まことさんのレビュー一覧
投稿者:まこと
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2020/09/07 13:15
待望の新刊、少しずつ解明された謎
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
長らく待った新刊です。とても楽しみにしていました。
4冊目では、謎が解けたと言えば解けましたが、あまり物語の進度的には進んでいないように感じました。
しかし、この本はラノベではありますが、少し重めで、寂しさを感じさせる作品です。1冊の内容はこのぐらいの方が、ちょうどいいのかもしれないと思いました。
まだシリーズは続くようなので、続編が楽しみです。
紙の本また、同じ夢を見ていた
2019/02/05 16:29
また、同じ夢を見ていた
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
読み終わった時に貫かれる真実。話自体は重くないが、余韻が重たい。物語の初めから終わりまでの内容を、思い出して、余韻に浸らずにはいられない。
住野さんのデビュー作「君の膵臓をたべたい」も素晴らしい作品だが、こちらの方が個人的には好きだ。
まだ住野さんの本を読んだことがない人には、この本から読むことを勧めたい。
紙の本丕緒の鳥 十二国記
2020/08/30 15:11
見えない努力の短編集
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最初の「丕緒の鳥」は慶国が舞台ということはわかりますが、あとの3作は、ここはどこが舞台なのだろう、いつの時代なのだろう、と考えながら読むのがとても楽しかったです。
今までのシリーズで起きた出来事を踏まえると、この4作はとても味わい深く読むことができますし、今までシリーズを読んできたからこそ、楽しめる短編集になっていると思います。
個人的には、とくに「青条の欄」がお気に入りです。
紙の本風の万里黎明の空 下
2020/08/22 11:17
成長が感じられる作品
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自分は不甲斐ない王だと悩む陽子、海客だから自分をかわいそうだと思う鈴、父親が行った厳しい政治を知らずに育った祥けい。この3人の少女が成長していく姿がとても頼もしい。
自分の非を非として受け入れるまで、どれくらいの時間と気づきがあったのだろうかと思う。
とても迫力のある作品だった。
紙の本おいしいベランダ。 4 午後4時の留守番フルーツティー
2019/11/03 15:07
かわいくて、面白い。
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年の差が10以上あるからこそ、うまくいったりいかなかったりが、とてもキュンキュンで好きです。
とてもとても続きが気になります。
読みやすくて、園芸の知識もついて、料理をしたくなる物語なので、一人暮らしの人にオススメです。
紙の本桜風堂ものがたり 上
2019/05/26 00:01
何度でも読み返したい。
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単行本で二度読んだが、文庫本も購入した。文庫化にあたり、上下巻に分かれたことにより、表紙もさらに魅力的になったこと、有川ひろさんが帯を書いていること、が購入した理由。
話は長いが、あっという間によめる。
こんな本に出会うために私は生きていると思えた。
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