二十五周年企画にして、二階堂蘭子シリーズ第13弾。「ロシア館の謎」のシュペア老人が再登場する長編小説です。
紹介文を読んで興味を持ち、手に取ってみました。確かにあらすじどおりの展開ではありますが、これをミステリー小説と読んでいいのかどうか。波乱万丈というか荒唐無稽というか。
私はどうも二階堂黎人さんの小説は受け入れられないようです。
紙の本○○○○○○○○殺人事件
2018/09/18 07:36
“南国モード”
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早坂吝(はやさか やぶさか)さんの小説、初めて読みました。
この個性的なタイトル。八つの丸の中に何が入るか?タイトル当てが一つのテーマとなっています。
内容は絶海の孤島での殺人事件。軽く読めますが、ミステリー小説としては「う~む」という感じ。あまりオススメしません。
他のレビューを見ると結構評価が高いのですが、私は全然この世界にはついていけない……
紙の本手塚治虫マリン・エクスプレス 3 (ホーム社書籍扱いコミックス)
2018/09/14 08:15
最終巻
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最後まで読みましたが、全然スッキリしない展開と結末。残念です。情緒が無い。
元々のアニメ版は絶対傑作なのですが、このコミカライズ版は何故こういう風になってしまったのでしょう?著者は「マリンエクスプレス」を自身の作品として再構築したかったのか?謎です。
何にしても、オススメしません。
紙の本適当論
2018/08/14 08:44
「人生はバランスだ」
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タイトルに興味を持ち読んでみましたが、本の作り方からして「高田純次論」の方が適切ではないかと思いました。
第1章は高田純次氏と精神科医の和田秀樹氏の対談、第2章は和田氏による「発言から見た高田純次」と、高田氏による著述がほとんどありません。第4章も「高田純次 独白」と、口述筆記のような形です。
印象に残ったのは、高田氏の「人生はバランスだ」という言葉と、高田流の正しい歳の取り方(p155~)といったところでしょうか。なんとも軽すぎる本に思いました。
紙の本新世界より 7
2018/08/07 07:42
※ネタバレを含みます
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貴志祐介さんの小説「新世界より」を原作としたコミック第7巻。完結です。
全てに共通して記載していますが、このコミックに対するレビューは、小説を読んでいることを前提に、ストーリー展開にも触れながら「コミック版に対する印象」を記載していますので、ご注意を。
スクィーラ率いるバケネズミそして悪鬼との闘いの終結。
やっと読み終えました。
本の最後に小説の作者である貴志祐介さんのコメントが掲載されています。このコミック版が「独自の世界を創り上げた」という部分には同意。しかし貴志さんご自身が本当のところコミック版をどのように感じられたのか?興味があるところです。
私の偏狭さ故かもしれませんが、このコミック化は失敗だと思います。小説版にはあった郷愁や悲壮あるいは哀悼の念が薄く、グロテスクさやエロチックさが無闇に強調されているように感じたからです。
しかし、小説以外の媒体に展開されるのは喜ぶべきことととも思うので、複雑な心境です。
最後に、小説の「新世界より」は稀有な傑作だと思っています。
紙の本新世界より 6
2018/08/06 08:12
※ネタバレを含みます
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貴志祐介さんの小説「新世界より」を原作としたコミック、6巻目に到達。楽しんで読んだのではなく、義務感のような感じです。
全てに共通して記載していますが、このコミックに対するレビューは、小説を読んでいることを前提に、ストーリー展開にも触れながら「コミック版に対する印象」を記載していますので、ご注意を。
廃墟と化した東京で、サイコバスターを探す旅。けっこう物語が改変されています。
しかも、何とも言えない違和感、後味の悪い展開です。やはり小説版のファンには、おすすめしません。
紙の本新世界より 5
2018/08/05 09:49
※ネタバレを含みます
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貴志祐介さんの小説「新世界より」を原作としたコミックの、やっと5巻目。
全てに共通して記載していますが、このコミックに対するレビューは、小説を読んでいることを前提に、ストーリー展開にも触れながら「コミック版に対する印象」を記載していますので、ご注意を。
いよいよ悪鬼の正体判明。悪鬼と鏑木氏の対決も。さらに、小説とは違ったエピソードも織り込まれています。ストーリーの展開は前半(少年少女時代)より遥かにスピードダウン。
しかし、「かつて町に現れた悪鬼の死因を、なぜ謎にしたのか?」が、謎です。別に原作どおりで良かったのではないかと。意図が分かりません。私の理解力が足りないのか、単にコミックをよく読みこんでいないということか、あるいは秘密の技を繰り出す伏線か?
さらに、グロテスクさを全面に出したような描写は抵抗感があります。小説にあった空気感が失われている感じです。