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読人不知さんのレビュー一覧

投稿者:読人不知

100 件中 1 件~ 15 件を表示

知らない世界を垣間見えるお仕事小説

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

お仕事小説。
 普段は馴染みのない分野のお仕事を見て、成程そうなっているのか、と小説のメイン筋の恋愛とは別の部分に注目してしまいました。

 大企業と中小企業では仕事の進め方が違って当然。
 その当たり前の障壁にぶつかって戸惑ったりしながらも、お互いに落ち度は認めていいところはマネして、少なくとも現場レベルの担当者同士では対等の立場で共に手を取り合って、一生懸命ひとつのプロジェクトに取り組むところが、ファンタジー感ありました。
 現実ではこうはいかなくて何かと大変。立場の弱い方が一方的に頭を押さえつけられて、ミスの責任を丸被りさせられた上で煮え湯を飲まされることや、大企業による理不尽な下請けいじめが横行しています。
 そんな訳で、夢のようにホワイトな合同プロジェクトの環境に和みたい方にもおすすめです。

 川村さんの男運は、呪いなのか見る目あるのか。タイミング大事。

 小坂さん、バリキャリ風なのにちょっと抜けてるところが可愛いと思いました。
 ミスしたら、自分の落ち度を認めて部下にもちゃんと謝れる人間性の高さや、尻拭いを部下に押し付けずに自分で善後策を取れるところが、いい上司。

 知っている場所が登場するとニヤけてしまうミーハー心。
 神戸観光のついでに作品の聖地巡礼がしやすい場所です。
 神戸港の遊覧船に乗れば川重の造船工場が見えます。時期によっては、船長さんが、どこで息継ぎしているのかわからない超早口で、建造中の船や潜水艦のスペックを語ってくれたりもします。
 時期によっては、煉瓦倉庫付近の陸地からも作りかけの船が見えます。カルメニの上階にある飲食店の窓際席がおススメ。

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猫型のピースが混ざった推理パズル

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

無関係に見える事柄が次々と繋がって事件の輪郭が組み上がり、物語りの終盤、謎がするする解けてゆくカタルシスが魅力的。
 お笑い芸人を目指す残念なコンビや靴を通して揺るぎない人生哲学を得た創業者など、一癖も二癖もある脇役がお話に奥行きを与えていて、ヒューマンドラマとしても楽しいです。

 ただ、多頭飼いなのにトイレの数が少な過ぎるなど、猫の扱いが非常にぞんざいなので、「生身の猫」がお好きな方にはお勧めできません。
 ミステリ好きの方と、「可愛い猫のキャラクター」がお好きな方なら、とても楽しめると思います。

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紙の本猫と庄造と二人のおんな

2021/10/13 01:08

小説でよかった

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

谷崎潤一郎が関西移住後に書いた作品。
 解説部分には、ちょっとした地域の歴史紹介や、古い関西弁講座などもあり、関西人もその他の地域出身の読者も楽しめる。

 但し、登場人物は揃いも揃ってクズばかり。
 特にタイトルに唯一人名前が載る「庄造」のクズっぷりが群を抜く。本文の「不服を聴いてくれる友達もなく」の一文が庄造の人物像を如実に物語る。
 母親のおりんは近所の住民から煙たがられ、現妻の福子は下半身事情がアレな悪女として新聞沙汰になった札付きの人物、前妻の品子はしっかり者だったが嫁いびりのストレスを猫のリリーにぶつけていじめ、また、冒頭の手紙に精神状態の危うさが表れる。

 唯一の救いは、品子が一定程度、心の平安を得て、猫のリリーと慎ましく小さな幸福のある暮らしを送れるようになったことだろうか。

 阪神パーク跡地は、二〇〇四年にショッピングセンター「ららぽーと甲子園」になり、久々に「阪神パーク」の名称を目にして懐かしくなった。
 人間観察としては、小説なので安心して読めるが、人間の身勝手に翻弄されるリリーが可愛そうで、猫好きの人にはあまりお勧めできない作品。

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謎がじわじわ解けて行く構成

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

真は、究極ともいえる草食系男子。
 出自による不遇を嘆くでもなく、自身の存在を淡々と受け入れ、何も望まない。ずっと書庫に引き籠って家の中で気配を消す日々。
 そんな真が軍師として戦場に引っ張り出された!

