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kobugiさんのレビュー一覧

投稿者:kobugi

81 件中 31 件~ 45 件を表示

紙の本

紙の本パードレはもういない 下

2020/01/27 07:06

三部作がちょうどよい

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読了後、もっと読みたい、ダンテとコロンバを見ていたい、そう思いつつも、シリーズものとしては適正な分量だ、と。長く続くとマンネリは否めないし、矛盾も生じる。甚だしい場合は亡くなった人物が、実は生きていた、という設定もあり、失望感が。テデスコも含め、それぞれの人物が思惑はあるものの、独自の美学(?)、ルールを己に課しているところもよかった。

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紙の本

紙の本パードレはもういない 上

2020/01/24 06:25

期待を裏切らない

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第2作の結末に唖然とさせられたが、うまく第3作へと導かれる。コロンバがすべてを信じられないのは当然。でも、ダンテが生きていると信じることが、唯一の心ノ支えになっているのだろう。展開のはやさは第1作からかわらず。どんどん引き込まれて一気に読める。現在、下巻の半ば。謎が解明されるのも間もなく。

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紙の本

紙の本死の天使ギルティネ 下

2020/01/20 07:39

皆様のレビューに同感!

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まさか・・・とラストに唖然。もちろん、途中で疑いはよぎったものの、このラストは、出版後すぐに購入した方には酷だと思った。幸い、三部作を一気に購入したので、今は三部を読んでいる最中。サイロでなくても、人間誰しも、他者からの強制に限らず、自身が作り出した「枷」の中に囚われているのでは・・・。そんな思いを。

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紙の本

紙の本死の天使ギルティネ 上

2020/01/12 09:51

シリーズものだが・・・

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シリーズものは、好きなタイプだと追いかけてしまう。しかし、シリーズを重ねるにつれ、トーンダウンしていくのは残念。またもや、そう思いつつも、まだ二作目、そう自身に言い聞かせて読了。基本的なプロットは前作と似ている。ただし、骨格としての意味。只今、下巻に突入。第三作目も入手しているので、このまま期待が裏切られないことを祈るばかり。

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紙の本

紙の本パードレはそこにいる 下

2020/01/10 05:59

上巻から加速した下巻

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上巻が楽しめたし、謎に惹かれて一気読み。コロンバとダンテが、必ずしも連携し、共感し合うわけではない設定もリアリティがある。ラストが次なる展開への布石になっているのも次作への期待が。

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紙の本

紙の本パードレはそこにいる 上

2020/01/10 05:54

偶然ではなく必然!?

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イタリアのミステリは初めて。ヒロインの名前のコロンバは、かつて読んだ作品名だったことから手にした一冊。特殊な体験をしたダンテと二人で真相へと迫っていくのは圧巻。一気に読める、久々のエンターテインメントだった。

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紙の本

庭がなくてもOK!

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野菜を育てたい、そう思っていても、環境と世話を考えて躊躇っている人は多いのでは?わかりやすく、丁寧に説明されている上、庭がなくてもキッチンで栽培もできることが実感できた。季節ごとに分類されているのも嬉しい。

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紙の本

紙の本ペーター・カーメンツィント

2019/08/22 16:49

青春がここに!

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ヘッセの第一作。探していたが、図書館にしかなくて、書店で見つけた時は嬉しかった。学生の時の友人との旅、片思いなど、挫折感は、まさに「青春」そのもの。ヘッセの他の作品の原点を読んだ気がする。淡々と書かれているが、いつのまにかヘッセの世界へと引き込まれる。年齢を重ねたからこそ、味わえる作品ではなかろうか。

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紙の本

紙の本風の丘

2019/04/29 17:52

世代を超えて守るべきもの

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冒頭の謎はラストで明かされる。謎が解明されることで、どれだけの苦労を重ねて、各世代が丘を守るべく、努力してきたのが、一層強く印象に。性格は異なるが、丘への思い、家族をいとおしむ彼らに心からエールをおくりつつ読んでいた。ともすると、ヨーロッパ文化の表層だけで憧れるものだが、本作のように、名もなき人々の闘いと挫折の上に築かれていることを考えていきたい。