 真がひねり出した「戦わずに勝つ作戦」とは?
 いい意味で「なんでやねん?」と続きが気になりました。
 その作戦でどうやって勝ったんだろう?と言う謎が、後からじわじわ明らかになって行く二段重ね三段重ねの構成が面白いです。

 「男殺し」の宿星故に真に押し付けられた幼な妻の薔姫がカワイイです。
 不幸な星の下に生まれても「そんなの関係ないもん」と言う勢いで元気いっぱい。本当は気にしているのに、大切な我が君の為に健気に頑張る姿がいじらしい。

 彼らを引っ張る覇王の星の下に生まれた戰皇子。覇王(予定)なのにそんなぼんやりしてていいのかとハラハラ。
 敵対する剛国の闘王はキレ者ですが……さてはて。

 続きが気になる中華風ファンタジー。

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ミステリー小説の定義とは何か

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

「ミステリー」というたったひとつの共通点で集まった掌編の数々。
 これだけあっても、トリックの仕掛けとどんでん返しが、ひとつも被らないのが流石だなぁと思いました。
 何本か「あれっ?」と思う作品もありましたが、どれも違った味わいで面白かったです。
 お気に入りは「五十六」「刑法第四五条」「ロケット花火」「ほおずき」「最低の男」「七月七日に逢いましょう」。

 バラエティ豊かな超ショートショートの詰め合わせに翻弄されました。
 ミステリー小説の定義とは何か思わず考え込んで、どうにも結論が出ず。
 この一冊を読んだあなたは、「ミステリー小説」をどう定義付けるでしょう。

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紙の本内田百間集成 9 ノラや

2017/10/11 00:20

内田先生の猫への眼差しの変化

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内田先生の猫に向ける眼差しの変化がよくわかる作品集。

 なんだかよくわからない→ペットの鳥の仇→どうでもいい→来た者はしょうがない→ペットの鳥を狙われると危険→ノラやノラや

 突如、内田家に現れたNNNのエージェント。
 物置の屋根から庭へ降り立った子猫を受け取った内田夫妻。
 物置に子猫を住まわせ、敢え無く籠絡されてメロメロに。

 ノラ失踪後、どんどん壊れてゆく内田先生の様子がいたたまれません。
 クルツとの別れなど、猫好きの方はかなり覚悟して読むことをお勧めします。

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紙の本易経 上

2017/04/22 02:08

八卦のマニュアル。漢字の勉強にも。

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

五経のひとつに挙げられていて、古文や文学史の教科書で名前はよく見かけましたが、読んだことがなかったので買ってみました。
 冒頭は、易経の成立と筮竹の取扱説明書。それ以降は、卦の解説です。

 百均で買った長い竹串で、実際の動きをちょっとやってみましたが、手が攣ったので諦めて一通り読んだだけで終了。
 易者になるには、易経の知識と理解だけでなく、手の器用さも必要でした。

 八卦……占いの本ですが、ここから生まれた熟語に気付くと、ハッとして背筋が伸びました。乾坤一擲。

 白文、読み下し文、解説が並んでいるので、割と楽に読めます。
 漢字の常用外の読みの勉強にもなりました。

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紙の本永遠平和のために

2021/06/29 23:06

二十世紀末の民族紛争の遠因になった可能性がある問題作

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

カントは、キリスト教の価値観に立脚して世界を認識し、世界のすべては神の被造物である人間が利用する為にあると看做す。
 他の宗教の哲学や理念、価値観をキリスト教の枠に無理やり押し込む強引な理解は、他の価値観を貶め、無理解よりも酷い。

 どうやら、カントは英国が嫌いらしい。戦争債の発行、植民地を批難、英米法を貶す記述では、感情的な表現が目につく。
 民主主義を至上のものとするが、フランス革命を否定し、急激な変化は望まないようだ。

 近隣の多民族国家、他宗教、多文化国家を認識できない視野狭窄は、時代背景を考えれば、ある程度は仕方がないとも言える。
 だが、「ひとつの民族にひとつの国家」と民族自決を当然のものとする姿勢が、民族対立を煽る理論であることを自覚できていないきらいがある。

 カントのこの理論は、二十世紀の冷戦後、民族主義の台頭と民族自決に基づく内戦の遠因となった可能性がある。
 旧ユーゴスラヴィアなど、東欧の民主化の際、民主主義に基づく住民投票が、地域紛争と民族浄化の契機となった。

 聖書で最も人間を大量に殺したのは、悪魔の誘惑ではなく、神の正義である。

 十八世紀末に国連の登場を予言……いや、本書を読んだ者がカントの理論を参考に作ったのかもしれない。
 その国連も、現在は微妙な立ち場にある。

 民主主義は、みんなが「戦争しよう!」と言い出した場合、止められない。
 例えば、NATO軍のコソボ空爆は、外野の民主主義国家の集まりが、話し合いではなく暴力で民族紛争を鎮圧した。
 民主主義による平和構築の限界をどう解決するかが、今世紀の課題かもしれない。

 より多くの人々を殺すのは、悪ではなく、別の正義である。

 戦争で生き残る人の属性は、善悪ではなく、守備力の高さと運の良さ、戦場からの物理的距離。
 善悪は相対的なもので、どちらもゼロにはならない。

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紙の本小説アルキメデスの大戦

2020/08/31 23:18

数学で化け物を捕える――理不尽と戦う天才

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漫画原作の映画のノベライズ。
 三次創作的な作品だが、独立した話として、この小説単体でも充分に楽しめる。
 紙の本を読む時は、二重カバーがもしょもしょするので、どちらか外した方が物理的に読みやすい。

 主人公は、特異な興味と驚異的な集中力を持つ天才少年・櫂直(かい・ただし)。
 父は息子の奇行を咎めず、やさしく見守って才能を伸ばすが、ある日を境に態度が一変。視野狭窄な面がある直には、何故かわからないまま日々が過ぎ、真意を質すことができないまま死別する。

 成長した直が軍に呼ばれる流れが、抗えない運命を意識させる。

 数学で化け物を捕える――
 たったひとつの使命を帯びて挑む難問。
 捕まるのは、己か、化け物か。
 父の真意を悟った直がどんな選択をするのか。

 喪ったものと得たもの様々な出来事が絡み、ひとつに繋がる。
 例の「化け物」の誕生を阻止できるのか、この物語がif戦記になるのか、史実のスキマ戦記になるのか。史実を知る読者を最後まで飽きさせることなく引っ張る展開。

 事実や真実が無力な時、何を信じ、何を選び、どう行動すればいいのか。

 避けられないなら、せめて少しでも、被害を軽減したいと言うギリギリの選択。その選択すら、仕組まれた物かもしれないと思わせる底の知れない先達たち。

 深淵を覗く時、深淵もまた、こちらを見ている。
 己もまた、怪物となる可能性がある――そんなことを思わせる一冊。

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紙の本図解特殊部隊

2017/10/11 00:16

自分が「何を知らないのか」知る手掛かりの一冊

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全く予備知識のない状態、或いは、映画などのフィクションやニュースで断片だけ得ていた情報が、わかりやすく体系立てて取りまとめられた一冊。

 これ単体でも、基本的な情報はわかるので、戦争ものの映画などを観る時に以前とは違った視点で楽しめるようになります。
 時々出てくるピクトグラムの図がシュールで面白かったです。

 漫画や小説の参考資料として使いたい方は、この本を足掛かりに、自分が何を知らなくて、作品作りの為にどの情報を補強すればいいのか、わかるようになります。

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紙の本易経 下

2017/04/22 02:10

「ただしきによろし」道徳的な指針にも。

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国語の教科書でタイトルだけを知り、社会人になってからふと思いついて購入。
 筮竹の取扱説明書……つまり、八卦のマニュアル本だったので、実際に竹串で書いてある通りの動きをしてみたところ、手が攣ったので占いは諦めました。
 でも、せっかく買ったので下巻にも目を通しました。

 易経は、単なる占いのマニュアル本ではなく、森羅万象や処世術を解説した深い内容でした。
 「ただしきによろし」……人の道を外れなければ……と言う言葉が繰り返し登場します。
 誠と道義を常に忘れずに、と戒める文言が多く、宗教書ではありませんが、道徳的な指針にもなる内容です。