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紙の本

紙の本魔使いの呪い

2019/03/21 05:01

人間の弱さ

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とり憑かれ、操られる。契約を交わしたため、最終的には従属することになる。悪とは人の心の弱さだ、という師匠の言葉。自分の弱さを思った上での師匠の言葉かもしれない。レビューでは貴種流離譚だと書かれていたが、内在する特別な力が顕現していない時の方が面白いのでは?そんな気がする。魔使いの仕事は大きな悪から人々を守ることだが、守られていることに人々が気づかずに暮らしている、という設定からも地道な仕事だ、と実感できる。すべての人が救われるという安易さがない点も評価できる。

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紙の本

紙の本きみがぼくを見つける

2019/03/14 04:55

「ぼく」が「ぼくたち」になる時

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判で押したようなアルゴリズムに即した日々にワンアイとの暮らしが始まり、一人称の「ぼく」と「きみ」は、いつのまにか「ぼくたち」に。コラージュのように他者や風物がちりばめられた文章に惹かれ、「ぼくたち」の世界にシンクロしていける。誰もが孤独で、何らかの過去に縛られているけれど、ワンアイが「ぼく」を噛まないことから、二人の信頼関係が感じられた。依存する関係かもしれないけれど、心が寄り添っているから、と受け止めたい。カタスロフィーを暗示するラスト近くの描写も、美しく切ない。訳者が日常的には読めないであろう漢字を章段名や文中に配したことも、作品をスノーボールの世界のごとく感じさせ、好感が持てる。

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紙の本

紙の本魔使いの弟子

2019/03/02 14:20

異端者は何をしても・・・

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魔法使いならぬ魔使いのタイトルに惹かれて購入。一気に読了。魔使いの教えの「相手を知ること」は、生きる力になるのでは、と実感しつつ。知識は力の源、すべてを学んでいなくても、できることはある。ただ、異端者というのは、必要とされていても排除される存在という「差別」の原点にふれた気がした。ファンタジーではあるが、今、自分にやれることをやろう、そんな気持ちにさせられる一冊。

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紙の本

紙の本ロスト・シティ・レディオ

2019/02/26 20:28

交錯する時間と視点

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レビューでは、全体的に不評。文章への違和感が指摘されている。しかし、語りのごとき文章に惹かれ、一気に読了。交錯する時間と視点が、うまく組み合わさっている。謎は謎のまま。真実は関わった人の数だけ存在。これが戦争の本質ではないか、そんな風に思う。どこで何が起きているか知されない昨今、誰もが自分の目の前の現実しか見ていない。読み進みながら、現実を投影し、背筋が寒くなる。作者の別の作品にも触れてみたい。

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紙の本

紙の本禁忌

2019/02/07 07:43

静かに進む独特の世界

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前半の淡々した流れも退屈せずに堪能。いつ、どのような変化が起こるのか、あるいは、このまま淡々と彼の世界が綴られるのか、と思いつつ後半に。ソフィアが登場して、時間は生き生きと変化し、いつのまにか引き込まれていく。共感覚についてはよくわからないかったが、弁護士との会話が興味深く、事件の結末は不明でも気にならない。この作者の別の作品を読んでみたい、と思った。

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紙の本

紙の本さいごの色街飛田

2018/12/16 11:01

独特の文化装置

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幼児期に一度訪れた街。漠然と雰囲気を覚えている。読み進むうちに曖昧な記憶が甦ってきた。「飛田」という文化を維持するための装置を一端ながら理解できた気がする。女性性が売買されることへの是非はともかく、多くの人に読んでほしい一冊。廃れていくものへの哀感かもしれないが、風化させないためにも心の記憶に留めたい。

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