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単なるカラーチャート集ではない

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本書は、単なる日本の伝統色のカラーチャート集ではない。
 カラーページでの実際の色の紹介だけでなく、色名の由来、出典、使われ方、色の作出方法などが詳しく述べられている。
 解説部分の末尾には、同色の英語での名称も挙げられ、色に対する文化の対比も楽しめる。

 日本人の自然に向ける細やかな眼差しや感性、色彩年表など、日本文化史を色から読み解く資料としても、情報量が多く、非常に充実している。

 色の名を読み上げ、じっくり味わうもよし、時代物の作品を作る際、人物の服装の参考にするもよし、様々な用途に耐える実用書でもある。

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紙の本武士道 改版

2017/04/15 04:22

現代日本の恩人

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明治時代、主に英語圏の人々に向けて書かれた本の日本語訳。著者は旧五千円札の人。

 西欧列強に、極東の島国は決して蛮族の土地ではない、と日本人の道徳観の中でキリスト教的な思想に通ずる点や、日本の文芸作品と西欧の古典との類似点などを挙げ、時には、かなりこじつけめいたことをしてまで、懸命に弁護した本。
 日本が植民地化を免れたのは、本書の力もあったのではないかと思った。

 逆輸入された視点で語られる日本人の美点は、現代でも残っている部分もあれば、喪われてしまった部分もある。
 かつて美点とされたことが、現代では悪しき因習の根となってしまったものもある。

 武士道は、武士階級のみならず、広く庶民の心に根付く人の道。宗教に依らず、平和と秩序を築く礎。
 今に伝わる良き花を咲かせる根を枯らさないように、本書で再確認して、大切に守り育てたいと思う。

 書かれた時代が古く、難しい表現が多いので、次の版では現代語の解説を付記すれば、若い人にも読みやすくなると思われる。

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あなたのお気に入りの一篇がみつかるハズ

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浅田次郎氏と日本ペンクラブがまとめた猫の短編集です。
 バラエティ豊かな作品が詰め込まれ、猫好きにとってはおせち料理のような仕上がりの一冊です。

 小説だけでなく、童話や落語、俳句、論文や大事件を起こした犯罪者の手記まで、その表現形態や書き手は実に多種多様。人間の属性に関係なく、猫の魅力にハマる人はハマることを示しています。

 明治時代の農業学者・石田孫太郎氏の硬い文章は、趣旨を一言でまとめると、子猫ちゃんには赤いリボン!絶対似合うし、にゃんこも喜ぶし!……となり、文体とのギャップが微笑ましいです。

 ウチのコが一番かわいいと思いますが、必ず、あなたのお気に入りの一篇がみつかるハズです。

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コツコツ努力を重ねるものづくり系異世界転生

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まず表紙絵で、異世界ファンタジーっぽいのにドライヤーがある……? と困惑。内容を読んで納得。
前世知識は魔導具開発のヒント程度で、チートなし。
主人公のダリヤが失敗とそれを乗り越える努力、周囲の助力を重ねてものづくりにコツコツ取組む姿にグッときました。

父の親友の息子トビアスと婚約。双方の親が良かれと思った縁組だったのに……
自分の低身長コンプレックスをやんわり主張してダリヤにヒールの高い靴を捨てさせ、人前で酔うとみっともないからと飲み会に参加させず、怪我をされると外聞が悪いからと自由な研究開発を抑制し、化粧品を捨てさせ、元の赤い髪を地味な色に染めさせ、服も地味なものに変えさせる。
少しずつ、少しずつ、真綿で首を絞めるようにダリヤの自由と笑顔を奪ってゆく。
茹で蛙系DV野郎。
それがトビアス。
逆にトビアスは、ダリヤと共に在る為に何を変えたのだろう。
その後も次々飛び出すクズ野郎エピソードに変な笑いがこみ上げてきました。

よいこのみんなは男女問わず、リアルでこんなゴミに引っ掛からないように、ダリヤがされたのと似たことをされたら、さっさと逃げましょう。

トビアスと浮気相手以外の登場人物が、みんないい人なのが救いです。

騎士ヴォルフレード、よく生きてたな……

自分の道は自分で照らす。ダリヤさんの人生に光あれ!

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